ネイティブレベルの英語力とは?日本人は可能?基準や勉強法を紹介

ネイティブレベルの英語にする習得方法
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「ネイティブのように英語が話せるようになりたい」

それを目標にしている人もいるのではないでしょうか。

ネイティブレベルの英語にする方法は、試験対策や日常会話の学習法とは、異なります。学校のテストで満点の英語力があっても、ペラペラしゃべれる訳ではありません。

むしろ文法の勉強は、ネイティブ英語の足を引っ張ってしまいます。

英語を習得するには、そのための【マインド】【行動】【環境】が必要です。

この記事はこんな人におすすめ!

  • ネイティブレベルの英語を習得したい
  • ネイティブレベルにする学習法を知りたい
  • ネイティブレベルの英語でできることを知りたい
プロフィール
プロフィール
M

・TOEIC960点
・元大手英会話スクール講師
・アメリカ留学(高校/大学 計2年)

ネイティブレベルの英語とは

ネイティブレベルの英語とは、一般的に「英語が母語の人と同じレベル」を指します。

正式なネイティブレベルの定義はありませんが、そのレベルで英語が話せると、以下のようなことができます。

  • ネイティブスピーカー(英語母語話者)と対等に、会話やディスカッションができる
  • 日常やビジネスの様々な場面で、不自由なく対応できる
  • テレビや映画、ニュースが問題なく理解できる
  • 賑やかな場所や、電話・マイク越し、雑音としての英語も聞き取れる

世界の英語話者の人口は約13億5000万なので、英語が流暢に扱えれば、国際的に広く活躍できるようになります。

ネイティブレベルの英語で可能なこと

具体的な目的が合って英語を流暢にしたい人もいれば、漠然と憧れている人もいると思います。

どちらにせよ、ペラペラになったときの様子をイメージするのは、速く上達をするためにも大事です。

そこで今回は、自分の経験も踏まえて、ネイティブレベルの英語が活きる場面を紹介します。

みなさんの更なるモチベーションに繋がったら嬉しいです。

丁寧に気持ちを伝えられる

英語で細かいニュアンスを表現できると、自分の気持ちをより言語化して相手に伝えられます。

日本人は特に、相手を気遣った言い方や柔らかい表現で、伝えたい場面があると思います。

みなさんも、「本当は優しく断りたいのに、Sorryとしか言えない・・」と、もどかしく思ったことはありませんか?

ネイティブのように幅広い単語やフレーズを使いこなせると、

「行きたい気持ちは山々だけど、どうしても外せない用事が合って・・」
Unfortunately, I can’t come. I really wish I could, but I have something I gotta do that day. 
「心から、ありがとう。あなたに会えて本当によかった」
I can’t thank you enough. I’m glad to have met you. 

このように、相手に細かい気持ちも伝えられます。そんなとき、毎回私は英語ができて本当に良かったと実感します。

 

海外歌手のコンサートをより楽しめる

ネイティブ級の英語力があるとコンサートも何倍も楽しめます!

海外アーティストのライブに行ったことがある人は、体験があると思いますが、実はライブ会場の英語って、いつも以上に聞き取りにくいんです。

以下のように、聞き取れない明確な理由もあります。

・マイクや電話など機械を通すと発音が聞こえにくくなる
・広い会場だと音が反響してより一層、英語が聞き取りづらくなる
・コンサートではジョークを交えたり文脈がない発言もあるので、内容を推測しにくい

せっかくだから、アーティストが観客に向けて投げてくれる言葉は全部聞き取りたいですし、「一緒に踊って!」「これに注目して」などの指示もすぐに分かれば、さらに楽しめますよね。

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「好きな歌手のコンサートで、MCを聞き取れるようになりたい!」と英会話に通う人もいます。

海外の友達と語り合える

ネイティブレベルだと、英語で深く語り合うこともできます。

英語ができなくても、ジェスチャーや人柄でどこでも友達を作れる人はいますよね。もちろんそれも楽しいですが、英語ができると自分や相手のことを教え合えたり、夜な夜な語り合う楽しさもあります。

海外では、何気ない会話から議論が始まることが日常茶飯事です。

議論と言っても、「日本って本当に住みやすい国だと思う?」とか「働き方がもっと自由でもいいよね?」など普段思っていることを語り合う感じです。

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私も「世界青年の船」という事業に参加して、12ヵ国の計240人と船で44日間過ごしましたが、語り合う時間がいつも楽しくて、自分の考えを、自由に表現できる英語力があってよかった!と感じました。

 

情報を早く、広くゲットできる

日本語と同じように英語が使えると、得られる情報量がとにかく増えます。

ネットの英語ユーザーの人口は、全体の25.9%です。日本語ユーザーの2.6%と比べると、ネット上の情報量は、日本語より英語が遥かに多いと言えます。

参照:2020 https://www.statista.com/statistics/262946/share-of-the-most-common-languages-on-the-internet/

その一例として「2022年ワールドカップ 日本チームの勝因」を検索してみましょう。

まず日本語だと、約5330万件ヒットしました。

 

続いて英語で検索した場合、ヒット数は約1億9200万件

日本のことでも、英語の記事は1億4000万も多く出ています。圧倒的に情報量が違いますよね。

ちなみに私が検索したのは2022年の日本の試合の2週間後なので、すでに英語記事を訳したサイトも検索結果に含まれていると思います。
試合の直後だと、まだ記事が訳されておらず、英語と日本語の検索ヒット数はさらに差が大きかったでしょう。早く情報をゲットしようと思うと、英語の方がさらに有利になります。

他にもニュースや研究、映画、ゲーム、音楽、歴史など。
英語を扱えると、世界中のメディアや文献にアクセスできます。

 

英語の心配なく世界各国に行ける

英語に自信があれば、英語の心配なく海外旅行に行けます。

英語を自由に扱えると、どんな状況でも対応できるので安心です。

旅行にトラブルはつきものです。日本だとあり得ないことも、海外だと平気で起こったりします。空港でスーツケースが紛失したり、ルームメイトの定員人数を勝手に増やされたり。

そんなときにも、言葉を選んで話せると、自分の状況を正確に伝えたり、問題をより早く解決できます。

ネイティブレベルの英語は何年で習得できる?

日本人が英語を習得するのに必要な時間は、2000~3000時間と言われています。

今の大人世代が、小学校から大学までの英語の授業時間は、計736時間です。(参照:ベネッセ教育総合研究所

毎日欠かさず3時間英語を学べば、2年間で2000時間に達します。

2023年現在、小学校・中学校・高校の英語授業の合計時間は、約1000時間です。平成30年に新学習指導要領が出て、英語の履修時間が長くなりました。

それでもまだ、英語をマスターするのに要する3000時間には達するには、授業外の学習が必須と言えます。

(参照:【外国語活動・外国語編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説https://id.fnshr.info/2020/05/11/en-classes/)

 

準ネイティブレベルで十分と言われる理由

ネイティブと全く同じレベルを目指さなくてもいい、と言う人も多いです。

その理由は、世界の英語話者のうち3/4が英語が第一言語ではない、非ネイティブだから。

国際社会では、非ネイティブ同士が話すことの方が多いということです。

実際に海外では、英語の訛りが強かったり文法が間違っていても、どんどん英語を使って仕事をしています。

なので、ある程度英語を使いこなせれば、ネイティブと同等のレベルにまでしなくてもよい、と思う人もいるんですね。

M
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私は、ネイティブレベルにこだわって頑張ることは、悪いことではないと思っています。

私自身、ネイティブと対等な英語力が必要な場面も経験しているので、そこで自信を持ってコミュニケーションを取りたいと思う気持ちは、素敵だと思います!

英語をネイティブレベルにする勉強法

英語をネイティブレベルにするには、【いかに英語を聞いたり話す時間を作るか】がカギになります。
本気で英語を自分のものにしたい人に向けて、ネイティブレベルまで英語を上達させるポイントを紹介していきます!
【マインド編】

  • 「日本語と英語は違う」と受け入れる
  • 間違えまくる!話しまくる!
  • 躊躇してる時間はない
  • 正しい英語を話そうとしない
  • ネイティブを真似る
  • 文法の勉強は置いておく
  • 文法は気にせずとにかく話す
  • 英語を口にし続ける
  • 日本語を英語に訳さない
【環境編】

  • 現地に住む
  • 聞き流しをする
  • 友達を作る
  • 身の回りのものを英語設定にする

詳しく説明していきます。

【マインド編】

英語がペラペラな人は、共通して以下の意識があります。

1「日本語と英語は違うもの」と受け入れる

どれだけ一生懸命勉強しても、なかなかネイティブレベルになれない人は、日本語の概念で英語を理解しようとしています。

「上手く日本語に訳せない文や、文法的に説明がつかない文があると、モヤモヤする。」そういう人は、日本語脳で英語を考えています。

英語と日本語は文化背景も違うので、単純には訳せない表現ばかりです。

また、ネイティブでも説明できないような、例外的な言い回しもあります。

それらを全て、自分が理解できるように、無理に結論を求めるのは辞めてみましょう!

「英語だとこんな言い方するんだな~」「面白いな~」くらいに思って使ってみて、ネイティブと同じ感覚で英語を掴むのが、ネイティブ英語を得るコツです。

 

2 間違えは気にせず、たくさん話す

本気でネイティブのように話したいなら、とにかく英語を話して、とにかく間違えることです。

間違えるのが恥ずかしくて話さないと、ずっと上達しません。

ブロークンイングリッシュで、気にせずどんどん話す人は、その時は周りが心配するかもしれません。でも、そういう人は上達スピードが異様に速いので、気づいたら1、2年後にはペラペラになっています。

M
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私は、留学初めの3ヵ月、間違えるのが怖くて口数が少なくなり、アメリカにいるのに全然上達しませんでした。みなさんには、同じ失敗はしてほしくないです!

今はペラペラな人もみんな、最初は話せない時期があって、それを乗り越えたんです。間違えることを恐れずに口にした量と上達スピードは、比例します!

3 今日が一番若い。今始めることが大事

ネイティブのような英語を手に入れる人は、積極性や勢いがすごいです。

私は、英会話講師や留学する学生の指導をしていましたが、最初から「一語でも多く英語を話すぞ!」「間違えても良いから、一番に挙手して発言する!」という人は、当初の英語レベルに関係なく、最終的に誰よりも英語が上手くなっています。

自分からチャンスを掴みに行く精神が強いので、結果的に英語のインプット&アウトプットの量が増えるからです。

4 完璧な英語=ネイティブレベルではない

「ネイティブ=英語が完璧」だと思っている人も多いですが、実はネイティブも英語が完璧ではありません。

ネイティブも、話しているときに文法が違ったり、スペルを間違えて覚えていたりします。

間違えるのは自然なことなので、映画のセリフでも(恐らくあえて)間違っていたりしますよ。

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私たちの日本語も、意識して聞いてみると、話すときの文法も意外とめちゃくちゃです!他にも、日本語検定1級は難しくて、漢字が書けないのと一緒です。

「Mistakes native English speakers make(ネイティブがやる間違い)」の検索で出たYoutube動画は9,600万件!

<ネイティブがよく間違える文法の例>

  • 質問するときに、肯定文の語順で言う
  • 二重否定にしてしまう (I don’t want nothing.など)

なので、ネイティブのような英語を目指しているのであれば、必ずしも文法が常に完璧である必要はないです。

【行動編】

続いては、ネイティブレベルの英語にするために必要な【行動】です。

1 ネイティブを真似る

ネイティブのように話すために絶対に必要なのが、「真似」です。

例えば、映画で主人公の口癖が「you know?(ね?)」だったら、そのまま真似して会話で使ってみること。

シンプルなことですが、これが出来ない人は本当に多いんです!つい、「日本語でどういう意味だろう?」「言うタイミングって決まってるのかな?」と考えてしまうからです。

大事なのは、考えずにとにかく真似してみること!

 

ある歌手のように歌いたかったら、その人を真似ますよね。

「なんでここで裏声使うんだろう?」「息継ぎのタイミングて法則があるのかな?」なんて考えないと思います。

英語も同じです。ネイティブのように話したかったら、発音も言い方もそのまま真似するのが近道です。

ネイティブ級の発音を習得する方法は、こちらで解説しています!

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2 文法の勉強は後回し

本気で英語を流暢に話したい人には、文法の勉強は、私はおすすめしません。

外国の人が日本語を勉強するとき、「動詞の否定形はア段/イ段/エ段で異なる」と学びます。私たちはそんな文法事項は学ばずに、日本語を習得できましたよね。

同じように、英語を習得したければ、文法学習はしないほうが、よりネイティブに近づけます。

勉強すると頭で考えてしまい、さきほど話した「ネイティブを真似る」「文法を気にせず話す」ができなくなります。

ネイティブのような英語を身につけるには、一番の先生はネイティブの生きた英語です!

 

3 文法は気にせずとにかく話す

考えずに真似るコツは、文法の正誤は気にしないことです。

例えば、日本語を学んでいる外国人が以下のように言ったとします。

「私は明日、買い物に行く予定があります」
「明日、ちょっと買い物に行こうかな~と思ってるんですよね」

どちらが、日本人っぽいですか?

Bは「日本語うまっ!」と思わず言ってしまう自然さですよね。

一方でAは、文法的には正しいですが「私は明日、買い物に行く予定があります」は不自然にすら感じます。でも、教科書の文法を正しく当てはめたら、Aのような文になるはずです。

このように、文法に厳密であることと、ネイティブらしい英語は違います。

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海外を拠点に活動している赤西仁さんも、文法は考えずに間違えても、とにかく話して、上達させたそうです。

 

4 毎日3時間は英語に触れる

英語をネイティブ級にしたければ、とにかく英語を口にしましょう。

上達にはアウトプットの量が大事です。いくら知識をたくさん入れても、実際に使わないと話せるようにはなりません。

この記事の前半でも、「英語の習得には3000時間必要」とお伝えしました。

1週間に1時間の英会話レッスンだけでは、40年かかります。(学校の授業時間を引いた、残りの必要時間です)

英語のマスターに相当な期間が必要なので、とにかくアウトプットの機会をつくりましょう。

英会話

英会話も選び方を工夫すれば、ネイティブのような自然な英語力を習得できます。

おすすめは、文法などを学ぶレッスンより、ネイティブとのフリーチャットや、他国の人とのグループレッスンです。

ネイティブ英語の習得におすすめのオンライン英会話は、24時間オンライン英会話スクール EFイングリッシュライブ

  • ネイティブ講師のレッスン
  • グループレッスンは世界から参加
  • 24時間いつでも受講OK

月額8,900円で個人レッスン(月8回)とグループレッスン(月30回)両方を受講できます。

毎日オールイングリッシュで世界中の人と話すのは、日本にいながら留学のような環境が作れるので、ネイティブ英語を目指している人に、特におすすめです。

(ドメスティック=「国内の」と言う意味です)

全て英語で日本語に頼れないので、必死に話しているうちに、伸びていきますよ。

7日間の無料トライアルは、こちらから↓

24時間オンライン英会話スクール EFイングリッシュライブ

まずは非ネイティブや日本人講師のレッスンだと安心、と言う人はこちらを参考にしてください。

独り言

独り言も有効なので、ぜひやってほしいです。

「さっとお風呂に入っちゃおう」「今日やる気が起きないな..」など、自分の行動や気持ち、昨日のことやこれからのこと、何でも良いので言葉にしましょう。

結構シンプルなことでも、意外と英語で言えないものですよ。何気ないことだからこそ、英語で表現をするトレーニングになります。

無料で、どこでもいつでも可能なので、やらない手はないですね!

ですが、相手がいないので伝わるかは判断できませんし、独り言「だけ」では話せるようにはなりません。

英会話レッスン以外に、いかに英語タイムを増やすかの方法として、独り言をぜひ取り入れてください!

SNSを英語で見る

一日の中で、InstagramやTwitterなどSNSをよく見ている時間って、結構長いですよね。

SNSを無理やり辞めるのではなく、それも英語の勉強として、使ってしまえばいいんです!

すでに、英語学習に関する投稿を、見ている人は多いと思います。

ネイティブレベルの英語にするには、それ以外にも、海外の人の投稿を見ることもおすすめです。

投稿内容やコメント欄をチェックすると、まさにリアルな英語の使い方がザクザク学べます。

少しの意識ですが、一日に英語に触れる時間を稼げますよ!

5 日本語を英語に訳さない

話すときに「日本語で考えて英語に訳す」を辞めることも、ネイティブのように話すコツです。

例えば、「元気?」を訳そうとすると「Are you fine?」「How are you?」になりますね。

ですが状況によってネイティブなら、「Is everything going well?(色々順調?)」「How are things going?(最近色々どう?)」と言います。

日本語から考えると、このような発想ができません。

また、さきほど「訳せない表現がある」と説明しましたが、「お疲れ様」「よろしくお願いします」などもそうです。逆に、日本語に訳せない英語もあります。

それらを無理やり変換しても、ネイティブが使う英語とは程遠くなってしまいます。

 

【環境編】

英語をネイティブレベルにするには、いかに英語に触れる時間を長くするかが、カギです。

そんな英語の環境を作るには、以下の方法がおすすめです。

1 現地に住む

ネイティブレベルにするのに一番早いのは、アメリカやイギリスなど現地に住むことです。

「仕事や学校があるし、お金もかかるから無理だよ・・・」そう思うかもしれません。

確かに気軽にはできません。ですが、40代50代で英語の勉強を始めて留学したり、退職後に海外留学する人もいます。

本気でネイティブレベルにしたければ、5年間日本で頑張るより、1年留学して英語を習得する方が長期的に見て、メリットが大きいこともあります。

今まで留学に踏み切れなかった人は、ぜひ以下の記事も参考にしてください!

「そうは言っても、留学はせずに日本で頑張りたい。」という人は、国内でも負けないだけの英語量を浴びて、使えばいいんです!

そのために、以下の方法を実践しましょう。

 

2 聞き流しをする

留学できない人におすすめの学習法は、聞き流しです。

聞き流しとは、英語をBGMのように聞くことで、日本にいても現地に住んでいるように、英語が常に聞こえてくる環境をつくれます。

食事をしながらや通勤しながら、お風呂に入りながらなど、スキマ時間を活用できるので、忙しい人も「英語時間」を圧倒的に増やせます。

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私も、家では24時間英語を流したまま、仕事や家事をしています。

詳しいやり方やメリットは、こちらで説明しています!

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3 友達を作る

英語をペラペラにしたい人には、海外の友達や、英語仲間を作ってほしいです。

漠然と英語を頑張るのも良いですが、「英語でコミュニケーションを取りたい!」と思える相手がいるのが理想です。

「この人ともっと仲良くなりたい。そのためには英語が必要」という状況だと、必死に頑張るので、英語もぐんぐん上達します。

留学自体もそれと似ていて、英語しか伝わらない環境に自ら追い込むことで、一生懸命になれます。恋人を作ると英語が上手くなる、とよく言われるのも同じことですよね。

他にも、ネイティブが実際に使う英語を直に吸収できるのも、友達を持つメリットです

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ローラさんは英語が話せることでも有名ですが、まずマネージャーをアメリカ人にしてもらい、英語を使わざるを得ない環境を、自ら作ったそうです。

【日本で海外の友達を作る例】
・日本に住む外国人のボランティアに参加
・ホームステイの受け入れ
・国際イベントに参加
街で困っている人に自分から声をかけて、友達になった人もいます。
自分の行動次第で、友達をつくれる機会はありますよ!

 

4 身の回りのものを英語設定にする

すでにやっている人も多いかもしれませんが、普段自分が使うものを、英語の設定にしましょう。

まだの人は、英語に触れる時間を長くするために、今すぐしましょう!

【英語設定にするもの】
・スマホ本体
・Siri/アレクサ
・スマホアプリ
・パソコン
・ゲーム
・お掃除ロボット など

「そんな小さなことで変わるの?」と思うかもしれませんが、変わります!よく使う言葉なのに、私たちが知らない単語は結構あるんです。

「設定を変えたものの、英語が分からなくて困ったらどうしよう」と思う人。

心配な気持ちは分かります!でも、さきほど話したように、英語を覚えざるを得ない環境になると、びっくりするほど上達します。

分からない単語はその都度、調べればOK。繰り返し調べていると、脳が重要単語と判断して、記憶が定着しやすくなります!

Siriを使った英語学習法の手順やポイントは、こちら。

まとめ

英語がネイティブレベルになると、海外の友達と深く語ったり、日本語と同じようなニュアンスで自分の気持ちを伝えられます。入ってくる情報量も、日本語の何倍も広がります。

それができるために、「マインド」「行動」「環境」の3つを紹介しました。

マインド:英語の概念を受け入れる
行動:文法や訳を気にせず、ネイティブを真似る
環境:常に英語に触れられる状況を作る

今までと同じやり方やペースでは、上達度は変わりません。ネイティブレベルの英語を手に入れるには、チャンスを待たずに自分から行動することが大事です。

まずは自分にできることからで良いので、さっそく今日から一つ始めてみましょう!

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