英検2級のライティングは難しいですよね。
- 字数が足りない
- 書く意見が思いつかない
と困っていませんか。
「型」さえ知れば、あなたもスラスラ書けますよ!
この記事では【英検2級ライティングの便利な17フレーズ】を紹介します。
「よくあるミス」も一緒に説明するので、実践しやすいはず。ぜひライティングで高得点を取って、2級に合格してください。
(今回紹介するのは、「英文要約」ではなく「英作文」問題の方で使えるフレーズです)
後半では無料でライティングを添削できる方法も、紹介します!
英検2級のライティングで使える表現
・I think / don’t think ~
- can →be able to / possible to
- For example → For instance
- But → However,
- So →Therefore
- important(大事)
- already(すでに)
- enough(充分)
- too ~(~すぎる)
- makes it easier for 人 to ~
「人」がもっと~しやすくなる - It is (often/ usually) difficult for people to ~
~するのは大抵難しい - By -ing ~, people ~.
~することで、人は~(できるようになる)
- In conclusion,
まとめると、 - For these reasons,
これらの理由で - should/ have to
★言い換えしよう!
一つずつ、例文つきで詳しく説明していきます!
最初の一文のテンプレート
まずは、英検2級ライティングの最初の一文から。
ここで紹介するどちらかを使って、作文を書き始めるのが、文法ミスの心配もなくておすすめです。
迷ったら”I think~”でOK!
本番ミスしないためにも、書き慣れている言葉を使うのがおすすめです
本文 加点のコツ・便利な単語やフレーズ
続いて、意見に対する2つの理由を書く【本文】で使える表現を紹介します。
- 言い換えをして、加点ゲット
- 便利な単語
- 便利なフレーズ
言い換えが加点のポイント
できるだけ色んな単語を使ったほうが、点数UPするのを知っていましたか。
英検が公式に発表している採点基準でも、「単語や文構造のバリエーションが大事」と書いてあります。
語彙
同じ語彙や表現の繰り返しにならないように、文脈に合わせて多様な語彙や表現を適切に使用して―
文法
同じような形の文の繰り返しにならないように、多様な文のパターンを適切に使用して―
―英検ライティングテストの採点に関する観点および注意点より引用
2級のライティングは80~100語なので、どうしても
Students should ~. Also, they should ~.
などと、同じ言葉やパターンを繰り返しがちです。「私もそうだ…」と自覚がある人もいるのでは。
大丈夫!次に紹介する【言い換えの4パターン】を知っておけば、あなたも上手く書けますよ!
canの言い換え
例:With a smartphone, students will be able to study anywhere.
スマートフォンがあれば、生徒はどこでも勉強できるようになる。
例:It will be possibleto save the environment.
環境を守ることは、可能になる。
For exampleの言い換え
例:For instance, Tokyo Tower and Sky Tree are popular for people from other countries.
例えば、東京タワーとスカイツリーは、外国の人に人気だ。
Butの言い換え
例:However, there are too many people in cities.
しかし、都会には人が多すぎる。
So,の言い換え
例:Therefore, volunteer activites are important for children.
だから、ボランティア活動は、こどもには大事だ。
良く使う言葉のバリエーションを覚えておきましょう
【使える単語】
2級のライティングのお題は、社会問題や環境問題など、意見を書くのが難しい内容ですよね。
「日本語でも、なかなかアイデアが出てこないよ~」と頭を抱える人もいるかと思います。
次に紹介する4つの単語を使えば、意見がスラスラ書きやすくなりますよ!
色んなお題に幅広く対応できる、便利な4つはこちら!
enough
例:Children in Japan don’t have enough time to play with thier friends.
日本の子どもは、友達と遊ぶ充分な時間がない。
already
例:In Japan, there are already a lot of endangered spieces (絶滅危惧種).
日本には、すでにたくさんの絶滅危惧種がいる。
例:Students are already too busy every day.
生徒は、すでに毎日忙しい。
important
例:It is important to accept workers from other countries.
他国から、働き手を受け入れるのは重要だ。
too ~
例:There are too manybuildgings in Tokyo and not enough parks for children to play.
東京には建物が多すぎるくらいありますが、子どもが遊べる公園は、充分にはない。
全部覚えられなくても大丈夫。
自分が使いたいものを1、2個ゲットしてください!
【使えるフレーズ】
2級の英作文は80~100語なので、「字数が足りないけど、もう書くことがない…」と困ってしまいますよね。
文字数を増やすコツは、自分の主張の理由を、具体的に書くことです。
具体的に書けと言われても、内容も思いつかないし、英語にするのも難しいのに…
こう思いますよね。大丈夫!
今から紹介するフレーズを使えば、あなたも簡単に具体的な文が書けますよ。
どんなお題でも使える、便利なフレーズ4つがこちら!
~ makes it easy for peole to
例:Online shopping makes it easy for people tobuy heavy items.
オンラインショッピングによって、重いものを簡単に買える。
It is (often/ usually) difficult for 人 to
例:It is often difficult for Japanese people to master Englsih.
多くの日本人にとって英語をマスターするのは難しい。
By ~ing,
例:By going to historical places, students will be interested in studying history.
歴史的な場所に行くことで、学生は歴史の勉強に興味を持つようになる。
ちょっと難しいと感じるかもしれません。
でもこれで表現の幅がグンと広がります!
まず自分のお気に入りを1つ決め、それを使って何度か解答練習すれば、使えるようになりますよ。
合格率が上がる練習方法は、記事の後半で紹介するので、チェックを忘れずに!
最後の一文の決まり文句・コツ
次に、作文の終わりに自分の意見を再度示するときに、使える英語です。
最後の文でも、少しのコツでポイントUPできるのを、知っていましたか?
最初と同じ文を繰り返すのはNG
最後の一文は、自分の意見をもう一度書きますが、最初と全く同じ文になっていませんか?
英検のライティングでは、同じ表現を何度も使うのは、よくありません。
そこで、最初と最後の文で言い方を変えるコツは、should/ have to を使うことです。
最後の一文に使えるパターン
2パターンのどちらか、自分の好きな表現を決めて、毎回同じものを使って練習しましょう。
(文字を間違えずに書ける自信がある方を選ぶのを、おすすめします)
例:In conclusion, going to important historical places is important for people to understand history better.
結論は、歴史的な場所に行くことは、人々にとって歴史をより理解するのに大切だ。
例:For these reasons, all students should learn cooking at school.
上記の理由から、全ての生徒が学校で料理を学ぶべきだ。
.
以上が英作文で使えるフレーズです。
ライティングの点数はこれで決まる!4つの採点項目
なにを基準にあなたのライティングに点数がつくか、知っていますか。
英検の公式サイトで発表されている、採点基準がこちら。
- 内容
課題文の答えになっているか。意見・理由が含まれているか - 構成
and, also, becauseなどを使って分かりやすく書かれているか - 語彙
おなじ単語を繰り返さず、いろんな単語・表現を使っているか - 文法
おなじ文法の繰り返し(I can-. Also, they can-.など)でなく、いろんなパターンを使えているか
自分の力だけで合格点を取るのは、けっこう難しい
英作文を書こうと思うと、どうしても同じような文章ばかりになってしまいませんか。
便利フレーズが分かってても、自分のアイデアを英語にするのって、また次のステップなのでとても難しいんです。
日本語では言いたいことがあるのに、それを英語で表せないのってもどかしいですよね。
気持ち、わかります。わたしが今まで指導した人たちも、10人中10人がおなじ悩みを持っていました。
コツを直接教えてもらうと、スラスラ書けるようになる
一番手っ取り早くて、効果が大きいのが、あなたの文章に対して直接アドバイスをもらうこと。
「あれ!わたしでも書ける!」と、みるみるライティングが上手になります。
例えば、「英語は早いときから授業で学んでおいた方がいい」と言いたかったら。あなたが「英語は~。だからEnglish is にして…」と書いてみたとします。
英検の先生なら、「誰が学ぶのか、を考えて主語にしてごらん」とアドバイスをくれて、あなたはChildren should ~.という正しい文がサラッと書けるように。
自分に向けたアドバイスをもらうと、だれでも、あなたも、すぐに書くコツが掴めるようになります!
【無料】まだ間に合う!少しでも得点UPさせる裏ワザ
これを読んでいる全員にやってほしいのが、添削サービスの無料おためしを使うこと。
あなたが書いた2級の英作文を正しく直してもらえるので、「こう書けば点数がもらえる」というのが分かります。
政府後援の「日本e-Learning大賞」も受賞している、安心のサービスです。
無料の分だけでも使わないと損なので、ぜひ合格に役立ててください。
(ただ、おためし登録するとお知らせが色々届くのだけが難点..。
不要な人は、マイページで配信停止するのがオススメです)
公式サイト
2級の文字数でも無料に
次で絶対に2級に合格したい人向け【対策法】
無料ではありませんが、本気で合格したい人のために、おすすめの2級対策法を2つ紹介します。
<ゲーム感覚>パソコン・タブレットで2級対策ができる
「問題集を買っても、ただ解くだけで全然英語が覚えられない..」という悩みを解決してくれるのがコレ。
英検ネットドリルはパソコンやタブレットでできる問題練習です。
子どもでもゲーム感覚で進められるので、英検勉強がグングンはかどるのがうれしいポイント。
紙の本だと「ただ丸つけをして終わり」となりがちですよね。
英検ネットドリルなら、解説がすぐに出たり辞書機能もあるので、分からない問題がそのままになることもありません。
単語学習はもちろん、リスニングや確認テストまであります。
リスニング問題も、自分で音源を準備する手間がないのもラクでいい!
(ただしライティング添削機能はないので、先ほど紹介したオンライン添削サービスを使うのがおすすめです。)
料金は11,990円(税込)で、一年間使い放題。
本だけを買うよりは値段が高いですが、一人で勉強がスイスイ進められる安心感や、合格できて何度も受験料を払わなくていいことを考えると、出す価値はあります。
なんと利用者の90%が英検に合格!
いますぐ試せる
担任コーチが合格まで徹底サポートしてくれる
コーチが毎週課題を出したり、電話でカウンセリングをしてくれます。
毎日忙しい中で2級を自分だけで対策するのは、なかなか難しいですよね。
エイゴバは英作文の指導はもちろん、一次試験合格後は二次面接の練習もやってくれます。
合格までしっかり導いてくれるので安心できるコーチングです。
まとめ
今回紹介した【英検2級のライティングで使える表現】は、以下の17つです。
・I agree/ disagree that ~
・I think / don’t think ~
・can →be able to / possible to
・For example → For instance
・But → However,
・So, →Therefore
・important
・already
・enough
・too ~
・makes it easier for 人 to ~
・It is (often/ usually) difficult for people to ~
・By -ing ~, people ~.
・In conclusion,
・For these reasons,
・should/ have to
(今回紹介したおすすめ添削法はこちら)