「ワーホリで失敗は避けたい」そう思っている人は多いはず。
確かにワーホリは自由度が高い分、考えずに行動して、失敗するケースはたくさんあります。
「こんなはずじゃなかった!」「想定外だった!」とならないために、行く前から気を付けておきましょう。
今回は【実際にあったワーホリの失敗例】を紹介します!
・ワーホリを成功させたい人
・ワーホリの実際の様子を知りたい人
・出発前にすべきことを知りたい人
ワーホリの失敗例9つ
ワーホリで実際に起こった失敗を、
- 仕事編
- 生活編
- 英語編
の3つに分けて、紹介していきます。
【仕事】
留学とワーホリの、一番の違いは「仕事」ですよね。
ワーホリは、働くことがメインの目的であるからこそ、考えて行動しないと失敗してしまう人もいます。
日本食レストランで働く
ワーホリで日本食レストランで働く人は、結構多いです。
現地のワーホリ者たちの間では「ジャパレス(Japanese restaurantの略)」と呼ばれている程です。
- 英語に自信がなくても働ける
- 特別なスキルが不要
- オーナーも同僚も日本人で安心感がある
- 採用されやすい
などの理由で、日本食レストランが選ばれますが、後悔する人が多いのも事実です。
仕事が見つからない
仕事がなかなか見つからないパターンも、よくあります。
現地に着いたら、履歴書(レジュメ)を持ってお店に行き、面接のアポを取りますが、何件もまわる覚悟をしておきましょう。
スキルが身につく、給与が高い、日本人オーナーでない、などとこだわると、長期間無職の状態になってしまう人も。
各国からワーホリで来ている人達も、仕事を探しているので、就職の難しさは想像つきますよね。
- 出発までに、英語力をできる最大までアップさせておく
- 面接は、自信を持って受け答えするのがコツ
英語が大きなハンデにならないよう、日本にいる間に本気で英語力をあげておくのが、成功のカギです。
また、本当は自信がなくても、面接では自信を持って臨むことが大切です。経験者曰く、そのやる気や、堂々とした態度で、採用されやすくなるそうです。
帰国後の転職が上手くいかない
楽しいワーホリ生活は送れたけど、帰国して転職に苦戦するパターンもあります。
ワーホリ経験者が口をそろえて言う、【転職にあたって大事なこと】は以下です。
- ワーホリに、ちゃんと目標・目的を持つこと
- その達成に向けて現地で自ら行動すること
- 就活では、その目的と行動を言語化して伝えること
- 語学力UPが目的の人は、TOEIC高得点がないと説得力に欠ける
要するに、何となくワーホリに行って、現地でも何となく過ごしている人は失敗する、ということですね。
これから行く人や最中の人は、今日から取り組み始めましょう!
サイトに登録したり、気になる企業に目をつけておくなど、今からできることをやっておくと、安心ですよ。
【生活】
人との関りが少ない
いざワーホリが始まったら、人と関わる機会が少なくて想定外だった!という失敗談もあります。
- バイト&自分の部屋でオンライン英会話、の毎日だった
- 気づいたら、日本の生活とあまり変わらなくて焦った
- 自分から意識して行動して、色んな人に出会う機会を作る必要があった
- 一度日本人と仲良くなったら、その後、芋づる式に日本人コミュニティの人脈が広がってしまった
実はこれらは、実際の体験談です。
限られた期間でのワーホリなので、安定や安心を求めすぎると、日本を出た意味がなくなってしまいます。
殻を破ったり、新たに挑戦するマインドを大事に、積極的にに行動することが成功のカギです。
大家とのトラブル
普通の家でルームシェアをする人は、大家とのトラブルも付き物です。
オーナーが一部の住居者をひいきしたり、定員を超えて入居させたり、相手の都合で急に家を追い出されり。
日本では考えられないようなことも起きます。
なので、「大家と揉めるのが何よりストレスだった」という経験者もいます。
ルームメイトと揉める
大家とだけでなく、ルームメイトと上手くいかないケースも、多くあります
- 何度言っても、公共スペースを片づけてくれない
- 物を勝手に使われる
- 生活リズムが違いすぎる など。
日本人同士でも、他人と一緒に住むと、難しいこともでてきますよね。
なので、ポジティブに捉えれば、異文化体験ですが、毎日のことなので、やはりストレスにはなります。
- 自分に合った形態を選ぶ(ホームステイ、寮、ルームシェア)
- 安さだけで決めない
- 一緒に住む人数が多いほど、問題も増えやすい
寮については、こちらで詳しく書いています!
【英語】
続いて、英語に関する失敗パターンを紹介します。
出発前に英語を勉強しない
「海外に行っても、勝手に英語力はあがらない」と、すでに何度も聞いている人も、いるかと思います。
でもこれ、本当のことで、現地での時間を充実させたい人は、絶対に行く前に英語を頑張ってほしい!
英語力が足りないと、以下のような悪循環になってしまいます。
- 自信がなくて消極的になる
- 日本人コミュニティに頼ってしまう
- 応募できる仕事が限られる
一方で、英語ができれば、ワーホリの機会も存分に活かせます!
- 仕事の選択肢が増える
- ハウスシェアの相手を自分で見つけることもできる
- 英語にある程度自信があるので、人との交流をさらに楽しめる
後悔しないワーホリにするために、日本にいる間に英語力を上げましょう。
想像以上に英語力が不足
海外に行くと、自分が思っていた以上に、英語が聞き取れない&話せない・・・。とショックを受ける人が大半です。
友達との簡単な会話ですら、聞き取れなくて話についていけず、みんなが笑っている理由も分からなかった。という体験談を、何人からも聞きました。
「こんなはずじゃなかった」
「来る前に、英語をもっと頑張ればよかった」
これからワーホリをする人には、そんな先輩たちの教訓を活かしてほしいです!
英語を話す環境が少ない
海外に行けば、必然的に常に英語が話せると思っていませんか?
相手がいてこそ英語が話せるので、普通に生活していると、人と話す時間は、案外短く済んでしまいます。
- ジャパレス(日本食レストラン)でのバイト
- 休日は日本人の友達に誘われて、遊ぶ
- 空いた時間は部屋で英語の勉強
上記は、よくあるワーホリ生活パターンです。
なので、「人と英語で話す時間が少なくて、想定外だった。」と感じる人が多いのも納得ですね。
まとめ
今回紹介した、【ワーホリでよくある失敗例】をまとめると
- 日本食レストランで働く
- 仕事がなかなか見つからない
- 帰国後の転職で苦戦する
- 人と関わる時間が少ない
- 大家とトラブル
- ルームメイトと揉める
- 出発前に英語を頑張らない
- 英語力が全然足りない
- 英語を話す機会がない
せっかくのワーホリなので、みなさんは経験者の教訓を生かして、より充実した時間を過ごしてください!
まず今からできることは、出発までに出来る限り英語力を上げること。応援しています!