【間違えやすい英単語TOP50】発音・スペル・使い方、間違っているかも!

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プロフィール
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M

・TOEIC960点
・元英会話スクール講師

・アメリカ留学(高校&大学 計2年)
・ホームステイ(小5ロシア 小6アメリカ)

・1歳から家に海外の人が来ていた
 (計50人をホームステイ受け入れ)

混同しやすい・間違えやすい英単語

「面白い」funny

日本語の「面白い」に当たる英語は、funnyとinterestingの2語がありますが、ニュアンスが違うので注意しましょう。

funny:お笑いの面白さ

例)He is very funny. He always tells jokes.
彼はとても面白い。いつも冗談を言う

interesting:ワクワクするような面白さ

例)Canada is an interesting place.
カナダは面白い場所です

【interestingは「微妙」の意味にもなる!】

interestingは言い方によって、ネガティブなニュアンスになります。
その語を強調&浮かない表情で言って「微妙」という意味でネイティブは使います。

「借りる」borrow/rent

日本語の「借りる」にも2つの英単語があります。似ていますが、間違えると問題にもなりかねない重要な違いがあります!

borrow:(無料で)借りる
例)Can I borrow your pen?
あなたのペン借りてもいい?
rent:(お金を払って)借りる
例)We shuold rent a big car.
大きい車を(レンタカーで)借りた方がいいね
「家」home/house
house:住んでいる建物を指す
move house=引っ越す
home:住んでいる場所・家庭・故郷の意味合いにもなる
Home sweet home!(やっと我が家に帰ってきた!という安心を表す表現)
「あし」leg/foot
leg:脚(ズボンで覆われる部分)
foot:足(靴を履くく部分)
サッカーは足先を主に使うので、footballと言いますね。
足の指は”finger”じゃない

日本語では、手と足含めて20本全てを「指」と呼びますが、英語ではその概念が異なります。

finger:親指以外の、手の指
thumb:手の親指
toe:足の指
famous/ popular

日本人(特に中学生)が混乱しがちな単語です。

famous:有名(よく知られている)
popular:人気がある

例)Merlion is a famous sightseeing spot, but it’s also one of the world’s most disappinting ones.
マーライオンは観光スポットとして有名だが、「世界三大がっかり」の一つでもある。

listen/hear
listen:意識を向けて聞く(聴く)
hear:耳に入ってくる

なので、I heard a baby crying. (赤ちゃんが泣いているのが聞こえた)とは言いますが、I listened to a baby crying. (赤ちゃんの泣き声に聴き入っていた)とは言いません。

see/look/watch
see:目に入る
例)Can you see the sign?
あの看板見える?
look:素早く見る
例)Hey, look!
ねえ、(ちょっとこれ)見て!
watch:意識して見る、観る、鑑賞する

例)Can you watch my bag?
(席を外すから)私のバック見ていてくれる?

hope/wish
hope:起こり得ると思っていること
wish:出来ない可能性があるが、願いは強い

  • 「ほぼ不可能」というニュアンスにもなる
  • 相手の幸せなどを願うフレーズには、wishも使う(”we wish your merry Christmas”の歌のように)

なので、あなたがパーティーに誘われて”I wish I can come.“と返事したら、「来たかった気持ちはあるけど、来れないんだな」と相手に解釈されます。

quit/quite/quiet

紛らわしいですが、日常会話でよく使うので、整理して覚えておきましょう。

quit:辞める
例)I quit my job yestarday.
昨日会社を辞めたんだ。
終えるというより、「途中でやめる」という意味です。
quite:veryとても
例)I go shopping quite often.
頻繁に買い物に行きます。
quiet:静か

例)It’s very quiet here.
こことても静かだね

使い方を間違えやすい英単語

I’m fine.
色々あったけど、大丈夫

よく日本人がHow are you?の返事としてI’m fine.を覚えていますが、ネイティブの感覚では「私は元気です」の意味にはなりません。

fineは、主語や場面によってニュアンスが変わるので、例を見てみましょう。

パターン1「今は、大丈夫です」のfine

  • 昨晩寝込んでいて「今は体調どう?」と聞かれ”I’m fine.”
  • 彼と喧嘩した翌日に友達に「大丈夫?」と聞かれ”I’m fine now.”

パターン2「悪くはない」のfine

  • 変わったフレーバーのジュースを飲んで”It’s fine”
  • 遊園地から帰ってきて「結構混んでた?」と聞かれてIt was fine.

パターン3「問題はありません」のfine

 

  • 相手が「駅までわざわざ来てくれるの?ごめんね、ありがとう」と言って“That’s fine.”
  • 子どもを預かってくれた人に「うちの子大丈夫でした?」と聞き“He was fine.

なんとなく、fineの感覚が分かりましたか?すごく前向き、という意味ではない言葉ですね。

How are you?に対する自然な返し方は、こちらで紹介しています!

OK
まあまあ

OKと聞くと、日本人は「バッチリ!」を想像しますが、英語の感覚ではちがいます。

「まあまあ」「悪くはない」という意味になります。

How was the movie? -It was OK.
映画どうだった?ーまあまあかな
Are you good at soccer? -I’m OK.
サッカー得意?ー悪くはないかな
all rightも、OKと同じ「悪くはない」の意味になるので、気を付けましょう!
手伝いなどを頼まれて「いいよ」の返事でのOKは、日本語と同じように使います。
とても良い=very good/great/amazingなど
challenge
戦いを挑む!

日本語で「チャレンジしたい」と言いますが、I want to challenge.は文法的にも、意味的にも不自然です。

動詞のchallengeは「戦いを挑む」という意味で、challenge youなど挑む相手の単語がつきます。

【チャレンジする=try 】
I want to try. などと言います!
You’ re big
あなた太っているね

「背が高い」と言いたいとき、bigを使う日本人がとても多いですが、それだと「体が大きい=太っている」という意味になってしまいます。

背が高い=tall

日本では「顔が小さい!」「脚が長い!」と褒めますが、欧米文化では、すごく親しい人でもほとんど言いません。

たとえ褒め言葉でも、人の体について言うのは良くない風潮があるので避けましょう。

その代わり、服や持ち物は欧米の人はよく褒めます!そのときのフレーズは、こちらで紹介しています。
I’m exciting.
私はみんなをワクワクさせる人間です

日本人には少し難しい感覚なのですが、excitingとexcitedはこのように違います。

exciting:「人をワクワクさせる」の意味
例)Disney Land is an exciting place.
excited:「ワクワクさせてもらう」の感覚

例)I’m very excited.

以下の単語も同じ仕組なので、覚えましょう!

  • boring/bored (つまらない)
  • interesting/interested(おもしろい)
  • surprising/surpried(びっくりする)
I know Shohei Otani.
私は大谷翔平と知り合いです

knowは基礎的な単語ですが、意外と使い方が難しいんです。

I know Shohei Otani.
大谷翔平と知合いです
I know of Shohei Otani.
大谷翔平(の存在を)知っています
I know about Shohei Otani.
大谷翔平について(情報)を知っています

“know about”を使うと、彼の業績や経歴など彼に関する事を知っている、という意味になります。

“know”だけで言っても、相手は文脈や状況で理解はしてくれるので、神経質になる必要はありませんが、中・上級者は使い分けを意識すると、さらに正確に相手とコミュニケーションがとれますよ。

「近い」near/close
近くにあります
It’s near. 
It’s near here.
It’s close.
nearの後にはhere(ここ)/my house/the stationなど、どこから近いのかを付けましょう。
または、close(近い)の単語は単体でも使えます。
「教える」teach/tell
番号を教えてくれますか?
Can you teach me the number?

teachは「知識や技術を教える」ときに使います。なので先生はteacherと言いますよね。

「単純に情報を教える・伝える」ときはtellを使いましょう。

Can you tell me the number?
「話す」tell/speak/talk/say
tell:伝える
相手に伝えることに焦点がある。

例)Don’t tell anybody. (このこと)誰にも言わないでね

speak:話す

  • 言語を使って情報を伝える
  • 話し手の行動に焦点がある
  • 正式な場が多い

例)スピーチ・発表で話す

例)○○語が話せる

talk:話す・会話する

  • 相手がいる場面
  • お互いに話す

例)対談・打ち合せ

例)友達や家族と楽しく話す

say:言う

何を言ったか・書いたか、言葉の内容に焦点がある

例)この説明書によると―”This instruction says…”

例)そんなこと言ったの!?―”Did she really say that?!”

【上級者向け】
他にもchatという言葉もあります。chat:ぺちゃくちゃおしゃべりする
カジュアルに軽く喋る場面で使います

I drowned
私は溺死した

「溺れる」の概念は、日本語と英語で少し異なります。

正確に言うと、英語に「溺れる」を一語で表す単語はありません。

「溺れる」で辞書を引くと出てくるdrownは「溺死する」の意味になってしまうので、almost(ほぼ)を付けて表現します。

私は昨日溺れた
I almost drowned yesterday.

発音を間違えやすい英単語

island
アイランド

sは発音しないので「アイランド(島)」となります。

他にも、飛行機のチケット予約時によく使われる単語、aisle seat(通路側の席)のaisleもsは発音せず「アイル」と言います。

clothes
クローズ

複数形だから「クローズィーズ」と発音する人をよく見ますが、これは例外で「クローズ」と発音します。

close(閉める)と同じ発音です!

women
ウィメン

ウーメンではなく「ウィメン」と短く発音する、特別な単語です。

洋服で「ウィメンズ」と言ったりしますよね。

won
ワン

つい文字からウォンと言ってしまいますが、数字のone1と同じ「ワン」なんです!

won/oneが発音が同じように、他にも英語の同音異義語はあります↓

war
ウォー

これも文字に惑わされますが、ワ―ではなく「ウォー」です。

「スターウォーズ」も、スタ―ワーズとは言いませんよね。

says
セズ

sがつくと元の発音が変わり、セイズではなく、短く「セズ」となります。

said
セッド

過去形になると、セイドではなく「セッド」に変化します。

dessert
アクセントに注意

アクセントをつける位置によって、違う意味の単語になるので注意!

デザートはザを強く「デーt」、砂漠(desert)の場合は最初を強くザーt」

 

この他にも、日本人が発音を間違えやすい・伝わらない単語リストはこちらです↓

スペルを間違えやすい英単語一覧

スペルを間違えやすい単語を一覧にまとめました!

英検の筆記試験にも使う単語も多いので、注意して覚えておきましょう。

正しいスペル
意味・
よくある間違い
convenient都合がいい
×convinient
environment環境
×enviroment
summer
×sammer
autumn秋(試験では簡単な”fall”がおすすめ)
weather天気
×wether
whether~かどうか
×wether
tomorrow明日
×tommorow, tommorrow
forty40
×fourty
surprise×suprise
friend×frend
government政府
×goverment
dessert×desertは「砂漠」
begin始まる
×bigin
recommend勧める
×recomend
neighbor近所、近隣
×neibor
calendarカレンダー
×calender
disapper消える
×dissaper
pronounce発音する
×pronunce
(名詞のpronunciationは、uが消える)

まとめ:正しい使い方は、ネイティブの会話を聞いて学ぼう

意味や使い方、スペルを間違えやすい英単語を紹介しました。

日本人にとっては、ニュアンスの違いを掴むのが難しいものも多いですよね。

英語が上手い人は、ネイティブの話す英語をたくさん聞いたり自分も使ってみることで、

  • その場の状況
  • 話し手の表情
  • 周りの反応

などから、使い分け方を感覚的に習得しています。

そうすると、”I’m fine.”一つにおいても、絶妙にぴったりの場面で使うことが出来るように!

みなさんも英会話レッスンや、映画・ドラマで英語感覚をぜひゲットしましょう!

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