TOEC点数アップしたいけど、Part7の解き方が分からず、困っていませんか?
結論から言うと、Part7は戦略的に解かない問題を作るやヒントワードの見つけ方を知ることがコツです!
この記事では、【出題パターン】【解き方のコツ&時間配分】【対策法】を教えます。
- TOEIC Part7に時間がかかる
- すぐできるコツを知りたい
- 長文の勉強法を知りたい
初・中級者が、すぐ取り入れられるコツに絞って紹介するので、これを読んで次のスコアアップを目指しましょう!
TOEIC Part7の問題形式
TOEC Part7の特徴 | |
形式 | 1~3つの文書を読み、2~5問に答える |
問題数 | 54問 (2016年に48問>54問に改訂) |
文書 |
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質問 |
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Part7のおすすめ時間配分
もう一つ、Part7を攻略する上で重要なのが、時間配分です。
もちろん、速く解くに越したことはありません。ですが、時間配分を決めるメリットは色々あります。
- 本番中に、時間が足りない心配が要らない
- 一問にかけて良い時間かが分かると、安心して解ける
- テンポよく解答でき、集中力が保てる
TOEIC Part7時間配分 | |
~500点 | 1分30秒~2分/問 |
500~750点 | 1分15秒~1分30秒/問 |
750点~ | 1分~1分15秒/問 |
大事なのは、自分の得意&不得意に合わせて、配分を決めること。
- 1つの文書は得意≫そこは1問1分半かけて、確実に点を取る
- 文法問題が得意≫Part5は長めに費やし、Part7は一問1分で解く
特に初・中級者は、時間設定の仕方で、スコアが変わりますよ!
Part7解き方のコツ4つ
初・中級者でも、すぐに取り入れられる解き方のポイントを、教えます!
【重要】文の種類を確認
超簡単なテクニックなのに、やってない人が多いのが【まず先に、文の種類をチェックする】こと。
みなさんは、やっていましたか?
文の種類は、ページの一番上に書いてあります。
この場合はjob anouncement(求人案内)ですね。
ここを確認してから読むのと、何か分からずに読むのでは、内容の理解度が全く違います!
頻出度【高】Part7文書 | |
text message chain(チャット) | |
letter | online chat discussion |
Web page | advertisement(広告) |
article(記事) | notice(お知らせ) |
頻出度【中・低】Part7文書 | |
report | questionaire(アンケート) |
review(レビュー) | instruction(指示書) |
memo | announcement(アナウンス) |
document(資料) | invoice(請求書) |
タイトルを確認
2つ目のPart7のコツは文書のタイトルを確認すること。
本文から、読み始めていませんでしたか?
タイトルは、一語でその文章を要約しているので、読まない手はありません!
意外としてない人が多いので、やってなかった人は、すぐ始めましょう!
戦略的に塗り絵をする
実は、塗り絵をする(適当に解答する)のは、900点の人も使う【TOEICの大事なテクニック】です。
- 確実に正答できる問題に、時間を使えるから
- 実力的に不可な問題で、時間を捨てずに済む
その人の、解答した問題の正答率・リスニングの点数にもよりますが、
目安として700点台を取るのに「10問は塗り絵」が、私の経験上の感覚です。
言い換えを意識する
Part7を解くときの、もう一つのコツは【言い換えに対応する】ことです。
設問や選択肢にある言葉は、文中では言い換えて出てきます。
(A) Contact the client
≫本文中: I will callthe client ~.
(B) Wednesday morning
≫本文中:I’ll do it first thing tomorrow.
設問と同じ単語を、文中に探そうとする人が多いです。言い換えワードを探すと、解けるようになりますよ!
パターン別 解き方
Part7は問題のパターンが多いので、対策の仕方が分からない人も、多いと思います。
種類別に、解くコツを紹介します!
メール・手紙は読む順が大事
- 宛名/差出人/件名をチェック
- メール下の差出人情報をチェック
- 設問を読む
- 選択肢に目を通す
特に、STEP2の差出人情報の確認がコツ!
この例題の場合、本文では何を客が注文したかは、分かりません。
ですが、メール下部の”Ann’s Shoes”で、注文したのは「靴」だと分かります!
ちょっとした情報ですが、特に初級者は、本文の内容がぐんと理解しやすくなります!
文挿入はヒントワードを見つける
Part7には、何問か文章の挿入問題が出ます。
苦手な人も多いと思いますが、【答えのヒントの見つけ方】を知れば、解けるようになります!
In which of the positions marked [1],[2],[3], and [4] does the follwing sentence best belong?
“Two more will be added on the list by the end of this week. ”
(A) [1]
(B) [2]
(C) [3]
(D) [4]
- the/ this/ these/ itなどの代名詞
- also/ however/ insteadなどの接続語
- 前文から話が続いてそうな言葉
改めて例題を見ると、
- “Two more”≫前文で物(の個数)について話している
- “the list”≫前文でにリストについて話している
この条件に当てはまる前文があるのが、本文の[1][2][3][4]どれかを、探します。
文書全体に関する問題は、最後に解く
1つの文書につき1問は、全体の概要に関する問題です。
このようなものが、文書全体についての問題です。
これらは、他の2,3問を解いた後に解きましょう。
その理由は、
- 答えの箇所を推測できず、全体を読む必要がある
- 他の設問を解いている間に、答えが見つかる
特定問題はキーワードを探す
特定の情報に関する問題は、キーワードを本文中に見つけるように読みましょう。
- 場所/日時/数字/人を問う問題
- やるべきことや条件を問う問題
このような問題は、
- $/discount/ % off
- sign up/register
といったキーワードを検討をつけて、本文中から探します。
トリプルパッセージの解き方
Part7の3つの文書を読む問題(トリプルパッセージ)は、特に800点以下の人は、塗り絵をするのがスコアアップに繋がります!
その理由は、読む量に対して、取れる点数の効率が悪いから。
TOEIC Part7の問題タイプ | |
文書1つ | 4問に答える |
文書2つ | 5問に答える |
文書3つ | 5問に答える |
同じ4問、5問で点数をゲットするなら、読む量が少ない1つ(シングルパッセージ)や、2つ(ダブルパッセージ)に時間をかける戦略です。
TOEICは初心者も、上級者も同じテストを受けるので、初心者は「どの問題を捨てるか」が成功のカギになります。
私も、トリプルパッセージを塗り絵して870点を取っていました!
Part7の苦手克服法
Part7は、ほとんどの人が時間が足りず、悩んでいます。
- 時間が足りない原因は人によって違う
- 自分の原因を知っていることが大事
- 適切なトレーニングが必要
こちらの記事で、【パターン別の時間が足りない原因】【Part7に使えるトレーニング法】を解説しています!
おすすめ勉強法
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おすすめ問題集
問題集は、まずは模擬テストを使うのがおすすめです!
正しい勉強法をすると、1冊活用するのに、短くても1ヵ月は要するからです。
詳しい勉強法は、こちらで解説しています!
TOEICコーチング
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- スコアが伸び悩んでいる
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まとめ:Part7は戦略的な解き方が大事
Part7の解き方のポイントをまとめます。
- ページ上部【文書の種類】を確認
- 文書のタイトルを確認
- 塗り絵で得意分野に時間を残す
- 文中の答えは、言い換えられてる
時間が足りない自分の原因を知る