留学とは?種類・期間・目的などを紹介【実体験から】

留学とは 
[PR] 当ページはプロモーションを含みます。

留学ってどういう意味?

実際何をするの?

どんな種類がある?

対象年齢は?何歳から可能?

どんな人が行くもの?

この記事では、これらの疑問に答えます。
2度の留学体験談も交えながら、解説します!

この記事で分かること
✔ 留学は何をするのか、目的や利点は何か
✔ 留学の種類(期間、形態、年齢)
✔ ワーキングホリデーやホームステイとの違い
✔ 留学の行き方

プロフィール
プロフィール
M

・TOEIC960点
・元大手英会話スクール講師
・アメリカ留学(高校/大学 計2年)

留学とは

まずは留学そのものの定義をお伝えします。
留学とは
英語(語学)を上達させるために海外に一定期間滞在し、学校で勉強をすること

語学の他にも、音楽やダンス留学といった、技術を磨く目的の留学もあります。

元々は外国に行くことを指していましたが、最近は「国内留学」(海外留学と同じような環境を日本内で作り、そこで語学を身につけるプログラム)も出てきました。

留学の目的

英語を上達させる以外にも、留学の目的はいくつかあります。

一般的な留学目的

 英語に集中できる環境で、確実に上達したい

 国内ではできない経験や挑戦をする

 海外で生活で、語学面以外でも成長したい

また、選ぶ国や学校でも理由や目的は変わってきます。
例)カナダ:自然の中で生活したい
ハワイ:気候がいい場所がいい、観光を深く学びたい

 

留学の利点5つ【筆者の実体験から】

私が2度の留学を体験して実感した、留学の利点5つを紹介します。

①語学力が上達する
②判断力・思考力がつく
③自身・達成感を得られる
④視野が広がる
⑤柔軟性・対応力がつく
どれもきれいごとのように聞こえるかもしれません。ですが、私自身が2度の留学、3度のホームステイを経験して実感したことです。
包み隠さず正直にお話しするので、参考にしていただけると嬉しいです。
利点① 語学が上達する

私は高校留学後、卒業までにTOEIC870点を取得できました。大学留学も経験して今はTOEIC960点です。
そして何より、留学したおかげで自信を持って「英語が話せる」と言えるようになりました。

大学受験での英語面接や、仕事で毎日外国人と英語で働くのも、私は留学なしではなし得なかったと思っています。

留学をすると、日本で過ごす同じ時間より、何倍も上達を実感できます毎日ずっと英語(留学先の言語)を浴びる環境にいますし、決められた期間の中で一生けん命に取り組めるので、成果が出やすいですよ。

利点② 判断力・思考力がつく

留学は準備から帰国するまで、判断を迫られる場面がたくさんあります。それらを通して考えて判断する力が身に付きます。

例えばまずは、留学に行くかどうか。どこに、何を目的で行くか。これらを自分で選択するところから、始まります。

留学中は家族や友達が近くにいないので、一人で判断を迫られる場面が多くあります。また海外では、日本では考えられないようなことも、たくさん起こります。

そんな言語も文化も違う中で生活をしている内に、判断力が養われます。

私は16歳(高1)で留学して、自立心を得られました。その後ずっと経験が活きていると感じるので、私自身はみなさんには、特に学生の内に一度は留学をしてほしいと思っています。

 

利点③ 自信・達成感を得られる

海外に一人で行き生活し、目標に向かって頑張った経験は、その後もずっと残る自信に繋がります。

日本なら簡単にできることも、国や言葉が違うと、できないことだらけです。英語が分からなすぎて、落ち込んだりもします。

そんなカルチャーショックやホームシックを乗り越えて、最後までやりきる達成感は、大きな財産になりますよ。私も留学を乗り越えられて、怖いものがなくなりました!その後の受験や就活、働くことも自分ならどこに行っても大丈夫だろう」と思えるようになったんです。

 

利点④ 視野が広がる

留学では「日本の当たり前が、他の国ではそうじゃない」と気づけます。
毎日カルチャーショックの連続なので、
自分がそれまで、いかに狭い世界で生きてきたかに気づく機会にもなります。

私が留学をしたときも、本当に小さなことでも驚きっぱなしでした。家に靴で上がるどころか、ベットにも靴であがったり。車生活のアメリカでは、銀行や薬局もドライブスルーがあったり。
これ以外にもびっくりエピソードは数え切れない程あります!

自分基準で考えたらいけないな、色んな世界があるんだな、と身に染みて学びました。
自分の知らなかった世界がどんどん広がるのは、留学だから得られることだと思います。

 

利点⑤ 柔軟性・対応力がつく

言葉、宗教、文化、習慣など、日本とは違う環境で過ごすには、今までの自分のやり方を変えなくてはいけない場面は、留学中にたくさん出てきます。

どちらが良い悪いではなくて、違う考え方や価値観をまずは知ろうとして受け止めることを、私は留学を通して学びました。そのマインドには、帰国してからも何度も助けられています。同じ日本人同士でも、友達や家族とも、相手に歩み寄ることができるようになりました。

このように、留学すると自分の概念に固執せず、柔軟に物事を受け止めたり、対応する力がつきます!

 

留学とワーキングホリデーの違い

ワーキングホリデーという言葉もよく耳にしますよね。
留学とワーキングホリデーは内容が異なりますので、2つの違いを説明します!

留学
  • 語学学校や現地の学校に通う
  • そこで英語や、教科を学ぶことが一番の目的
  • ビザ(入国資格)は、学生ビザや留学ビザを取得する
留学はあくまで学校に通うことが最大の目的ですが、放課後に日本語レッスンや日本食レストランなどで、バイトをしてお小遣いを稼ぐ人もいます。(バイト可か否かはビザの種類によります)
ワーキングホリデー
  • 現地でバイトやインターン、仕事をする
  • 海外で働く経験をするのが一番の目的
  • ビザは基本的に就労ビザ

ワーキングホリデーはお金稼ぎでなく、働く経験が目的の人がほとんどです。そのため無給のインターンをする人もいます。

留学とワーキングホリデーの組み合わせが人気!
前半の数か月は語学学校に通って、英語力をつけたところで後半はインターンをしてから、帰国する人も大勢います。

ホームステイとは

留学に関連して「ホームステイ」という言葉もよく聞きますよね。

ホームステイとは
留学中の居住スタイルのことで、現地の家族と一緒に生活をすることです。

なので、「留学中にホームステイする」といったように、留学と同時進行できます。
中には、学校には通わず、海外でホームステイだけ経験するプログラムもあります。

また、ホームステイ以外にも居住方法は、寮やシェアハウスがあります。

筆者はホームステイと寮、それぞれを経験しました。
どちらも違った良さがあるので、目的に合わせて選ぶのがおすすめです。

留学の種類【期間・形態・年齢】

留学には、①期間 ②形態 ③年齢ごとに様々な種類があります。
一つずつ紹介していきます!

期間

ざっくりと分けると短期長期の2種類になります。

具体的にどの長さを短期・長期と呼ぶかは、留学団体によっても異なりますが、ここでは一般的なものを紹介します。

短期留学 
  • 一般的には、1週間~3か月未満
  • 夏休みなどを利用して、より気軽に行ける
長期留学 
  • 3か月以上
  • 半年~1年や、現地大学に2年~4年通う人も
  • 語学上達をより実感しやすい
  • 奨学金制度の対象になるものもある

奨学金に関しては、こちらの記事で詳しく説明しています!

形態 

留学形態にも種類があります。今回は以下の3つに分けてを紹介します。

①語学留学
②交換留学
③私費留学

こちらも呼び方や定義は、留学会社・団体によって異なります
トラブルを避けるためにも、詳しくは担当の人に聞いて確認してくださいね!

 

・語学留学

語学留学では、語学学校に通って英語を学びます

学習内容
  • クラスメイトは全員留学生
  • 英語のレベルによってクラス分け
  • 授業はプレゼンテーション/ディスカッション/長文読解など
  • TOEIC対策/ビジネスクラスがある語学学校も
単位
  • 日本の学校教育とは別に、個人で留学しているため、基本単位は認められない
  • 長期で語学留学をする場合は、学校を休学する必要がある
  • 学校の夏休み等を利用して、短期で語学留学する人も
その他
  • フィリピンは、第二言語として英語が話せる人が多く、語学学校が豊富
  • 比較的安く留学ができ、気候や人柄もよく、語学留学先として人気

 

・交換留学

交換留学は、在籍している日本の高校・大学で単位を「交換」できる留学です。
学校が定めたプログラムを使って留学します。

いくつか特徴があるので、それぞれ説明します!

学費

一般的には、在籍している日本の学校に学費を納めれば、留学先に学費を払わなくて良い

学習内容
  •  現地学生と同じ学校に通う
  • 「英語を」学ぶ語学留学とは違い、「英語で」数学や社会を学ぶ
単位
日本の学校で学ぶ替わりに海外で学んだ」として、留学先で得た単位を、日本の学校の単位に交換してもらえる
その他
  • 交換留学は一年が一般的
  • 単位がもらえるため、休学や留年をせず帰国後はそのまま進級できます。
M
M

私は、この交換留学を使って大学中に留学し、4年で卒業しました。

・協定留学・協定外留学

「交換留学」の他に、少し仕組みが異なる「協定留学」というものがあります。

協定留学は、在籍する日本の学校が認定している海外の学校です。(名称や詳細は機関によって異なります)

それ以外の学校や、留学会社などを通して自分で選んだものは、協定外留学と呼ぶこともあります。

学費
  • 在籍している日本の学校とは別に、留学先にも学費を払う
  • そのため「私費留学」と呼ばれることもある
学習内容
交換留学と同じく、現地の学校に通い現地学生と一緒に授業を受ける
単位
授業内容によって、日本の学校で単位を交換してもらえる場合もある
※ただし条件の確認は必須です。
その他
単位交換が確証されている「交換留学」よりも、留学先として選べる選択肢が多い
M
M

私は公立高校で、この協定外留学をしました。
通っていた日本の高校の提携校ではありませんでしたが、単位をすべて交換してもらえ、留年せずに3年間で卒業できました。

「私費留学でも、単位交換OKか」を事前に確認した上で、その高校を受験しました。
興味がある人は、必ず確認してくださいね!

 

対象年齢

続いて、留学の対象年齢についてです。結論から言うと、年齢制限はありません

一番多いのは高校生・大学生での留学ですが、小・中学生からできるプログラムや、社会人向けの留学も増えていますよ。

私は幼少期から海外ホームステイを経験して、両親は大人になってからホームステイをしました。シニアで一年間海外インターンをした人も身近にいます。

それで思うのは、留学をするのに早すぎることや、遅すぎることはないです。せっかく興味があるのなら、みなさんにもぜひ気軽に経験してほしいです!

留学の行き方

どうしたら留学に行けるのか、留学に行くためのざっくりとした流れを紹介します。

①留学会社・団体に行き、話を聞く
②行き先・期間などを選ぶ
③出発までに必要な手続き&準備をする
一つずつ説明したいと思います。

① 留学機関に行って、話を聞く

まずは留学機関に行って説明を聞いてみましょう。

その時点では、よく分かっていなくて大丈夫です。
どんな選択肢があるかを知るだけでも、留学のイメージがつきやすくなりますよ

夢カナ留学では、個人に合わせたオーダーメイドプランを作ってくれます。さらに、業界最安値を保証しているので、どこよりも安く留学に行けます。

まずは一度気軽に無料相談をしてみてください!

 

② 行き先・期間を選び、申し込む

留学団体が決まったら、自分の興味や目的に合わせてプログラムを選びます。

ですが、国や学校ごとの違いがあまり分からず、選べずに困る人が多いです。留学が一般的になってきて、選択肢が増えた故の悩みですね。

こちらの記事では、【自分に合った留学先の決め方】を詳しく解説しています!

③ 出発までに必要手続きと準備をする

無事に留学に申し込めたら、出発までは必要な書類を提出したり、持ち物を用意します。

ビザ(外国の滞在許可)の申請や、所定のワクチンを受けたり、専門知識が必要なことですが、みなさんの担当の留学カウンセラーが指示をしてくれます。

(そのためにも、留学機関を通さずに、自力で現地学校と連絡をとって留学するのは、私はおすすめしません。)

パッキングを計画的にすることも大切です。
こちらの記事で、細かい荷造りリストがあるので参考にしてください!

また、この準備期間で一番大切なのが、出発までに少しでも英語力アップすることです。

準備段階から留学は始まっています。

2回の留学経験と、留学の指導経験から私が実感しているのは、留学前から頑張って取り組める人は、留学してからも上達が著しいことです。
なので、留学中の時間が充実するかは準備にかかっている、と私は思っています。

忙しくて英会話に通えない人や、しっかり英語力をあげて留学に臨みたい人は
“続けるため”の オンライン英語コーチ「スピークバディ パーソナルコーチングがおすすめです。

「スピークバディ パーソナルコーチング」無料カウンセリング受付中

留学までに時間が合って、対面で楽しく英語力を上げたい人は大手英会話スクール【シェーン英会話】で無料体験レッスンをしてみてください。
全国208校、創業40年の老舗英会話スクール【シェーン英会話】


以上が留学に行くまでの、簡単な流れです。

まとめ

今回は留学の基本的な仕組みについて、説明しました。

・留学:海外の学校で英語や強化を学ぶことが目的
・ワーキングホリデー:海外で働く経験をするのが目的
・ホームステイ:現地の家族の家で滞在すること
・期間・国・形態など様々な種類の留学がある

留学は、語学が身につくだけでなく、広い視野や受容力、自信も得られます。みなさんにとっても、これからずっと大切にしたい経験になると思います。
まずは気軽に夢カナ留学に無料相談してみてくださいね!みなさんの留学を応援しています!

また、留学が決まると、様々な疑問が出てくると思いますので、私の他の記事も、ぜひ参考にしてください。

タイトルとURLをコピーしました