Thank you.と言われたとき、さらっと相手に返せたらいいですよね。
また、ネイティブはYou’re welcome.を使うのかも疑問かと思います。
そこでこの記事では、【ネイティブのThank you.に対する返事の仕方】をカジュアルver.・フォーマルver.に分けて紹介します!
色々な言い方がありますが、ネイティブもその人がよく使う口癖が大体決まっています。みなさんも、自分が使いたいフレーズを、ぜひ見つけてください。
Thank youへの返し方【友達同士】
欧米文化では同僚同士もフレンドリーに話すので、ここで紹介するフレーズの大半は職場でも使えます。
No problem.
大丈夫だよ・大丈夫ですよ
友達同士だけでなく、ビジネス場面でも使える万能なフレーズです。
No worries.
大丈夫だよ
worryが複数形になっていますね。「大丈夫だよ」「心配いらないよ」というニュアンスの、とてもカジュアルな言い方です。
特にオーストラリア人が良く使いますが、アメリカでも通用します。
Don’t mention it.
気にしないで
「mention=言及する」なので、直訳すると『Thank youって言わなくていいよ』となり、「気にしなくていいよ」のようなニュアンスがあります。
Sure!
うん!
「もちろん!」「うん!」という感覚です。
日本語でも、「ありがとね」「うん!」という会話になることはありますよね。
Sure thing!
Of course!
もちろん!
日本語で「いつも心配してくれてありがとね」に対して「もちろんだよ」と返事するのと、同じ感覚です。
Anytime.
いつでもするよ
「いつでも手伝うよ・助けるよ」という意味の返事です。
It was nothing.
大したことないよ
直訳すると、「それは何でもなかった」なので、「大したことないよ」のようなニュアンスになります。
Not a big deal.
大したことないよ
「deal=扱うこと」なので、これもIt was nothing.と同じような意味になります。
“No big deal.”もこれと全く同じ意味で、どちらを使うかはその人口癖によって違います。
No biggie.
Happy to help.
喜んで
直訳すると「手伝うことが嬉しい」なので、『いつでも喜んで手伝うよ」という二ュアンスになります。
HappyをGladで置き換えてGlad to help.でもOK!
It’s all good.
大丈夫だよ
直訳すると「それは全て平気」なので、「問題ないよ。心配しないで」というニュアンスの表現です。
It’s cool.
大丈夫
“cool”には「かっこいい」だけでなく、「平気・大丈夫」という意味もあります。
仲の良い友達などに使う、とてもカジュアルな表現です。
準備中・・・
Thank youへの返し方【ビジネス】
次は、Thank you.に対するフォーマルな返事の仕方を紹介します。
上司やクライアントに対して、かしこまった場面ではこれらを使います。
You’re welcome.
どういたしまして
日本人が一番馴染みがある言い方ですね。
ネイティブも使いますが、堅い表現で距離感を感じる言い方なので、使う相手には注意です。
初対面の人やあまり親しくない人には使います。
【さらに丁寧な言い方】
- You’re very welcome.
- You’re most welcome.
My pleasure.
どういたしまして
文にして”It was my pleasure.”と言うこともあります。
【さらに丁寧な言い方】
- It was my pleasure to help.
- It was a pleasure helping you.
- I’m pleased to have been able to assist you.(非常に丁寧)
It was the least I could do.
とんでもないです
「least=最小限」なので、直訳すると「(私があなたにしてあげられる)最低限のことです」となり、
【あなたに(日頃から)感謝しているので、今回私がしたのは本当に大した事ではないです】という気持ちを表現しています。
Thank you.と言ってくれた相手に、こちらも以前から助けてもらっている場合などに使えます。
It was no trouble at all.
とんでもないです
このtroubleは「手間」という意味で、「大した事ではないので、お気になさらず」というようなニュアンスです。
I’m glad I could help.
力になれて嬉しいです
gladはhappyで置き換えてもOKです。
I’m happy to have been of assistance.
I’m honored to have been of service.
お役に立てて光栄です
「honored=光栄に思う」で、今回紹介している中でも、特に堅い表現です。
Thank youの返事を実際に使ってみよう
このように、Thank you. に対する返事の仕方は、カジュアル・フォーマルそれぞれあります。
経験がある人も多いと思いますが、言い方を知っていても、実際の会話でとっさに言うのは意外とできないんです。
学びの定着率は「読むだけー10%」。その一方で「実際に使うー70%」!
みなさんも次の英会話レッスンでさっそく使って、「どういたしまして」の英語表現を自分のものにしましょう!
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