「英語を読むのは得意なのに、話せない」と悩んでいませんか?
このような人は単語や文法の知識が豊富なので、適切なやり方をすれば、どんどん話せるようになります!
そこで今回は【英語が読めるけど話せない3つの原因】と、そのタイプの人に効果的な勉強法を紹介します。
これを読んで、ぜひスピーキングにも自信をつける方法を見つけてください!
英語を読めるけど話せない原因
1読むのと話すのは脳の働きが違う
英語が読めるのに、同じレベルでは話せないのは、「読む」と「話す」は使う脳の分野が違うからです。
話す:脳の前の部分、前頭葉を使う
読む:脳の後ろの部分、後頭葉や頭頂葉を使う
参照:公益財団法人 日本医療機能評価機構Mindsガイドラインライブラリ
このように使う脳の部分が違うので、同じ「英語」だからと言って、どれだけ読む力があっても、自動的に話す力も備わる訳ではありません。
なので話せるようになるには、その力を、別に鍛える必要があります。

練習すれば、少しずつスピーキング力は身につきます!このあと、おすすめの勉強法を紹介します。
2日本語を直訳しようとしている
英語が読めるのに話せない人は、日本語を直訳して文を言おうとするケースが多いです。
例えば、「明日買い物に行こうと思っています」と言いたいとき、
これだと口にするまでに時間がかかりますし、英語らしい表現ではありません。
一方で話せる人は、
3話す練習量が、読む量より少ない
話すのより読む方が得意な人は、今まで、スピーキングよりリーディング学習の時間の方が長かったはずです。
読むのが得意になるほど、英文を読む勉強をたくさん頑張ったのだと思います。
特に今の大人の学生時代には、受験でスピーキングはほとんど重視されていなかったので、学校でも英会話・プレゼンより、長文読解などを重点的に学んできましたよね。
なので単純に、スムーズに話せる程までのスピーキングの練習量が、まだ足りていないのです。
でも大丈夫!単語や文法知識があるけど、上手く話せない人におすすめの対策法を、このあと教えます。
「読めるけど話せない」の解決法
英語は読めるけど話すのが苦手な人は、英文を理解できるような、単語や文法の知識をもっている人です。
すでにそれらの知識があるので、適切に話す練習をすれば、スピーキングはぐんぐん上達します。
今までリーディング力が身についたポテンシャルがあるように、取り組めばちゃんと話せるようにもなりますよ!
そんな人におすすめの、勉強法はこちらです。
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手軽さ ★★★☆☆
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自分で英文を考えるのはハードルが高いと感じる人は、まずは音読練習から始めるのもおすすめ。
音読練習をすることで、英語のフレーズをまるごと覚えたり、英語の発音の特徴を体得できます。
英語が読めるけど話せない人は、話すコツを十分に知らないだけなので、最初の数ヵ月だけでも、プロの音読指導を受けると成果が出やすいです。
まとめ:読めるけど話せないのは、練習の仕方で解決!
英語が読めるけど話せないのは、今までのスピーキングの練習量の方が少なかったり、日本語脳で考えて直訳しようとしているからです。
そのような人は、英会話レッスンやアプリで話す機会を作ると、コツが掴めて話せるようになってきますよ。