wanted toのネイティブの発音が「カタカナ読みとは、なんだか違う?」と気づいた方、素晴らしいです。
でも、実際にどう発音しているかは、聞き取りにくいですよね。
それもそのはず。wanted toには、英語の発音ルールが複数使われています。
そこで今回は、【wanted toの発音のポイント】を解説します!
wanted toはこう発音しよう
“wanted to”は、アメリカ英語では「ワンネッ トゥ」または、「ワンネッルー」と発音します。
実際の例を、動画で見てみましょう。
実はwanted toには、【リダクション】【リンキング】【フラッピング】という、3つの発音ルールが使われるので、このような発音になります。
I wanted to ~.は、会話の中でもよく使う言葉ですが、ネイティブのように発音するのは、意外と難しい単語なんです。
順番に詳しく解説します!
wanted to 発音の3つのコツ
wanted toをネイティブのように発音するコツを、3つに分けて説明します!
どれも、英語の発音を良くするのに重要な発音ルールなので、これを機に、ぜひマスターしてください!
【リダクション】 “nt”が続いてtの音が消える
英語は、単語の中で”nt”がセットになっていると、tの音が消えます。この法則を【リダクション】と呼びます。
なので、今回のwantedもこれが適応され、「ワンネッ」となります。
(リダクションは、twentyやInternetなど、日常的な単語にもたくさん使われています。こちらの記事でも、詳しく紹介しています!)
【リンキング】 edが次のtに繋がる
wanted toが、「ワンネッド トゥー」にならないのは、edの音が、次にくるtoと繋がって、同化するからです。
wanted to ワンネッ トゥー
発音ルールでは、このように音が繋がることをリンキングと呼びます。
(リンキングは、こちらの記事で解説しています)
【フラッピング】tの音が変化する
toの部分は、ネイティブも人やその時によって、「トゥー」発音したり、「ルー」と言ったりします。これは喋る速さや口癖によるので、どちらでもOKです。
なぜtoを「ルー」と発音する人がいるのか、気になりますよね。
それは、tと母音が繋がって音が変化する【フラッピング】の発音ルールがあるからです。なのでtoのようにシンプルな単語も、「ルー」に発音が変わることがあります。
waterが「ワーラー」となるのも、この発音法則が理由です。フラッピングを詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください。
wanted toを使った練習文
wanted toをネイティブのように発音するために、最も重要なのが【練習】です。
練習するかしないかで、実際の会話でも自然に発音できるかどうかに、差が出ます。
試しに下の例文を、「ワンネットゥー」または「ワンネッルー」、好きな方で言ってみてください。
難易度1
I wanted to go shopping, but I couldn’t.
難易度2
I really wanted to watch the show.
難易度3
She’s sad because she wanted to go camping with her frineds.
口が慣れてきたらOK!次は、考えなくても、サラッと言えるようになる練習法を紹介します。
発音練習の方法
wanted toを、どんな文章でも咄嗟に「ワンネッルー」と言えるようにするには、【実践練習】です。
「日常で英語を話す機会がない」「いきなり人前で発音してみるのは、少し恥ずかしい」
という人も大丈夫。
良い先生が揃っている英会話なら、安心して練習できますよ。アドバイスをもらえるので、どこを直したらよいかも、明確に分かります。
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wanted toは発音ルールを使うのがポイント
以上、wanted toの発音「ワンネッ トゥ/ルー」を解説しました。
会話でよく使う単語なので、マスターしておきましょう!
英会話レッスンや英会話アプリで練習しておくと、あなたもネイティブのように、毎回意識しなくてもwanted toがかっこよく発音できるようになりますよ!
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