TOEIC Part2が聞き取れない対策法&コツ【苦手な人必見!】

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TOEICでスコアアップをしたいけど、Part2の対策法で悩んでいませんか?

Part2は比較的簡単とはいえ、結構難しい「ひっかけ」も使われています。

特に中級者は満点を取りたいパートですが、問題の特徴を知って、適切に対策すればスコアは上がります!

本記事では、【Part2の出題パターン】【コツ&勉強法】を解説します。

この記事はこんな人におすすめ!
・Part2が難しくて苦手
・Part2の対策法を知りたい

・点数があがるコツを知りたい

正しいやり方を知れば、ちゃんと点数は取れるようになります!

これを読んで、ぜひ次のテストで成果を実感してください。

プロフィール
プロフィール
M

・TOEIC960点
・元大手英会話スクール講師
・アメリカ留学(高校/大学 計2年)

TOEIC Part2は難しい?

TOEICのPart2は全部で25問あり、質問に対する適切な答えを選ぶ問題です。

英語の長さは短いので難易度は低めな一方、ひねった問題もあるので、難しいと感じる人は多いです。

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Part2の問題パターンを押さえれば、聞き取れるようになりますよ!

Part2が聞き取れない原因

Part2がなぜ難しいのか、3つに分けてお伝えします。

  1. 質問の種類が多い
  2. 返答の仕方が複雑
  3. ひっかけがある

質問パターンが多い

質問の6パターン

  1. 5W1Hで始まる質問
  2. それ以外で始まる質問
  3. Yes/ No疑問文
  4. Didn’t you ~?否定疑問文
  5. ~, aren’t you? 付加疑問文
  6. 普通の肯定文

一つずつ解説していきます!

5W1Hで始まる質問

5W1Hで始まるは、ご存じの通りWhat/ Where/ Who/ Why/ When/ Howです。

シンプルな質問ですが、最初のその一語を聞き逃すと致命的です。

Haveなどで始まる質問
  • Have you ~?
  • Shall we ~?
  • Will you~?
  • Have you ~?
  • Should we ~?

これらで始まる質問もあります。

Yes/ No疑問文

Are you ~?やIs the meeting ~?などの、Yes/ No疑問文もあります。

Didn’t you ~?否定疑問文

Part2で難しいのが、否定疑問文です。

Didn’t you ~?などの否定形で始まるので、慣れていないと、質問の意味が分かりにくいため、注意しましょう。

~, aren’t you? 付加疑問文

Part2には、付加疑問文も出てきます。

文の最後に, aren’t you?と付ける文です。

普通の肯定文

なんとPart2では、1文目に普通の肯定文が流れることもあります。

発言の意図をよく理解して、返事を選ぶ必要があるので難易度は高いです。

返答の仕方が複雑

「ちゃんと英語は聞き取れるのに、なぜか答えを選ぶのが難しい!」

という人、多いはずです。

その理由は、質問に対して直接的に答えないケースもあるからです。

このTOEIC公式チャンネルでも、

Who’ll pick up Ms. Stevens from the airport?
正解(C) She’s taking a taxi. 

これが直接的な答えではないけど、実際にはよくある会話だと、言っていますね。

他にもこんな返答の仕方があります。

Part2返答パターン

  • 質問返し
  • 間接的な返事
  • 主語を略した返事
例:Is Mr. Kim visiting his client now? 
(A) Didn’t he take a day off today? <質問返し>
「キムさんは今クライアントのとこだっけ?」
>「今日彼、休みとってなかった?」
このように、質問に質問で返すパターンもあるので要注意です!
例:Where does this train leave?
(A) I think you just missed it. <間接的な返事>
「この電車はどこから出発しますか?」
>「もう行っちゃったと思います」
「どこ」という質問に対して、【場所】は答えていないので、一見不正解にも見えてしまいます。
日本語訳を見ると判断は簡単ですが、英語を耳だけで聞いて、正確に判断できることが重要です。

ひっかけがある

Part2は、選択肢のひっかけパターンが、ある程度決まっています。

Part2のひっかけパターン
パターン
同音異義語WilI you write -?
> That’s right.
発音が似てる語Should we hire -?
> He didn’t fire her.
形を変えた語Have you discussed -?
> The topic of the discussion -.
関連語Did the copier -?
>We don’t have enough papers.
質問文と同じ語を使用Is the room -?
> We need a room to -.

上記が含まれている選択肢は、不正解率が高いので注意です。

例:Who is going to mail this letter?
(A) The meeting is going to happen later.<似た発音ひっかけ>

“letter”と”later”は発音が似ているので、そこで惑わしています。

 例:Does the meeting need to be rescheduled?
(A) It’ll start on that date. <関連語ひっかけ>
上の例は、”schedule(スケジュール)”と”date(日付)”の関連語がひっかけです。

 

TOEICのPart2でもひっかけとして頻出する、【英語の同音異義語リスト】はこちらです↓

日本人が間違って覚えている単語も多いので、確認しておきましょう!

Part2解き方のコツ

  1. 一語目を必ず聞き取る
  2. 自分が聞き取れない理由を知る

Part2の8割の問題は、文の冒頭が重要です。

5W1HやShould/ Willなどを聞き逃さず、必ず聞き取りましょう。

前の問題の答えを悩んでいても、次が始まったら、すぐに切り替えること!

また、聞き取れない原因を知らないと、自分に合った対策はできません。

英語が聞き取れないは6パターンあります。

また自分が苦手な原因を分析してない人は、こちらで見つけてください!

TOEIC Part2対策

Part2のコツが分かったら、次はそれを実践できるようにしましょう。

ここからは、【教材】【具体的な勉強法】を紹介します。

Part2おすすめ問題集

Part2の対策におすすめの問題集はこちらです。

  • 公式問題集
  • 非公式問題集
  • Part2特化の問題集
  • TOEICアプリ

Part2の対策では、同じ問題を使って、色々な勉強法をしていきます。

なので専用の問題集でなく、テスト全体の模擬問題集でも、効果は出ます!

公式問題集

  • 非公式問題集より値段が高い
  • 2回分のテストが載ってる
  • 解説はシンプルなので上級者向け

すでに持っている人は、こちらの活用用で勉強するのが、おすすめです!

非公式問題集

  • 公式本より低価格
  • 3回分のテストが載っている
  • 難易度の表示や、解説が分かりやすい

徹底的に分析して作られているので、非公式問題集でも問題ありません。

解説などもより分かりやすいので、特に初級・中級者は、非公式の方をおすすめします。

Part2特化の問題集
他のパートが載っている問題集でも十分ですが、Part2に特化して勉強したい人は、こちらがオススメです。

  • Part1・2を攻略できる
  • 解説が分かりやすい
  • ネットで一部試し見みできる
アプリ
スマホやパソコンで対策をしたい人には、TOEICのアプリもおすすめです。
  • テスト20回分相当の実践問題を収録
  • 解説動画が140本あり、初心者も安心
  • 最短3分の学習で、スキマ時間活用
  • 全ての機能を7日間無料おためしできる

Part2の勉強法

Part2でスコアアップする勉強法は、こちらです。

Part2の対策法

  • ひっかけ探し
  • 書き取り
  • 音読練習
  • TOEICコーチング
対策1 ひっかけ探し

この記事の前半で、Part2のひっかけパターンを解説しました。

聞きながら「この単語は惑わしだ!」と分かると、正答率はぐんとUPします。

そこでまずは、自分の力で【ひっかけを見つける】練習をしましょう。

STEP1 文字を見て見つける
文字を見て、どの箇所が、どのひっかけパターンに該当するかを、見つけましょう。
<ひっかけパターン>
  • 全く同じ語が使われてる
  • 同音異義語 (write / right)
  • 発音が似てる語(hire, fire)
  • 形を変えた語 (discuss→discussion)
  • 関連語 (copier, documents)

慣れてくると、すぐにひっかけが分かるようになります!

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選択肢のどこにもひっかけがない、シンプルな不正解選択肢もありますよ。

STEP2 耳だけで見つける

文字を見てひっかけが分かるようになったら、次は聞いて判断しましょう。

難易度は少し上がります。

対策2 書き取り

次はディクテーションと呼ばれる、書き取り練習です。

耳で聞いた英語を、書き取ります。

目的:自分が聞き取れない単語を知る

先生や英語コーチは、この作業をしなくても、あなたが聞き取れていない単語が判断できるので、対策を受けている人は、この練習はしないこともあります。

対策3 音読【重要】

Part2が聞き取れない人が、特にやるべきなのが、音読です。

正しい手順とやり方をすれば、練習した文が、はっきりと聞き取れるようになります。

ゆっくりに聞こえるようになるので、感動しますよ!

ただ、間違ったやり方の人がとても多くて、もったいないので、こちらで1ステップずつ確認しながらやってください。

対策法4 コーチング

「今まで独学で頑張ったけど、なかなかスコアが上がらない」「自分で学習管理を徹底するのは、不安」

このようなケースは多く、TOEIC学習コーチにサポートを受ける人も増えています。

学習コーチングの特徴
  • 英語力を分析してくれる
  • 学習計画を自分用に作ってくれる
  • 専属コーチがLINE&面談で学習管理
  • 成果保証で返金もある(一部の会社は対象外)

TOEICスクール・コーチングについて、こちら比較しています!

まとめ:Part2は特徴を知るのがコツ

今回紹介した【Part2のコツ】【問題集】【対策法】をまとめます。

Part2のコツ
パターンを把握する
  • 質問パターン【5W1H/否定疑問文/付加疑問文など】
  • 回答パターン【質問返し/間接的な返事】
  • ひっかけパターン【関連語/発音類似語/同音語など】

一語目は必ず聞き取る

アメリカ英語以外に慣れる

Part2対策の問題集

Part2の対策法
  • ひっかけ探し
  • 書き取り
  • 音読
  • コーチング
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