「留学が辛すぎる・・・」「こんなに辛いのって自分だけ?」と悩んでいませんか?
留学中は、相談出来る人が近くにいないと、さらに辛いと思います。
私も留学を二度しましたが、どちらも辛い時期がありました。
そこで今回は、私が留学中に辛かったこと9つを、正直に書きます!
辛い時期を乗り切った後に「諦めずに頑張って本当に良かった!」と思えたこともあるので、それもお伝えします。
この記事を読めば「辛いのは自分だけじゃないんだ」「今は辛いけど、もう少し踏んばってみよう」と思えるはず。
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留学は誰でも辛い?
留学中、辛いときに近くに相談出来る人がいなかったり、周りの人は楽しそうにしているのを見ると、「自分だけが辛いのかな・・?」と思ってしまうかもしれません。
確かに他の人は一見上手くいっているように見えますが、実際はどの留学生も、心が折れそうになりながら過ごしていたりします。
私自身も一度目の留学中だけでなく、二度目でも辛い時期がありました。
そこで今回は、あまり聞く機会がない、留学で辛かったことを私の実体験からお話ししたいと思います。
辛い時期を乗り越えたら、「頑張ってよかった!」と思えることも待っていたので、そのこともお話しますね!
留学で辛かったこと9つ
正直留学中、特に初めの時期は辛いことや大変なことだらけでした。その中でも、特に苦しかったこと9つをお話しします。
ネガティブな内容なので、どこまで書くか迷いましたが、みなさんのお役に立てるのであればと思い、私の正直な体験を書くことにしました。
辛かったことを、以下の4つに分類してお話しします。
- 学校
- 人間関係
- 生活
- 英語
辛かったこと【学校】
私が辛かったことの一つ目は、学校に関してです。
学校は毎日長い時間を過ごすので、色々な悩みがあると思います。他の学生と自分を比べてしまいやすいのも、悩みの種ですよね。
- 先生の英語が聞き取れない
- 先生の板書が読めない
- そもそも授業内容が日本語でも難しい
- 友達の会話についていけない
どう辛かったのか、具体的に説明していきます。
1. 先生の英語が聞き取れない
まず私の場合、先生が何を話しているのか見当もつきませんでした。
- 先生がただ話しているのか
- 生徒に質問を投げかけているのか
- 余談を話しているのか
また、先生は優しくて「質問ある?」と聞いてくれましたが、チンプンカンプンすぎて、自分が何が分からないかも、分からなかったんです。
さらに、英語が聞き取れないので、宿題が何かも分かりませんでした。
何とか宿題を板書してホストマザーに教えてもらっていましたが、恐らく、宿題が出ていることに気づいてすらない事もあったと思います。
あの時はあまりの分からなさに、本当に辛かったです。
2. 先生の板書が読めない
「先生の英語が聞き取れない分、せめてノートをしっかり取ろう!」と思ったのですが、それすら出来ませんでした。
アルファベットくらい書き写せるでしょ!と思いますが、自分でも信じられないくらいに、先生の板書が読を読み取れなかった。
もちろん先生の字が雑だったかもしれません。
でも、周りの現地学生は普通にノートを取っているので、明らかに私の英語力が原因でした。
- アメリカ人の手書きの癖を見慣れていなかった
- そもそも知らない単語なのでスペルの予想もつかなかった
ノートを後で見返して、授業を理解することすら出来ない自分が悲しかったです。
4. 授業内容がそもそも日本語でも難しい
留学中に受けていた授業は、日本では学んだことがない内容も多くありました。
今思うと、そんな授業内容は、日本語で学んでも難しかったと思います。
- 日本語でも難しい授業内容
- 辞書を引いて日本語訳が分かっても、その日本語自体をそもそも理解できない
- 特に辛かった授業は、宗教・英語(国語)・政治・物理
聖書の意味を考えたり、日本の政治もよく理解できていないのに、アメリカの政治なんて・・・とお手上げでした。
最初の3ヵ月は授業に全くついていけない状態でした。
4. 友達の会話についていけない
授業が難しくても、せめて友達と楽しく過ごせたら気持ちも晴れるのですが、留学当初はそうは行きませんでした。
休み時間やランチ、放課後は友達と一緒に話しますよね。私も輪の中にいるものの、特に複数人で話していると会話に全くついていけませんでした。
- ネイティブの学生は、とにかく話すスピードが速い
- 日本人の話題と違うこともあり、内容の想像がつきにくい
- 何でみんなが笑っているのかも分からない
という状態だったので、寂しさともどかしさで辛かったです。
辛かったこと【人間関係】
私が留学中に辛かったことの2つ目は、人間関係においてです。
日本の家族や友達と離れて、独りで異国の地で生活するのは、辛いこともありますよね。言葉も文化も違う中で、心を許せる人の存在の大きさを、みなさんも実感すると思います。
私は留学中、以下の2つが特に辛かったです。
- 相談できる友達や家族がいない
- 大切な人が亡くなった
詳しく説明したいと思います。
1. 相談できる友達や家族がいない
留学はハプニングや悩みの連続ですが、そのときに気軽に相談できる人が近くにいなくて、寂しかったです。
あまりの文化の違いにカルチャーショックを受けたり、英語の自信を無くしたり、たまには愚痴を言いたくなったりもしました。
特に辛い留学初めの時期は、悩みを相談できる程はまだ仲良くなっていなかったり、他国の留学生もいましたが、日本人特有の悩みはやっぱり共有しづらくて。。
私は留学中、自ら日本との連絡を控えていたので、自分で乗り越えなきゃと辛く感じてしまっていました。
2. 大切な人が亡くなった
少し暗い話になってしまいますが、、
私は留学を二度経験したのですが、どちらも留学中に日本にいる身近な人が亡くなりました。
とっても悲しかったですし、お葬式にも行けない、やるせなさに落ち込みました。辛かったけれど、その時はホストファミリーや友達が寄り添ってくれました。
辛かったこと【生活編】
次は生活の中で辛かったことを話します。
留学をして、日本での生活がいかに自由だったかを、実感しました。以下の3つが、その中で特に辛かったことです。
- 買い物の英語すら聞き取れない
- ルームメイト・ホストファミリーに気を遣う
- 日本のように自由に遊びに行けない
この3つについて、詳しくお話しします!
1. 買い物の英語すら聞き取れない
スーパーに行ってお会計の時に、「袋は要る?」という英語すら聞き取れず、とても落ち込みました。
しかも二度目の留学の初期で、授業も現地学生と受講できる英語レベルのときだったので、心のダメージが大きかったです。
今思うと、同じ英語でも聞き慣れない訛りだとキャッチできないのは、非ネイティブとしてしょうがないですし。それに、当時は日本ではまだマイバック制度がなかったので、袋が要るか聞かれるなんて、想像もできなかったので、しょうがないと思えます。
でも当時の私は、日本ではなんてことない買い物すら、英語だと出来ないのか・・・と辛かったです。
2. ルームメイト・ホストファミリーに気を遣う
寮に住んでいたり、ホームステイをしている人は、小さなことも精神的な負担になりますよね。
私はルームメイトもホストファミリーもとても温かい人だったので、辛すぎて無理!とはなりませんでした。
それでも一年間他人と生活するので、常に気を張っていたり、気を遣っていました。
生活リズムが違ったり、相手に言う程までではないけど、気になることも。。 。
ホストファミリーやルームメイトに恵まれていても、他人と共同生活するので、小さなストレスはありました。
3. 日本のように自由に遊べない
生活に関して辛かったことの最後は、日本のように自由に遊びに行けないことです。
日本と全く同じ生活を望んではいなかったと言え、不自由な生活によって、より寂しさを感じてしまいました。
自由に遊びに行けないのは、色々な要因がありました。
- 日本のように思ったときに、気軽に友達を誘えなかった
- アメリカは車社会なので、車がないと不自由
- 治安的にも、日本のようにどこでも一人で出かけられない
留学だと友達になってからの期間が短いので、私は相手に気を遣ってしまい、最初は「今から遊ぼう!」と気軽に誘えないことがありました。
電車で好きなように買い物に行ったり、夜遅くに散歩をしたり。それが気軽にできないストレスは、少なからずありました。
辛かったこと【英語編】
私が留学中にかった最後のことは、英語に関してです。これは、英語のレベルに関係なく、誰もが壁にぶつかることだと思います。
私は今までたくさんの留学生を見てきましたが、初心者の人も英語が流暢な人も、英語に関して各々の悩みがあります。
そんな中で私が英語において辛かったことは以下の2つです。
- 自分が思った以上に英語が聞き取れない
- 英語が上達しないことへの焦り
正直英語の悩みは、留学している以上毎日尽きないですよね。
うまくいって気持ちが上がったり、小さなことで自信を無くしたり。私は何が辛かったのか、詳しくお話しします。
1. 自分が思った以上に英語が聞き取れない
辛かったのは、一度目の留学も二度目でさえも、自分が思っていた以上に英語が聞き取れなかったことです。
既に触れたように、学校でもそれ以外でも、日本語では何気ない会話でさえ英語になると出来ないことが、辛かったです。
二度目の留学では、英語にはある程度自信がありましたが、アメリカ英語以外が見事に聞き取れないことを、思い知らされました。
多国籍な場所に行ったので、色んな国の人と友達になれました。
でも、イギリス英語やオーストラリア、ニュージーランドなどが、違う言語かと思う程に聞き取れず。
友達と会話を続けることも難しくて、プライドもズタボロになり、最初の1ヵ月はとにかく辛かったです。
2. 英語が上達しないことへの焦り
留学では一般的に、7ヵ月目くらいから「英語が話せる!」「英語が自分のものになってきた」という実感が出ます。
私も例外なく、そうでした。
なので特に留学して半年までは、「こっちに来て半年も経つのに、まだ話せていない」「このまま帰国したらどうしよう」という焦りが常にありました。
一語でも日本語を話したら、せっかく覚えた英語が消えてしまいそうで、その自分自身へのプレッシャーがすごく辛かったです。
辛さを乗り越えたら、得られたもの4つ
以上が私が留学中、特に辛かったことでした。でもギブアップせずに、最後まで留学をやり遂げたことで、嬉しいことがたくさんありました。
留学中の方が「ここを踏んばれば、変わる!」と思えるようなエールになったらと思い、私が頑張りぬいたから留学で得られたもの4つを、お伝えしたいと思います。
- 英語が誰よりも上達した
- 第二の家族&親友ができた
- 成績でAをもらえた
- 自信がついた
1. 英語が誰よりも上達した
正直留学中は本当に辛くて、悔しい思いもたくさんします。
言語は上達を実感しにくいので、自分では中々気づけませんが、頑張った分だけ最終的に英語は上達します。私自身がそうだったので、自信をもって言えます!
英語が聞き取れない・話せないからと日本語に逃げてしまう人は、帰国時に上達度が低いです。
心が折れそうになることの連続ですが、頑張り続けたら、留学が終わって振り返ったときに「英語が伸び悩んだあの苦しさも、上達する過程だったんだな」と思えました。
2. 第二の家族&親友ができた
英語が聞き取れない、話せないことは本当に苦しかったけれど、逃げずにホストファミリーや友達とコミュニケーションをとることを頑張りました。
その結果、帰国時にはお互い号泣するほどの、大切な存在を留学で得られました。
【ホストファミリーと】
- 英語が分からな過ぎて辛いときも部屋に籠らず、常に一緒にいようとし続けた
- 家族の一員としてたくさん愛してもらえ、帰国後もずっと連絡を取り合う第二の家族ができた
【友達と】
- 英語力がなくて会話が続けられず辛いときも、めげずに自分から友達と一緒にいるようにした
- 過ごす時間に比例してどんどん仲良くなれた
- 帰国する何週間も前から「あなたに会えて、友達になれて本当によかった」と泣き合う程の親友ができた
3. 成績でAをもらえた
先程話したように、特に最初の3ヵ月は授業も分からな過ぎて辛かったです。
- 日本語には頼らずに、先生や友達に「分からないから助けて!」と頼った
- 日本語訳を使わず、英語で説明してもらい続けた
- ぐんぐんと授業の理解度が深まり、授業中に発言できるようになった
- 最終的に、成績でAや一番上のA+をもらうことができた
楽をしようと思ったら、翻訳機にかけて宿題をすることもできたと思います。
英語での授業は本当に難しかったけれど、諦めずに取り組み続けてよかったと思えました。
勉強面の達成感だけでなく、先生にもたくさん気にかけてもらえ、私の帰国を泣いて悲しんでくれました。
4. 自信がついた
辛さを乗り越えたら私が得られた最後の1つは、自信です。
「留学で英語を話せるようになる!」と自分で立てた目標を諦めず、辛かったけれど最後まで留学をやり遂げたことは、私にとって大きな自信になりました。
誰も知り合いがいない場所に行き、言葉も文化も違う中で一人で頑張るのって、終わってから考えると、大きな挑戦だと思うんです。
留学中は孤独で辛いけれど、留学後はきっと「乗り越えて良かった」「留学をして良かった」と達成感に繋がります。
今留学中の方も、後悔をしないように最後まで頑張ってください!応援しています!
まとめ
今回は留学で【私が辛かったこと】と、【乗り越えて得られたもの】をお伝えしました。
留学中は学校、人間関係、生活、英語などそれぞれ辛いことがあります。
でも逃げずに乗り越えた分だけ、最後には英語が上達したり、大切な存在ができたり、勉強で成果が出て、全部自信に繋がりますよ。
今回は就活について取り上げませんでしたが、不安な人もたくさんいると思います。
本専攻に進まなくても、「自分にもオファーが来るんだ」と実感するだけでも安心できるので、ぜひ登録してみてくださいね。
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