暗記力が劇的UP!マネ必須の単語帳の作り方【カード/ノート】

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単語を覚えるのが苦手で、困っていませんか?

実は、単語帳の作り方一つで、単語が覚えやすく&思い出しやすくなるんです。

そこでこの記事では【単語帳の作り方とコツ】を教えます。

この記事はこんな人におすすめ
  • 単語が覚えられない
  • 英語が得意になりたい
  • 単語の記憶力をUPさせたい
今回紹介する方法は、みなさんの今までの単語帳の作り方とは違うかもしれません。
このやり方で単語帳を作れば、単語が暗記できるだけでなく、読む力やリスニング力もUPしますよ。
プロフィール
プロフィール
M

・TOEIC960点
・元英会話スクール講師

・アメリカ留学(高校&大学 計2年)
・ホームステイ(小5ロシア 小6アメリカ)

・1歳から家に海外の人が来ていた
 (計50人をホームステイ受け入れ)

単語帳の作り方

単語帳を作るときのポイントがこちら。

  1. 記憶に残りやすくする
  2. 試験や会話で、ちゃんと使える知識にする

そのために以下の項目を書き込みましょう。

単語帳に書くこと
  • 英単語
  • マーカー(単語のイメージの色で)
  • 意味(記号・絵・英語を使う)
  • 似ている語・反対の意味の語・関連語
  • 例文(自分で作る)

単語カードver.】【ノート・ルーズリーフver.】の順に説明していきます。

単語カードの場合

単語カードに書くのは、これら。

例えば、”remember(覚える・思い出す)”という英単語でカードを作ると、こんな感じ。

5つのポイント
  • 黄色のマーカー
  • “memory”:意味が似てる言葉
  • 豆電球の絵:イメージ
  • “forget”:反対の単語
  • “リメンバーミー”:自分が知ってること
ポイント1

イメージの色でマーカーを引く

「思い出す」って、ひらめきっぽいイメージがあったので、今回は黄色にしてみました

色に正解・不正解はありません。

自分のイメージで選んでOK!

ポイント2

意味が似てる言葉を書く

今回は”memory”を書いてみました。

(あえて日本語で書かずに、【英語を英語で覚える】のがコツ!)

ポイント3

記号・カンタンな絵をかく

文字だけよりも、さらに記憶に残りやすくなります。

今回は「考えるマーク」と「豆電球」をかきました。

(絵の上手い・下手は関係ないので、さらっと描けばOK)

ポイント3

反対の意味の単語を書く

セットで覚えると、思い出しやすくなります。

さらに2つ同時に単語を覚えられて、一石二鳥。

(今回の例では、”forget”(忘れる)を書きました)

ポイント4

関連事・自分が知ってることを書く

覚えたい単語に関して、聞いたことあること・先生が授業で言ったこと、何でもOKです。

“hard”(難しい)の単語を覚えるのに、「そういえば、ゲームで『ハードモード」があるな!」と書いてる子もいました。

(今回の”remember”の例では、

ディズニー映画のリメンバー・ミーを観たことあるなあ。あの映画は「ぼくのことを覚えてて」って意味なのか!という感じです)

上記を意識して作った、”remember”の単語帳の例が、改めてこちらです。

ノート&ルーズリーフの場合

単語ノート(ルーズリーフ)を作る場合は、以下がポイントです。

単語ノート/ルーズリーフのポイント
  • 見開きで使う
  • 左ページは直接の意味は書かない
    (すぐ見ちゃって覚えた気になるから)
  • 記号・絵をかいてイメージで覚える
  • 関連事もかいて記憶率UP

順番に、作り方を説明していきます。

左ページ

まず、【左ページ】から。

ステップ1で書くのは、この3つ

  1. 英単語
  2. 絵(記号)
  3. 関連すること

例えば、“remember”(覚える・思い出す)の単語だと、私ならこう書きます。

大事なポイントを、一つずつ解説します。

ポイント1 色マーカーを引く
ポイント

単語の意味のイメージの色を選ぶ

「思い出す」って、ひらめきっぽいイメージがあったので、今回は黄色にしてみました。

(厳密ではないので、4~5色を用意して選べばOKです。)

正解・不正解はありません。自分のイメージの色を選べばOK!

ポイント2 記号・カンタンな絵をかく
ポイント

絵は文字よりも、記憶に残りやすい

今回は「考えるマーク」と「豆電球」をかいてみました。

(上手い・下手は全く関係ないので、さらっと描けばOK)

私がよく使うのは、↑ ↓ 顔の絵文字☺ です。

ポイント3 関連事・知ってることを書く
ポイント

これをする人は、圧倒的に記憶率がいい

「あの曲名に、今回の単語が入ってたな」「あのゲームで見た言葉だな」など、何でもOK。

私の例の場合は、

(ディズニー映画の「リメンバー・ミー」を前に観たなあ。あの映画は「ぼくのことを覚えてて」って意味なのか!)

という感じ。このひと手間で、他の人と差がつきます。

ポイント4 関連している、他の英単語を書く

次に、関係がある英単語を、いくつか書いていきます。

  • 同義語(同じ意味の語)
  • 反義語(反対の意味の語)
  • 派生語(名詞ver./動詞ver.など)

“memory”の例で見てみると、

ポイント

英語が得意な人はやっている、超効率的な覚え方

お互いに関連しているので、芋ずる式に覚えやすく、思い出すときもスルスル出てきます。

今回の例では、この2つを書きました。

  • “memory”:意味や形が似ている単語
  • “forget”:反対の意味の単語

この関連語は、辞書で調べたときに上の方に書いてあります

右ページ

続いて、右ページです。

覚えたい単語を使って、例文を書きます。

ポイント5 例文を作って書く

“remember”の場合は、こんな感じ。

ポイント

自分で文を作ることで、記憶率&書く力UP

電子辞書や市販の単語帳にも、例文が書いてありますが、それを書き写すのはあまりおすすめしません。

あなたが今まで習った単語・文法を使って、文を作れると◎

普段から自分で文を書くようにしておくと、英検3級~ある英作文でもスラスラ書けますよ。

どうしても必要な場合は、意味も書く

すでに左・右のページに色々ヒントを書いたので、直接的な意味は書かなくても分かるはず。

「あとでこのページを見て、意味がちゃんと思い出せないかも」と思う場合だけ、書けばOKです。

ポイント

意味も、できるだけ「英語で」書く

(今回は”think back(思い返す)”と書いてみました)

単語帳は、これで完成。

これであなたも単語がどんどん覚えられます。

好きな電子辞書、持ってますか?

折りたたんでスマホ型にできる電子辞書や、英検の問題集も見れるタイプもあります。

お気に入りの電子辞書を持っていると、勉強のモチベーションも上がりますよね。

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単語帳を作るときのポイント

これから単語帳を作る人は、いかに覚えやすく・思い出しやすいように作るかがコツです。

単語帳の作り方を工夫するだけで、こんな効果があります。

単語帳を作るメリット4つ
  • 何十倍も、単語が覚えられる
  • 英文がスラスラ読める
    (単語をイメージで覚えてるから)
  • リスニングの理解力UP
    (日本語に訳す癖がなくなるから)
  • ライティング(書く)も得意に

意識する5つのこと

単語帳作りのポイント5つ
  • 色・絵でイメージ的に単語を覚える
  • 日本語訳は、できるだけ使わない
  • 関連事を書いて、思い出しやすくする
  • 例文は自分で書く
  • 余白を取る

一つずつ解説していきます。

色・絵でイメージ的に単語を覚える
  • 単語にカラーマーカーを引く
  • 絵や記号をかく

このちょっとのひと手間で、記憶力があがります。

アルファベットの羅列だけだと、意味を思い出しにくいですよね。

色や絵が一緒だと、試験でその単語をみたときに、

「たしか黄色だったから、いい意味の言葉な気がする」
「”memory”に似てるから、『記憶』みたいな意味だったはず!」
などと、思い出しやすくなります。
日本語訳は極力使わない

意味を日本語で書き込むのは、私はおすすめしません。

英語を日本語に訳す癖がついてしまうからです。

訳す癖がつくと、こんなデメリットが。

  • 頭で日本語に訳す癖がついてしまう
  • 英語を読むのが遅くなる
  • 速いリスニングに、ついていけなくなる

「日本語を使わないなんて、難しすぎるよ….」という気持ち、よく分かります。
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関連事を書き、思い出しやすくする

覚えたい英単語にまつわる事・覚え方を書くのも、単語帳作りのコツです。

  • 例)”different”の欄に「difficultと間違えやすい!」とメモする
  • 例)”win”の欄に「ゲームで勝ったときに見るwinnerの”win”」

このように、単語に関する事なら、何でもOK!

自分が既に知っていることと結びつけることで、圧倒的に単語の記憶力があがります。

例文は自分で考えて書く

ノートで単語帳を作る場合は、右ページに例文を書く、と説明しました。

面倒に思う人もいるかもしれませんが、この作業がカギになります。

例文を自分で考えるメリット
  • 意味と文法がちゃんと理解できる
  • どんな場面で使われるか知れる
  • ライティング力がつく
  • 手を動かすことで、記憶が定着しやすい
  • 自分で考えた文だから、後から思い出しやすい

いざ例文を書こうとすると、意外とスラスラ書けないもの。

「後ろにつくのはat?in?」「スペルこれで合ってるかな?」

と考えたり調べる作業をしているうちに、気づくと単語がすでに記憶に残りはじめていますよ。

私はノートでなく単語カードにも、例文を書いています

詰めずに、数行あけて書く

ノートに単語帳を作る人は、数行あけて次の単語を書くようにしましょう。

  • 詰まっていると見にくい
  • 後から追加情報を書き込める

「東大生のノートの取り方」などでも言われていますが、余白がある方が見やすいです。

もったいない!と詰めて書く人もいますが、

せっかく作ったのに覚えにくい単語帳になってしまうと、努力も時間ももったいないかなと思います。

また、余白があると、後から書き込むことができます。

  • 自分が解けなかった問題文を、例文欄に書く
  • 新しく習った同義語をつけ足す など。

なので、余白を取って、単語を書いていくようにしましょう。

まとめ

今回説明した、【単語帳の作り方のポイント】をまとめると

  1. 色と絵/記号を使う
  2. できるだけ日本語の意味は書かない
  3. 関連情報(同義語、反義語など)を書く
  4. ノートは見開きで使う
  5. 例文を自分で考える
  6. 余白をとる(特にノートの場合)

これらのコツを使って、ぜひ英語が得意な自分をゲットしてください。

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