英語の同音異義語(homophone)47組一覧!中学生レベル&試験で間違えすい単語

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同音異義語は英語にもたくさんあるので、混乱する人も多いと思います。

試験のリスニングや、日常会話でも多く出てきます。

この記事では、【同音異義語リスト】【ネイティブの判断の仕方】を紹介しているので、整理して覚えましょう!

プロフィール
プロフィール
M

・TOEIC960点
・元大手英会話スクール講師
・アメリカ留学(高校/大学 計2年)

英語の同音異義語とは

日本語の「橋・端」や「雨・飴」のように、英語にも、発音は同じでも意味が違う【同音異義語】があります。

(homophoneと呼ばれ、homoは「同じ」phoneは「音」を意味します。)

中学で習うような簡単な単語も多いですが、スペルに惑わされて読み方を間違えたり、リスニング問題で引っかかって誤答しやすいので、確認しておきましょう!

英語の同音異義語一覧

同音異義語の組み合わせと、その意味を一覧にして紹介します。

<A~Dの単語例>

ad
広告
add
加える
allowed
許可された
aloud
大声で
M
M

allow(ed)を「アロウ」と言う日本人が多いですが、正しくは「アラウ」です。

ate
eatの過去形
eight
ant
アリ
aunt
叔母
band
バンド
banned
禁じられる
be
be動詞
bee
bored
退屈
board
板、ボード
break
壊す
brake
ブレーキ
by
buy
bye
cerial
シリアル
serial
連続した
die
死ぬ
dye
染める

<F~Hの単語例>

farther
farの比較級
father
flew
飛んだ
flu
インフルエンザ
flower
flour
小麦粉
for
four
hall
ホール
hole
whole
全体
hear
聞く
here
ここ
heel
かかと
heal
治癒する
hi
こんにちは
high
高い
M
M

同音異義語は、TOEICのリスニングでも、ひっかけとして出題されるので覚えておきましょう!

<I~Tの単語例>

I
eye
knew
knowの過去形
new
新しい
know
知っている
no
knot
結び目
not
M
M

knotの”k”も、knowと同じ「サイレントk」です。

made
makeの過去形
maid
お手伝いさん
meet
会う
meat
muscle
筋肉
mussle
ムール貝
our
私たちの
hour
時間
pair
ペア
pear
洋梨
plane
飛行機
plain
プレーン
principal
主の
principle
原理
red
read
readの過去形
there
そこ
their
彼らの
they’re
彼らが
too
~も
two
M
M

toは、日常会話ではtoo/ twoよりも、短く弱く発音されることが多いです。

<S~Wのリスト>

sea
see
見る
sew
縫う
so
だから
sight
視界
site
場所
cite
引用する
some
いくつかの
sum
合計
sun
太陽
son
息子
M
M

sonをスペルから、「ソン」と発音する人がいますが、「サン」なので注意!

your
you’re
waste
捨てる
waist
ウエスト
way
道、やり方
weigh
重さがある
weather
天気
whether
~かどうか
week
weak
弱い
where
どこ
wear
着る
which
どっち
witch
魔女
won
winの過去形
one
M
M

wonを「ウォン」と発音する日本人がとても多いですが、oneと同じ「ワン」なので気を付けましょう!

write
書く
right
正しい、右

同音異義語はどう判断するか

発音が同じなのに、話し手がどちらの単語を意味しているか、正しく判断できるのか、心配になりますよね。

そこで、ネイティブがどう判断しているかを教えます!

  1. 文法から判断
  2. 文脈で判断

文法から判断

ネイティブは、多くの同音異義語を文法から判断できます。

例えば、 I ワン the game yestarday.という文。

won(winの過去形)とone、どちらも「ワン」の発音ですが

  • I(主語)のすぐ後は動詞がくる
  • theの前にoneは来ない

これらを無意識に考えて、wonを意味していると理解することができます。

ネイティブはこれを全く問題なくできますが、日本人にとっては、聞きながら文法を考えて瞬時に判断するのは、ハードルが高いですよね。

そこでオススメは次の方法です。

文脈で判断

仮に、名詞同士の同音異義語でも、大半は文脈で判断できます!

例えば、sun(太陽)/son(息子)。どちらも「サン」と発音する名詞です。ですが、

That’s my サン.

この短い文でも、文脈を意識すれば、どちらの単語を意味しているか検討がつきます。

「あれは私の太陽です。」でも文法的には間違っていませんが、普通は「あれは私の息子です」と言いますよね。

仮に「あれが私にとって太陽のような存在で―」という話でsunを意味していた場合でも、その前後の会話の流れから、sunのことだと分かります。

客観的に考えると、文脈で判断するのは簡単そうですが、リスニング問題になると間違える人は意外と多いです。

テストで正しく解答するコツは、【一語ずつ訳そうとせず、話の全体的な流れを意識して、聞くこと】です。

同音異義語のひっかけを意識して練習問題を解くと、ひっかからないようになりますよ!

TOEICリスニングの、対策の仕方はこちらで紹介しています。

まとめ:英語の同音異義語は、文脈で判断する

英語にも、同音異義語はたくさんあります。

話し手がどちらの単語を指しているかは、文法か文脈から判断できます。

ですが、頭でそれを分かっていても、聞いて瞬時に判断できるようになる訳ではありません。

英会話ならレッスンなどで実践練習、試験のリスニング問題も、同音異義語のひっかけを意識して問題集を解けば、慣れて正答できるようになります。

正しく取り組めばちゃんと成果は出るので、さっそく練習してみましょう!

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