【男女・季節別】アメリカ学生のリアルなファッション【注意点もあり】

アメリカ 高校生・大学生ファッション
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これからアメリカへ行く人は、向こうでどんな格好をしたら良いか、現地の人がどんな格好をしているのか気になりますよね。

そこで、アメリカで高校&大学留学をした筆者が、現地学生のリアルなファッションをご紹介します。

男女それぞれ、春夏・秋冬に分けて紹介するので、ぜひ参考にしてください!

具体的に、どの服を何枚持っていくべきか知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください↓

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プロフィール
プロフィール
M

・TOEIC960点
・元大手英会話スクール講師
・アメリカ留学(高校/大学 計2年)

日本人が驚くアメリカのファッション事情5つ

アメリカの人は、基本的には服装に関して日本より自由です。

では実際に、現地の学生がどんな服装をしているか、イメージしやすくする為にまずは【日本人が驚くアメリカのファッション事情5つ】を紹介します。

1 レギンスとビーサン!?アメリカ人の普段着はとてもカジュアル

アメリカ人の格好は、日本人よりもオン・オフが激しいです。

パーティーではドレスやタキシードを着たり、誕生日会や親戚との集まりでは、シャツやワンピースでかしこまった格好をします。

その一方で、普段学校や友達と遊ぶときの服装は日本よりラフです

街中や学校も女子はレギンスにビーサンで歩いていたり、男女共に親世代やシニアでもタンクトップやキャミソールだけの人もたくさんいますよ。

 

2 高校生でも、髪色・髪型・ピアスは自由!

人種が多様なアメリカは、そもそも地毛がブロンズ・赤髪・黒髪など様々なので、髪色を指定する校則はありません。

そのため、ブロンズの人が赤いメッシュを入れたりと、どの学校でも髪を染めるのはOKです。もちろん男子も長さの規定はありません。

ピアスも同様で、日本では校則がありますがアメリカでは自由です。

生まれてすぐに穴をあける家庭もあれば、ショッピングモールに入っている若者向けのアクセサリー屋さんで、その場でピアスをあけてもらうのも人気です。

3 ちゃんとしなくて大丈夫!靴下の柄も左右バラバラ

アメリカに住んでいると、日本人は服装に関して神経質だったり、とても気を使っているんだなと気づきます。

筆者がそう感じた一つの例が靴下です。

アメリカ人は、靴下の柄が左右バラバラでも気にしません。日本では黒と紺で左右ちぐはぐで履いてしまっても、恥ずかしく感じますよね。

向こうの人は、洗濯物から適当に靴下を2足選んで履いていて、そもそも左右を合わせようとしていません。(笑)

なので筆者が「柄、左右違ってるよ!」と友達に伝えてあげたときも、恥ずかしがる訳でもなく、当たり前のようにただ「そうだよ」という返事が返ってきました。

さらに言うと、その靴下の柄も、蛍光緑のボーダーと、蛍光ピンクのヒョウ柄など派手なのに、左右マッチしていなくても気にしないのが、アメリカ人らしいなと感じます。

4 季節や流行は気にしない?!

日本人は「衣替え」を強く意識していますが、アメリカでは服装に関してとても自由です。

冬でも半袖を着ている人や、ビーサンを履いている人もいます。

また、流行も日本人ほど気にしていません。ある程度のトレンドはありますが、日本人のように普段の格好まで、常にトレンドを取り入れる!という感じではありません。

他の人が何を着ていても全然気にしないため、自分の服装を見られている視線を全く感じないそのアメリカの雰囲気が、筆者は心地よくて好きです。

5 制服がない

アメリカの高校生が私服で通学しているのは、映画やドラマでもイメージがあるかもしれません。

実際に、アメリカの学校には制服がありません。(一部の私立校では制服がありますが、公立ではどこも私服通学です。)

自由と言われると、逆に何を着てよいのか困ってしまう人もいるかもしれませんが、先ほどもお伝えしたようにアメリカ人は日本ほど服装を気にしていないので、自分が落ち着くものを気軽に来てみてくださいね!

英語が書いてある服に注意!
日本から服を持っていくときは、英語のデザインに注意しましょう。日本で売っている服は、英語が変なことがよくあります。

文法が間違っているだけでなく、表現が攻撃的・不適切なこともあるので、荷造りの際に確認したり、着る前にホストファミリーに聞いてみることをオススメします。

 

アメリカの学生ファッション

SNSやドラマでも、アメリカの若者のファッションは見れますが、実際は現地の高校生・大学生は、インスタグラムなどで見るよりも、普段はとてもラフな格好をしています。

具体的にどんな服装をしているのか、アメリカ留学中に、周りの友達が着ていたリアルな服装を紹介します。

アメリカ人の学生はパーティーや誕生日会、お祝い事のときは、シャツやワンピースできめますが、普段はとてもラフな格好です。

今回のこの記事では学校に行くときや、友達と気軽に遊ぶときの日常のファッションを紹介します。

春夏・秋冬それぞれ男女別に例を挙げます!

春夏ファッション

アメリカ人は、特に夏は大人から子供までビーサンを履いています。

私が留学した高校では、教頭先生ですらビーサンを履いて授業をしていました。

メンズ服装 ー春夏ー

春や夏によく見るメンズの服装を紹介します。

チェックシャツ + 長ズボン + スニーカー

少し肌寒いときの服装です。スニーカーは日本での流行りと同じように、ナイキなどブランドにこだわって履く人もいます。

Tシャツ + ハーフパンツ + スニーカー

Tシャツは、地元の野球チームやアメフトチームのものを着る人も多いです。ハーフパンツは運動着のようなカジュアルのもので、学校に行く人もいます。

タンクトップ + ハーフパンツ + ビーサン

大きめのサイズのタンクトップ・ノースリーブも夏の若者ファッションです。日本では真夏でも長ズボンにスニーカーという人も多いですが、アメリカ人は暑い季節は、ハーフパンツにビーサンで、夏!という格好をすることが多いです。

ビーサンは英語で?
“beach sandals”ではありません。英語だと国によって呼び方が変わりますが、アメリカでは”flip flops“(フリップフロップス)と言います。

女子服装 ー春夏ー

続いては、女子が春夏にする普段のファッションです。

Tシャツ + ショートパンツ + スニーカー

特に日本人の女子学生ファッションと比べると、とてもシンプルですが、学校や普段ではこれくらいシンプルな格好をしています。

キャミソール + ショートパンツ + ビーサン

日本では、ビーチに行くような格好に思うかもしれませんが、アメリカでは夏の定番スタイルです。男子の服装紹介で触れたように、ビーサンはアメリカ英語でflipflopsなので気を付けてくださいね。

 

学校では、ズボンの丈に注意!
意外かもしれませんが、アメリカでは「胸元が開いているよりも、ズボンやスカートが短い方が倫理的に良くない」と考えられています。そのため学校によっては、短すぎるズボンは先生に注意されることもあります。
私が高校留学したときも注意されている生徒がいました。心配な人はホストファミリーに確認しましょう。
ワンピース + サンダル

ワンピースといっても、日本のようにデザインや形にこだわったものでなく、キャミソールタイプのシンプルなものを着る人も多いです。

また、日本では普段からヒールを履く女子も多いですが、アメリカ人はあまり履きません。誕生日会やパーティーなどのかしこまった場面以外では、基本スニーカーやサンダルを履いています。

ワンピースは英語で “dress
“one piece”とは言いません。結婚式で着るような日本語のイメージの「ドレス」だけでなく、カジュアルなワンピースもdressと表現しますよ。

 

秋冬ファッション

次は秋冬の学生ファッションを紹介します。

アメリカは大きいので、特に冬は地域によってダウンジャケットが欠かせない場所もあれば、コートの下は半袖で大丈夫なんていう地域もあります。

ぜひ荷造りの前に、みなさんが行く地域の気温を確認してくださいね!

また、寒くなっても上はパーカーで温かそうだけど足元はビーサン、という人もいます。

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私もアメリカでビーサンの楽さに気づいてからは、高校も大学も、冬もそのスタイルで登校していました。

メンズ服装 ー秋冬ー

春夏の服装と変わらず、高校生・大学生の学校や放課後の服装はとてもシンプル!おしゃれよりは、着心地の良さ重視のファッションです。

トレーナー + ハーフパンツ + ビーサン/スニーカー

高校生・大学生共に、この服装の人が多いです。

特に大学では多くの学生が、その学校の名前が書いてあるトレーナーやパーカーを着ています。

また、上記でも触れたように、冬でもアメリカ人は日本人より薄着の人が多いです。そのため秋が終わっても、半袖の人、ハーフパンツやビーサンを履いている人も全然います。

トレーナーはアメリカ英語で”sweatshirt“(スウェットシャート)
“trainer”だとコーチのような意味の「トレーナー」になってしまうので注意!
パーカー + ジーンズ + スニーカー

アメリカの高校生・大学生の、定番スタイルです。ジーンズの人もいれば、ラフにスウェットを合わせる人もいます。ブーツを履いている男の人は、筆者の学校では一人もいませでした。

寒い日は、この上にジャケットを着たりもします。

パーカーは英語で”hoodie(フーディー)”
フードが付いているのでこう呼びます

女子服装 ー秋冬ー

女子も男子の服装と同じで、秋冬も普段はリラックスした格好をしています。

トレーナー/パーカー + レギンス + ビーサン/スニーカー

日本ではレギンス(ヨガパンツ)だけで外に出る人は見かけませんが、アメリカでは学校だけでなく、街中でもよく見る格好です。秋でもビーサンを履いている人もいます。

また、メンズと同様に、女子も大学生が学校で着ているトレーナー・パーカーの多くが、通っている大学のロゴが入ったものです。

ちょっと大きめのパーカーを着て、髪もストレートかラフにお団子にまとめた、リラックスした格好をしている女子が多いです。

チェックシャツ × ジャケット × ジーンズ × スニーカー/ブーツ

一つ目がとてもリラックスした格好なのに対し、これは少しリラックスの度合いが低い服装です。

このようにトレーナー一枚でなく、Tシャツ、シャツ、上着と重ね着することもあります。また、秋冬は女子はブーツを履く人もいますよ。

小物

学校へはリュック

日本のようにスクールバッグの文化はなく、高校生・大学生ともに大半の人がリュックで登校します。日本よりも教科書が厚く重いので、大きめのものがおすすめです。

リュックはカタカナ英語!
英語ではリュックではなく、“backpack”(バックパック)と言います。日本語でも、大きなリュック一つで旅する人を「バックパッカー」と言いますよね!「リュック」だと全く通じないので、気を付けましょう。
学校以外ではナップサックも

特にアメリカの男子学生は、ナップサックを背負ってます。日本では小学校の家庭科で作りますよね!それよりもツルツルした、よりスポーティーなものを放課後や週末に遊ぶときに使います。

女子は遊びに行くときは、日本のようなかわいいショルダーバックを持つ人もいます。

 

まとめ

いかがでしたか。日本とアメリカでは、学校での格好が全然違いますよね。

アメリカの高校生・大学生は・・・

  • 日本人ほど、流行や季節を気にしない!
  • 制服がなく、服装や髪も自由な校則!
  • 普段は、夏はタンクトップやショートパンツにビーサン
  • 冬はパーカーにジーンズなど、基本的にラフな格好!

実際に荷造りをするにあたって、何を何枚持っていくべきか知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。服装に関して、日本から持って行った方がいいもの、アメリカで買うべきものも書いています!

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