ネイティブがよく使うフレーズ55選【日常英語の表現集】

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学校で習う英語とネイティブが使う英語は、違う!と、気づいている人も多いと思います。

ネイティブのような表現が使えたらかっこいいですよね。

今回はネイティブが本当に使っている英語フレーズ45選を紹介します!

【相槌・口癖・相手を気遣った表現・略語】をリストアップしました。

お気に入りのフレーズを見つけて、次から使ってみましょう!

プロフィール
プロフィール
M

・TOEIC960点
・元英会話スクール講師

・アメリカ留学(高校&大学 計2年)
・ホームステイ(小5ロシア 小6アメリカ)

・1歳から家に海外の人が来ていた
 (計50人をホームステイ受け入れ)

ネイティブフレーズ【相槌】

「うんうん」の相槌

Uh-huh

ネイティブが話を聞いているときに、恐らく一番使っている相槌です。

読み方はカタカナで表し難いのですが、「アーハ」「アーハー」という感じの発音です。

言葉自体に特に意味がある訳ではなく、「うんうん」という意味で、話を聞いてる意思表示になるので、相手が話しやすくなります。

I see.

「そうなんだ」というニュアンスです。強い同意を表している訳ではなく、「あなたの言いたいことは分かったよ」という軽い相槌です。

I understand.だと「(深く)理解しました」という意味になるので、あまり使いません。日常会話では「そうなんだね」のI see.の方が使うことが多いです。

Right.

「そうだよね」という意味の、これも軽く使える相槌です。

Youをつけて、You’re right.と言ってもOKです。「あなたは正しい!」と強くならないように、相槌としては、軽くさらっと言うのがポイントです。

Make sense.

これで、「なるほど」という意味になります。

主語をつけて、That makes sense. (それ、なるほどね)と言ってもOKです。

驚いたときの相槌

No way!

直訳すると「あり得ない!」という意味で、ニュアンス的には「ほんとに?!」「まじ!?」という感じです。

良いことにも悪いことにも使える便利なフレーズです。

Seriously?

カジュアルな表現で「まじで?」という感じです。

For real?

これもだいぶ砕けた言い方でSeiously?と同じ「まじで?」という意味。

M
M

私も留学中これを言ったら、みんなに笑われて、聞くと「あまりにも自然な表現だったから、びっくりしすぎて!」と言われました。

That’s crazy!

「ほんとに?!ありえない!」というニュアンスです。

悪いことにも、良いことにも使えます

【That’s crazyの応用編】
sound(~のように聞こえる、~のようだ)を使って、That sounds crazy.と言ってもOKです。

同意・共感の相槌

I know!

相槌だと「知っています」ではなくて、「だよね!」とか「そう、その通り!」というニュアンスです。

この動画で、ハリーポッター役のラドクリフも、冒頭だけでも2度続けて言っています。

イギリス英語な上に少し速いですが、I know!は強めに言っていて、みなさんも聞き取れるはず!

聞き取れましたか?司会者のエレンが「みんなが自分のことを知っていて、きっと変な感じだよね」と言い、I know!「そうなんだよ!」と答えていますね。

Exactly.

「ほんと、その通り!」という意味で、これも相槌としてもよく使います。

Same here.

「こちらも同じく!」という意味で、ビジネスや日常会話、チャットのやりとりでも使えます。

Me too.と意味は同じですが、文法的には少し違います。

Me too.は肯定文に対して「私も」と言えますが、「パクチー苦手なの」「Me too.」はです。

一方、Same here.は肯定文・否定文ともに使える便利なフレーズです。

So do I.

倒置法を使ったこのネイティブ表現は、Me too.と同じ意味ですが、相手が言った文に合わせて単語を変える必要があり、上級フレーズです。

相手:I love going shopping. 
▶” So do I.“ 相手の単語”love”=do動詞に合わせる
相手:I‘m really interested in the movie.
▶” So am I.” 相手のam=be動詞に合わせる
M
M

慣れるまでパッと口にするのは難しいですが、段々考えずに、相手の英語に合わせて反応できるようになりますよ!

Awww.

これは、ネイティブがとてもよくするリアクションですが、日本人からは感覚が理解しにくいかもしれません。

状況によりますが、ざっくりした意味はcute、sweetで「すてき!」「かわいい~!」や、時にはスピードワゴン小沢さんの「あまーい!」のような意味にもなります!

発音をあえてカタカナで表現するなら、「オ~」「オ~オ~」という感じですが、イントネーションや言い方を想像しにくいと思うので、百聞は一見に如かず!動画で確認してみましょう。

Boss Babyが「私たち赤ちゃんの敵だ!」と言って犬を見せた時の、子どもたちのリアクションを聞いてください!

Awww!と言っていますね。

犬がかわいい!というニュアンスです。

続いて、もう一つ紹介します。

女の子が犬をもらって、「I’m gonna name him Jeremy.ジェレミー(くれた男性の名前)って名付けるわ!)」と言った時の、男性のセリフに注目です!

さきほどの「犬がかわいい」とはニュアンスが違うのですが、分かりますか?

ここでは、「名前の由来がすてき、心が温まる」という気持ちをAwwで表現しています。

InstagramなどSNSでも、よく使われる言葉です。

相手を思いやる相槌

I’m happy for you.

相手に何か良いことがあったとき、「よかったね」という意味の表現です。

Lucky you!

これも「よかったね」という意味ですが、I’m happy for you.よりも、「ラッキーだね!」「いいな~!うらやましい!」というニュアンスがあります。

聞き返すフレーズ

(I’m) Sorry?

相手の言葉が聞き取れなかったときの、とても一般的な聞き返し方です。

これを言えば、相手はもう一度言い直してくれます。

I’mを付けた方がより丁寧ですが、付けなくてもビジネスでも、友達にも使える万能フレーです!

「ごめんなさい」意味のSorry.ではないので、こちらは質問文のように、Sorry?↗と語尾をしっかり上げて言いましょう。

Huh?

親しい仲では、よく使う言い方です。とてもカジュアルなので、使う場面には気を付けましょう。

「は?」と日本語のように聞こえるので、ちょっと怖く感じますが、相手は特に怒ってはいませんよ。

Come again??

「なんて?」「もう一回言って?」のような、とてもカジュアルな表現で、友達同士で使います。

Excuse me?

これは丁寧な言い方で、ビジネスでも使えます。

「失礼しました」のExcuse me.とは違い、聞き返すときは語尾をme?↗と上げて言いましょう。

What was that?

「なんて言った?」という意味で、比較的カジュアルです。

ですが、Come again? Huh?と違い、ビジネスで使うとすごく問題、という訳ではありません。

ネイティブの口癖

Like, ~

Likeは、ネイティブ全員に共通する口癖と言えるくらい、みんな言います。

言葉自体に特に意味はなくて、日本語で言うと「なんか」「ほら、あの」みたいな感じです。

下の動画でも、アメリカで有名な司会者と、ゲストのウィルスミスの会話で、Likeを何度も使っています。

動画が始まるところでは、なんと20秒間に10回も言っています(笑)

下の字幕ボタンをオンにすると分かりやすいです!

“~ like~.” “It was like… ” “You were like..”. と文の節々で言っていますね。

You know, ~

これも、ネイティブみんながよく言います。

Likeと同じように、特に意味はなくて、日本語で言うと「~でしょ?」「~じゃん?」という感じです。

Like, you know, ~.と両方言うこともあります。

声掛けフレーズ

応援の声かけ

英語でFight(ファイト)!は「がんばれ」ではありません!!

「(殴り合いなどで)戦え!」という意味になるので注意しましょう。

ではネイティブは何というのか、紹介します!

Good luck!

直訳だと「幸運を祈る!」ですが、もっと自然に訳すと「がんばれ!」「うまくいくといいね!」になります。

テストや試合の前や、面接や発表を控えているときなど、相手が何かに挑戦するときや、新しい経験をするときに使います。

【Good luckの応用編】
自分自身が何かに挑戦するとき、相手に「うまくいくように、あなたも願っててね!」Wish me luck!と言います。これもネイティブらしい表現です。
You can do it!

「あなたならできるよ!」という意味で、相手が緊張しているときなど、Good luck!より応援度合いがより強い表現です。

You got this!

これもYou can do it!と同じ「あなたならできるよ!」の意味です。

Let’s go!

「いけ~!」「いけるよ!」という意味で、スポーツ観戦のときなどに、よく使います。

相手を気遣う声掛け

Take your time.

直訳すると「あなたの時間をとってね」で、自然に訳すと「あなたのペースでいいよ」「焦らずね」です。

例えば、レジで前のおじいさんがお金を出すのに時間がかかっているとき、「ゆっくりでいいですよ」のニュアンスで使えます。

バイリンガールのChikaさんのこの動画でも、アメリカのバーガー定員さんがTake your time.を言っています。

速くてさらっと言っていますが、聞き取れますか?

「注文決まった?」に「まさか外に注文を取りに来ると思わなくて」と返事すると

Sorry! You can take your time.ゆっくりでいいからね(時間かけていいからね)

と言ってくれていますね。

Take it easy.

このフレーズは、日本語で一語で表しにくいのですが、「無理せずね」「気楽にね」「落ち着いて」「休んでね」というニュアンスです。

相手の肩に力が入りすぎていたり、慌てふためいているときなどに、使えます。

Don’t worry about it.

「そのことは、気にしなくていいよ」という意味で、相手が不安・心配なときの声掛けフレーズです。

Dont’t worry.「気にしないで」だけでもOKです。

Take care.

「お大事にね」「気を付けて」や、別れの挨拶で「元気でね」というニュアンスでも使います。

単語

次は、ネイティブが毎日使う単語を教えます!

単語自体は比較的簡単ですが、使いこなすのが難しいので、みなさんの参考になったら幸いです。

kind of

「種類」という意味もありますが、ネイティブは違う意味で使うことが多いです。

日本語に訳しにくいのですが、「ちょっと」「~的な」「~みたいな」「まあね」というニュアンスです。

例)It’s kind of sweet.ちょっと甘いね。
例)Okonomiyaki is kind of like a pancake.お好み焼きはパンケーキみたいな感じだよ。
例)その服高かった?
Yea, kind of. うんまあね
supposed to

supposeは直訳するとthinkと同じ意味です。

I’m supposed to ~.やIt’s supposed to be ~.という形式で使うことが多いです。

日本語訳しにくいので、例文から感覚をつかむのがオススメです!

(あえて説明するなら、thinkの受け身なので「~と考えられている」というニュアンスです)

例)I’m supposed to meet him today. 今日彼に会うことになっています
例)The bus is supposed to be here by now, but…
バスが、もうここに着いてていいはずなんだけど…
この単語もネイティブは、本当によく使うのに、日本では全然使い方を学ばないので、みなさんにはぜひ覚えていただきたいです!
make sure

「確認する」「気をつける」というニュアンスの熟語です。

例)Let’s make sure if we have everything on the list.
全部リストアップできたか確認しましょう
例)Make sure to sign here. 
ちゃんと(忘れずに)ここに署名してね
Let me ~

「~させて」という意味で、カジュアルな表現です。

丁寧な言い方は、May I ~?になります。

例)Let me see! 見せて!
例)Let me check!ちょっと確認させて
awesome

「最高!」「すごい良い!」という意味のスラングで、読み方は「オーサム」です。

フランクな言い方で、若い人だけでなく、大人も日常的に使います。

断るときのI’m good.

I’m good.は断るときに、ネイティブはよく使うんです。「私は結構です=要りません」という意味です。

No, thank you.は少し冷たく聞こえるので注意!

友達や家族にも、お店やレストランでも使えますよ。

丁寧に言いたいときは、I’m good. Thank you. と言います。

I’m okay.

I’m okay (OK). も、I’m good. と同じ意味で、断るフレーズです。

M
M

okay(OK)の発音のポイントは「オッケー」ではなく「オウケイ」と言うことです!

ネイティブのような発音にするコツを、こちらで解説しています!

mean

meanはざっくり訳すと「意味」と「意地悪」の2つの意味があり、日常生活ではどちらの意味でも、よく使われます。

You know what I mean? 私が言いたいこと(意味すること)伝わる?

Who was the guy you were talking to? あなたが話してた彼、誰だっけ?
Oh, you mean Dave? あ~デイブのこと?

He is really mean. 彼はとても意地悪。

M
M

私が高校留学時も、meanを周りの人があまりに使うので、すぐに覚えました。

【上級編】
日本語に直訳できないのでですが、こんな表現もネイティブはします。

I mean it. (言ったことに対して)本当にそう思っているよ

Ed SheeranのDiveという歌の歌詞でも出てきます。

Don’t call me baby if you don’t mean it.

ベイビーって呼ばないで。心からそう(愛おしいと)思っていないなら。

省略表現

口語では、99%省略されて使われる、wanna, gonnaに加えてgottaも解説します!

wanna

ネイティブが使うのは、基本的にwant toでなくwanna「ワナ」です。

例)Today, I wanna talk about ~. 今日は、~について話そうと思います。
wannaがデフォルトなので、わざわざwant to を使っていうと、すごく強調しているように聞こえます。
言い方によっては、言い方がきつく感じたり、怒っているように感じるので気をつけましょう。
Do you want to come?(あなたも来たいの?どうなの?)
wannaは広い場面で使えますが、フォーマル・丁寧に言いたいときは、want toよりもwould like toを使います。
例)I would like to suggest~. ~を提案させていただきます。
gonna

going toを略したgonna「ガナ」も、日常的に使われるカジュアルな表現です。

仕事で、社内では全然使います(欧米は日本より距離が近いので)。

例)Are you gonna ask her? 彼女に聞く予定?
「ジブリフードを見て、我慢して食べずにいられるか」というアメリカの動画です。
I wanna~. やI’m gonna ~.を連発しています。
食べずに「パスする」という時は、さきほど紹介した、I’m good. (私は大丈夫/要らない)という表現も使っています。
みなさんは、聞き取れますか?
【おまけ】
ちなみにジブリは英語でghibliと書きます。そのスペルのせいか、ネイティブは「ギブリ」と発音する人が多いです。
gotta

gottaはI’ve got toの略で、have to(しなきゃいけない)の意味です。

have toはよく使われるので、wannaやgonnaに比べると、ネイティブがgottaを使う頻度は減りますが、一応紹介します。

例)I gotta go. 行かなきゃ。(チャットの会話や、電話を終わらせるときに、よく使うフレーズです)

ネイティブフレーズは使い慣れることが大事

今回覚えた45のフレーズも、使い慣れていないと、実際の会話でパッと口にできません。

また人は、復習しないと、学んだことの90%を一週間で忘れると言われています。

意識的に使えば、記憶は段々定着するので、ネイティブフレーズも最終的に瞬時に使えるようになります。

最初から全部暗記するのは難しいので、まずは自分のお気に入りのフレーズ5つを、何度も使ってみるのがおすすめです。

みなさんは、どのフレーズから使ってみたいですか?

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