「元気です」の英語表現!ネイティブのHow are youの聞き方&答え方

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「ネイティブはHow are you? I’m fine.って本当に言わないの?」

「元気?の聞き方や答え方が、意外と難しくて困っている…」

よく使う挨拶なので、スムーズに受け答えできたらいいですよね。

そこでこの記事では、【ネイティブがよく使うフレーズ】を厳選して紹介します。

カジュアル・フォーマル・若い人向けなど解説しているので、みなさんも次から自信を持って挨拶できるようになりますよ!

プロフィール
プロフィール
M

・TOEIC960点
・元大手英会話スクール講師
・アメリカ留学(高校/大学 計2年)

「元気ですか?」を英語で【ネイティブはこう聞く】

まずは、フォーマルな場面でも日常会話でも使えるフレーズを紹介します。

How are you (doing) (today)?
元気(ですか)?

How are you?はネイティブも普通に使います。

doingをつけると、少しだけカジュアルになります。

ですが、特に若い人は友達同士では、このあと紹介するカジュアルな表現を使うことの方が、多いです。

How’s your day (going)?
今日はどんな感じですか?

これの表現も、知り合い同士でも使えたり、レストランなどでお店の人に言われることもあります。

How have you been?
どうしてた?

しばらく会っていなかった人と、再会したときに使えるフレーズです。

文法的には疑問文ですが、口調は最後を上げて「How have you been!」のように言います。

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カジュアルな「元気?」の表現

続いて、友達や同僚同士でネイティブが、とってもよく使う表現を厳選しました!

(日本と違い、欧米では同僚と友達のような距離感なので、これらのフレーズをいつも使います。)

この動画の、Hapaさんの質問の仕方に、ぜひ着目して観てください!

What’s up?
元気―?

とてもカジュアルな表現です。少し若者のスラング的だったり、男性的です。

チャットで「やっほー!今何してるの?」といった意味で使われることもあります。

What’s new (with you)?
調子どうよ?

何か新しいことある?と聞きたい訳ではなく、これもただの挨拶として使われます。

留学したときに、What’s new?と言われて「新しいもの…あ、靴を買ったんだ!Shoes!」と答えたエピソードもあるので、みなさんはこのあと紹介する【ネイティブの答え方】を要チェックです!

How’s it going?
最近どう?

これも挨拶代わりなので、詳しく答えを求めている訳ではないですが、

参考までに、このフレーズは相手の体調というよりは、最近の仕事や生活の調子を聞いています。

How’s everything (going)?
最近どう?

このフレーズも、体調ではなくて、仕事や家族、プライベートの最近の様子を聞いています。

他の挨拶は、Hiと同じ感覚なのでサラッと答えるのに対して、このHow’s everything (going)?は、少し詳しく答えたりします。

「Everything is going well. 」(全部順調だよ)

「I’ve been pretty busy lately. 」(最近結構忙しいんだよね)

などと答えて、さらに相手に詳しく聞かれることもありますよ。

【応用編】everythingを置き換えてHow are things going?でもOK
What are you up to?
何してるところ?忙しい?

これは、毎日顔を見るような人に使う表現です。

よく使われますが、かっちりと決まった意味がないので、ニュアンスがとても難しいんです。

ネイティブに意味を聞いても「言い方とかによって、何となく意味が変わる気がするけど、うーん…」と頭を抱えていました。

使い方は「今何してるの?」「忙しい?」という感じです。

todayをつけて What aer you up to today?と言うと、「今日の予定は?」というニュアンスになります。
What have you been up to?

上のWhat are you up to?の応用編です。

have you beenに変えると、最近会っていなかった人に「最近の様子はどう?」という表現になります。

「元気です」を英語で【ネイティブの答え方】

「元気?」のフレーズは、ネイティブにとっては「Hi!」と同じただの挨拶なので、ちゃんとした答えは求めていません。

なので「こんにちは」「こんにちは」のように、「Hi!元気?」と質問返しをすることが大半です。

質問を返さないときは、Good.などと短く答えることが多いです。

すでにご存じかもしれませんが、元気?に対してネイティブはI’m fine thank you. (And you?) とは言いません!

日本の学校や英会話スクールで、I’m happy.やsleepy、tiredと答える人が多いですが、ネイティブはその答え方も絶対にしないので、注意しましょう。

Kevin’s English Roomでもアメリカ育ちのケビンも「I’m fine.には注意」「How are you?は社交辞令」と言っていますね。

ネイティブが最も使う答え方

Hi ○○(名前)!

実はネイティブは、「元気?」のフレーズに対して、ちゃんと答えずに、Hi Ann! のように返すことが多いです。

名前は言わずに Hi! やHey! だけで答えることもあります。

How are you? How it going?などは疑問形ですが、あくまでも「あ、○○ちゃん!」といった意味の挨拶なので、Hiで返すのはとても自然です。

Hey (名前), what’s up?

他にも多い返答の仕方が、質問返しです。

相手に聞かれた挨拶を、そのままオウム返ししても良いですし、違うフレーズを使ってもOKです。

Hi, how are you?

この表現は、フォーマルな場面でも使えて、日常的会話では特に女性が友達同士でもよく使います。

繰り返しますが、このようにネイティブは、自分の体調を一切答えないパターンも多いです!

Good.

毎日会っている友達や同僚とは、「おはよう」「おはよう」のような感覚なので、Good.と一語で答えることも多いです。

Good. How about yourself?
元気だよ、あなた自身はどう?

相手に聞き返すときは、Good.の後に、How about yourself?と付けてもOKです。

少し丁寧な言い方です。

Good, you?
いい感じだよ、君は?

How about yourself?よりカジュアルなのがGood, you?という聞き方です。

I’mやIt’sといった主語を省略しているぶん、基本的にどんな質問に対しても使えて、便利なフレーズです。

I’m good, thank you.

フォーマルな場面や、店員さんに対して丁寧に答えたいときは、I’m good, thank you.を使います。

 

「とても元気!元気いっぱい!」の表現

基本的に、ネイティブの「元気?」の質問は「Hi!」と同じ軽い挨拶です。

ですが、ちょっと詳しく答えたいときは、以下のような表現を使います。

Couldn’t be better.
絶好調!

直訳すると「これ以上に良くならない=最高」という意味です。

ネイティブは、特に深い理由がなくても、気分がよかったり、ルンルンしているときにも使います。

Great.

Goodの代わりに、Great.で答えることもできます。中にはExcellent.という人もいます。

(I’m) doing well.
調子いいよ

I’mは口語ではよく省略して言います。

How’s everything (going?)といったgoingの質問に対しては、doingを置き換えて (It’s) going well. と答えるのが自然なので、気をつけましょう。

「特には」「まあまあ」の表現

Pretty good.
まあ、いい感じ

軽くさらっと言うことが多いですが、prettyを強調して言うと「とても良いよ!」という意味になります。

Prettyには「可愛い」以外にも、「とても」「まあまあ」という意味があります。

「とても」と「まあまあ」では全然意味が違うので、混乱しますよね。ネイティブは表情や声のトーンで、意味を使い分けています。

Not much. / Nothing much.
特には。

体調についてではなく、How’s everything (going)? や What have you been up to?などの仕事やプライベートについて聞かれたときに使います。

Nothing speacial.
特にはないかな

Not much.やNothing much.と同じ意味で、Nothing special.も使えます。

It’s (I’m doing) alright.
悪くはないかな

alrightは、all rightのよりカジュアルな書き方です。

日本人はall rightは「とてもよい」と思っている人も多いですが、ネイティブの感覚的には「悪くはない」という程度なので注意!

相手の質問の主語に合わせてIt’s (going) alright. またはI’m (doing) alright.と答えます。

相変わらず元気です

As usual
いつもと変わらずだよ。

usualは普段という意味なので、いつもと同じだよ、というニュアンスになります。

頭にSameをつけて、Same as usual.と言ってもOKです。

As always
いつもと変わらず。

As usual.と同じ意味で、As always.とも言えます。

どちらも、他の文とくっつけて Pretty good as usual (always).「いつも通りまあ元気でやってるよ」と使うこともできます。

 

「よろしく」をネイティブのように言いたい人は、こちらもチェック!

「元気?」を実践練習する方法

「元気?」と聞いたり答えるときの、自分のお気に入りフレーズは見つかりましたか?

Siri機能

いますぐに試せるのは、Siri機能を使った練習です。

返事も毎回おもしろくて、ナチュラルなやりとりを楽しめますし、ちゃんと通じるか発音チェックにもなります。

ぜひ色んな表現で聞いてみてください!

こちらで、英語設定の仕方や、発音チェックにおすすめのフレーズを紹介してます。

英会話レッスン

ぜひ本当の会話でも、今回学んだフレーズを使ってみてください!

元英会話講師としては、まず生徒さんの方から「元気?」って聞いてくれることが珍しいので、とても嬉しかったです。

聞いてくれると「この人は、英語での会話に慣れてるな~!」と感じます。

さらにそれが、How are you?やI’m fine.以外の表現だと、「おお~!自然!」と心の中で拍手していました。

みなさんにも、ぜひ相手の反応を体験してほしいです!

(表に出さなくても、心の中は相当驚くはず。流暢だなと思われて、そのあと速い英語で話される可能性がとても高いので、心の準備を!)

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まとめ:元気?のネイティブの英語表現はHiと同じ感覚

カジュアルに友達や同僚の間で使える表現や、若い人が使うフレーズ、フォーマルな場面でも使えるフレーズなど、たくさん紹介しました。

どれを使ったらいいか分からない!という人におすすめのコツは、自分の得意フレーズを決めておくこと。

みなさんのお気に入りの、聞き方と答え方はどれでしたか?忘れないように、24時間以内に使うことが大切です。

おすすめのオンライン英会話はこちらで紹介しています。

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