a lot ofのネイティブ発音＆言い方のコツを徹底解説！

a lot of は、ネイティブも私たちもよく使う言葉ですが、発音が意外と難しいんです。

なので、「聞き取れない」「どう発音しているか分からない」と困っている人もいると思います。

そこでこの記事では、【a lot ofの発音を徹底解説】します！

a lot of ネイティブはこう発音する
a lot of 発音のコツ
- 文中での言い方のコツ
a lot ofは「フラッピング」の発音法則を使って言おう

a lot of ネイティブはこう発音する

a lot ofは、単語同士の音が繋がって、アメリカ英語では「アロロブ」または「アララブ」と発音します。

この発音の最重要ポイントは、Tの音が変わる【フラッピング】の法則です。

また、アメリカ英語では、lotやofの”o”は「アとオの中間の音」になるので、「ロ」とも「ラ」とも取れるような発音になります。

これらを踏まえて、ネイティブの実際のa lot ofの発音を、聴いてみましょう！「アロロブ（アララブ）」と言っているのが分かりますよ。

このあと、細かい発音の仕方を、一つずつ解説します！

a lot of 発音のコツ

a lot ofをネイティブのように発音するコツは、以下の4つです。

音が変化するTの発音【重要】
oの発音
fの発音
ッは言わない

1. 音が変化するTの発音【重要】

アロットではなく「アロロ」となるのは、【フラッピング】という、英語の発音法則が適応されるからです。

フラッピングとは
Tと次の母音が繋がって、日本語のラ行の音になること
例）water – ワーラー

今回も、lotとofが繋がって「アロロブ」となります。

フラッピングの発音ルールは、日常会話でも至るところに使われます。詳しく知りたい方は、こちらをチェックしてください！

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2. oの発音【上級】

ここからは、発音をさらにネイティブに近づけたい人向けで、解説します！

“o”は、「アとオの間の音」になります。

“o”の発音のコツ

口は大きく「ア」の形に開ける
そのまま、「オ」と言う

カタカナで書くと、「ロ」にも「ラ」にも聞こえるような音になったら、バッチリです！

下の記事でも解説していますが、発音を良くするコツは、自分が思う以上に口を大きく使うことです！

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3. fの発音【上級】

ofの”f”は、ほとんど発音しません。正確に言うと、口はfの形にしますが、音はほとんど出しません。

「オブ」と言おうとせず、「アロロ」と言った後に、f = 下唇を軽ーく噛めばOK！

4. ッは言わない【上級】

「アロッロ」じゃなくて、小さいッが消えて「アロロ」になるのはなぜ？と気になった人もいるかもしれません。

実は、英語に「ッ」は要りません。ッを発音しないだけでも、ぐんと英語らしくなるので、a lot ofでも意識しましょう！

文中での言い方のコツ

a lot of単体では、上手く発音できるようになりましたか？

続いて、文の中でスムーズに言うコツを解説します。

さらに前後の単語と繋げて発音する
力を抜いて、さらっと言う

さらに前後の単語と繋げて発音する

例えば、このような文を言う場合。

It was a lof of fun.（とても楽しかった）

赤字の部分の音が繋がります。

It was a lof of fun.

was a＝ワザ
of fun＝オファン（fが同化）

何度も口に出して練習しましょう！最初は言いにくいかもしれませんが、慣れてくると考えずに言えるようになりますよ。

（ｆが同化してオブの「ブ」が消えるのは、【リダクション】という発音法則です。詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ！）

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力を抜いて、さらっと言う

文中のa lot ofは、日常会話では、ネイティブは強調せずに言うことが多いです。なので、「a lot ofが聞き取りにくい」という声も良く聴きます。

そのように、さらっと発音するポイントは、【力を抜くこと】です。

さきほどと同じこの文を、力まずに言ってみましょう。

It was a lof of fun.

さっきより、言いやすくなったかと思います。

会話の中で、意識して実践練習する

実際の会話のときに、a lot of のネイティブのような発音で言うには、意識して会話の中で使うのがポイントです！

考えずに、どんな文でも毎回サラッと口が動くようになりますよ。

とはいえ、日常的に英語を話す機会がない人や、「まだ上手く言えないのに恥ずかしい」という人もいますよね。

そんな人には、英会話レッスンがおすすめです。

先生の質が良い英会話をしっかり選べば、上手く言えていたら褒めてくれ、惜しいときは的確なアドバイスをもらえます。

下の記事では、質が高い英会話を厳選して紹介しているので、失敗しない英会話選びの参考にしてください！

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a lot ofは「フラッピング」の発音法則を使って言おう

以上、a lof ofをネイティブのように発音するコツを紹介しました。

頭で分かっていても、会話の中で素早く言うには、何度も練習することが大事です！

発音の練習法や、その他発音に関する記事は、こちらです。ぜひ、練習の参考にしてください！

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