Manhattanの発音は「マンハッタン」じゃない!正しい言い方を解説

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アメリカ人はManhattanを「マンハッタン」とは言いません。

実は、アメリカ英語特有の発音ルールが使われ、日本人にとって言いにくい音に変わります。

この記事では、そんなManhattanの言い方を解説します!

プロフィール
プロフィール
M

・TOEIC960点
・元大手英会話スクール講師
・アメリカ留学(高校/大学 計2年)

マンハッタンの正しい発音

Manhattanはアメリカ英語では「マンハッタン」でなく、「マンハッン―」と発音します。

“ttan”の音が変化し、「ッン―」となります。

“ハ”にアクセントを付けて強く言い、「マンッン―」と言いましょう。

それを踏まえて、会話中での、実際のネイティブの”Manhattan”の発音を聞いてみましょう!

なぜ「マンハッン―」と音が変化するかは、英語の発音ルールが関係しています。

その発音法則は、このあとで解説します!

マンハッタンのイギリス英語の発音

Manhattanを「マンハッン―」と言うのはアメリカ英語で、イギリス英語は日本語での言い方と似ていて、「マンハッテン」と発音します。

Tをカタカナと同じように言い、アメリカ英語とは、アクセントの位置も違ってンハッテン」のように「マ」を一番強く言います。

Manhattanを「マンハッン―」と発音する理由

Manhattanのtが「ンー」という音になるのは、英語には【グロッタルT】または【glottal stop】という法則があるからです。

グロッタルTの発音ルール

  • tan/ ten/ tonなどtのあとにnが来ると、tを飲み込むように発音する
  • 単語の頭のt+nには適応しない(tangoなど)

この法則で、important「インポーンー」など、日常でよく使う他の単語も発音が変わります。

とはいえ、「ンー」ってどう発音したらいいの?と困るかもしれません。

こちらに、グロッタルTの解説や発音のコツ、使う単語一覧を載せています↓

まとめ:Manhattanの発音は「マンハッン―」

Manhattanは、英語のグロッタルTという発音法則によって「マンハッン―」と発音します。

飲み込むように言うのでコツが必要ですが、これができると、ネイティブにさらに近い発音が身につきますよ!

他の英語の発音ルールを知りたい人は、こちらを参考にしてください↓

①Tの音の変化【フラッピング】

②音が繋がる【リンキング】

③音が脱落する【リダクション】

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