- 何がどれくらい必要?
- 逆に不要な物もある?
- お土産は何がおすすめ?
特に初めての留学だと、何をどれくらい持っていけば良いか分からないですよね。
そこで、2回留学した私が【留学の持ち物&コツ】を紹介します。
「これは絶対に持っていって!」という物もあれば、中には「全然いらなかった…」という物も。
ホームステイ先や現地でできた友達、お世話になる人にあげられる【おすすめのお土産】も、ぜひ参考にしてください。
就活のことが頭の片隅で気になっている人は、「キャリアチケットスカウト」に登録しておくのがおすすめです。
実体験ですが、留学中に就活が気になり出して、現地の生活に集中できなくなるんです。(留学は一日一日が貴重なのに、もったいない…)
キャリアチケットスカウトがおすすめな理由は、プロフィールを入力するだけで企業からオファーが来るから。
こちらが手続きしなければ、面接には進まないので大丈夫。
オファーが来ると「私企業に必要とされてるんだ!」という精神的な安心感が大きいので、ぜひ登録してみてください。
手荷物
まずは、手荷物に入れるものを紹介します。
- パスポート コピーも用意
- 必要書類(ビザ、保険証、証明書など)
- 現金 2.3万円分両替してあれば安心
- クレジットカード 私は留学用に楽天カードを持っていきました
まだクレジットカードが作れないので、デビットカードがおすすめ。
私は楽天カード(学生カード、家族カード)を作りました。
クレジットカード&デビットカードの2枚持ち必須。
緊急(機械に反応しない、使用を止められたなど)に備えて2枚以上は持っていきましょう。
私は留学中に旅行したとき、使用場所がいつもと違うため「盗まれた」と判断されて、使用停止されました。2枚持っていて本当に助かった…!
カード選びのポイント
- 海外でも現地為替で現金を下ろせるもの。(両替所に行かずにATMで引き出せて便利)
- メインのカードは海外でも広く使えるVISAを選ぶ。二枚目はそれ以外にしてリスク分散。
- 楽天カードはこれらが可能なので、留学に持っていくのにオススメ。
- 航空券
(オンラインチケットだと安心) - パソコン
預け入れ(スーツケース)NG!必ず手荷物にいれましょう - 一泊分の着替え
スーツケースが空港に届かないトラブルもあります - パーカー
海外のフライト機内は、夏も冷凍庫並みの寒さです - スマホ充電ケーブル
- メガネ
機内はサハラ砂漠より乾燥している(らしい)のでメガネの方が楽です - イヤホン
- 筆記用具
機内で「出入国カード」を記入するため
預け入れ荷物(スーツケース)
荷物のトラブルは結構多いです。
ただでさえ出発時は緊張しているので、アクシデントは出来るだけ回避したいですよね。
- スーツケースは何個にすべきか
- 重さはどれくらにすべきか
- スーツケース選びの注意点
スーツケースは何個にすべき?
- 1ヵ月以下:中型/大型スーツケース1台
- 2か月~半年:中型&大型スーツケース1台ずつ
- 1年:大型スーツケース2台。
空港からタクシーに乗るまでや、宿泊先に着いて部屋まで持っていくとき。帰りも同様です。
荷物の重さは20kg以内が理想
どんなに重くても23kgには収めましょう。
- 安全のためにも自分で管理できるように
- お土産のスペースのため
20kgのスーツケースって相当重いです。
そう言うと大体みんな、その場で持ち上げて「ほら、持てるから大丈夫」と言うんです。
その場で数秒持てても、段差や階段はどうでしょう。物理的に可能でも、必死になってしまい他の荷物への注意が無くなるのは危険です。
「日本が格別に治安が良い」というのを忘れないのが、安全に旅できるポイントです。
また、お土産のために余裕がある荷造りも大切です。
なので、正直20kgでも多すぎる程ですが、重くてもそれ以内には収める必要があるんです。
スーツケースは鍵NG!ベルト推奨
アメリカの空港では、スーツケースは鍵をかけない又はTSAロック型しか預けられないので注意!
(他国は平気です)
米国運輸保安局が認可している鍵のことです。TSAロックは、空港の職員が持っている鍵で開けることができます。
「万が一に備えて、より安全にしたい」
「ロックが開いてしまったり、壊れないか心配」
「手持ちのTSAロックじゃないスーツケースを使いたい」
こんな人には、ベルトがおすすめです。
私も毎回の留学や海外旅行で、必ず使用しています。ベルトがあると安心感が全然違うので、私には必須です!
持っていくべきもの
続いて、必ず持っていくべきものを紹介します。
私の経験から、「留学先では手に入らないもの」や「日本製の方が良いものを」お伝えします。
私は現地で必要になって日本から送ってもらい、送料が高かった苦い経験が。みなさんはそうならないよう、ぜひ参考にしてください!
何が起こるか分からないので、最低でも留学期間+1ヵ月分は余分に持っていくべき!
他にも飛行機が飛ばなくなったり、仲良くなった友達と帰国前にヨーロッパ旅行、ということもあるので余分に持っていきましょう。
風邪薬、酔い止め、軟膏など使い慣れてるもの
基本現地でも手に入りますが、日本人に合うものだと安心です。
アメリカの医療費はとっても高くて、現地の人も、極力病院には行かずドラックストアで済ませるほどです。
食生活も大きく変わるので、自分の肌に合う使い慣れたものがあると◎
肌が弱い人は、日焼け止め・化粧品も持っていくのがおすすめです。
155cmの私はアメリカサイズだと、丈とウエストのバランスが合いません。レディースは丈が長すぎ、子供用だとウエストが細すぎて・・。
心配な人は持っていくことをおすすめします。
日本とアメリカのサイズが違いすぎて。。(日本のCカップ=アメリカのAカップ)
ホームステイや寮では毎日洗濯しないケースが多いので、気持ち多めに持っていくと良いです。
あると便利なもの
無くてもどうにかできる。でも、あると便利だったものをご紹介します。
服
現地でいくらでも安い服や靴を買えます。なので、服は最低限にとどめることをおススメします。
- Tシャツ4.5枚
多くなくてOK。気づいたら現地で増えてます。
学校のオリエンテーションやイベントでもらったり、学校や現地スポーツチームの服を買いたくなるんです。(おそらく「留学あるある」)
- 下着1週間分
手洗いするなら4.5日分でOK
- 長ズボン3本
ジーンズ、きれいめズボン、スウェット
- 半ズボン3本
パジャマにもなり、スポーツでも使えて便利
- 靴下 4.5セット
- 靴2.3足
- サンダル、スニーカー、ヒール・革靴 (ワーホリ・就活予定の人)
- スーツ 1着(ワーホリ・就活予定の人)
- トレーナー・パーカー1着 (機内持ち込み)
アメリカの学生がどんな服装か知りたい人は、ぜひこちらを読んでみてください。
②【服以外】あると便利なもの
- 洗濯ネット
アメリカでも探せば売っているらしいです。
ただ荷物の小分けに便利なので、スーツケースのパッキングで使って、そのまま現地で洗濯に使うのがおすすめ。 - お呼ばれ服 (男子ワイシャツ・女子ワンピース)
急に「今からおしゃれして出かけるよ!」「パーティー行くよ!」ということが意外とあります。
現地でも買えますが、思わぬ時に必要になるので持って行くと安心です。 - 化粧品
アメリカにも化粧品はたくさん売っています。
肌が敏感な人は、持っていくと安心です。
平気な人は、メイベリンなども買えるので、荷物を減らす為にも現地で買い足しがおすすめ。 - ヒートテック
ユニクロは海外進出していますが店舗も少なく、日本より高いです。 - カイロ
海外にはないので、寒い場所に行く人はあると便利。 - 消しゴム
アメリカの消しゴムは全然消えない…!
ただ基本的にはパソコンでノートをとるので、私は小さいもの1つで一年間充分でした。 - 電子辞書
普段から使っている人は特におすすめです。
スマホやパソコンでも検索できますが、使う頻度が多いので。
電子辞書はパッと調べられるので、学校の課題で毎日100ページ読むときも、はかどりました。
- 手紙セット
アメリカはみんなノートを破って書いてて、「可愛い便箋」なんて見つかりませんでした…
現地でお世話になった人や友達、日本からの手紙の返事にあると便利です。 - 変換プラグ
※アメリカ・カナダは日本と同じ形なので不要
・バスタオル2枚
現地到着後すぐ買い物に行けないことも多いので、あると便利。
バスタオルがあれば、到着後すぐお風呂に入れて、寝具が無くても枕・ブランケットにもなるので、私は助かりました。
長旅の後でも、着いてすぐにお風呂に入れます。でも正直、ルームメイトに借りた方が仲良くなるきっかけ作りにはなります!
お土産
せっかく留学先で色々な人に出会えるので、ぜひ日本からのお土産は持っていくことをおすすめします。
英語がまだ流暢でなくても、話したり仲良くなれるきっかけ作りができます!
ただ、入国の際の持ち込み制限があったりと、お土産選びの上で注意すべきことも。
こちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
持って行かなくてもいい物
最後に、私が持っていく必要がないと感じたものを紹介します。
(繰り返しになりますが、荷物は極力少なくしましょう。
現地でも調達できるので、死なないから大丈夫。それより、荷物をコンパクトにして安全に現地まで行くことが優先!)
【持っていかなくていいもの】
- 大量の服
個人的に、服をたくさん持って行くのはオススメしません。
日本の服を持って行っても、なんだか浮いてる気がして結局着なくなることも。
アメリカではビーサン、ヨガパンツが普通なくらい、日本とファッションが違います。
必要になったら、いつでも買えます。
だからスーツケースを服で埋めるのは、もったいない!
帰国時はお土産や思い出の品で、さらに荷物が増えます。
慣れている人は、現地で安い服を買って、帰国時に捨てたり売っています。
- 日本食
短期滞在なら特に、現地の食文化の違いも楽しんでほしいです。
食品は空港の検査でひっかかる心配があったり、荷物が重くなるのも、持っていかない方がいいと思う理由です。
「でも、日本食が恋しくなりそう・・」という人も大丈夫。アジアンフードは人気なので、海外でもスーパーで日本の食品も手に入ります。 - 生理用品
昔は「日本の製品が断然優れてる!」と感じましたが、今は現地でも同じものが買えます。
私は2度目の留学に1年分持って行ったら「全く同じもの売ってるじゃん・・」となりました。 - ヒール靴
日本とはファッションが違うので、私は現地でほとんど履きませんでした。
高校留学ではダンスパーティーで数回だけ。私はドレスに合うものを現地で買いました。
大学では就活イベントだけ。日常生活ではヒールは一度も出番がありませんでした。
留学の持ち物 まとめ
私の実体験から「留学に必要なもの」「あると便利なもの」「要らなかったもの」を紹介しました。
不安になって荷物をたくさん入れてしまう気持ちも分かりますが、
重すぎて自分で運べないとダメですし、帰国時は想像以上に荷物が増えます。
行くときは最低限のものだけパッキングするのがおすすめです。
留学の期間や時期、国によっても持ち物は変わりますが、この記事が、これから留学するみなさんのお役に立ったら嬉しいです。
【これから留学する人に、おすすめの英会話】