- 英語が話せないけど、留学して大丈夫?
- 今留学しても、ちゃんと英語は上達する?
- 話せるようになってから留学すべき?
と悩んでいる方へ。
たしかに、「ある程度の英語力がないと、留学しても意味ない」と言う人もいて、不安になりますよね。
私は高校1年生のときに、実際にアメリカに一年間留学して、その答えが出ました。
私の留学前の英語力はというと、10問しかない単語テストで赤点。
友達のバンド名だった「crazy」の言葉の意味も、知りませんでした。クラスメイトに「本当に留学行くの?大丈夫?」と心配された程です(笑)
そんな私でも、留学後には
「英語ができないから」と留学を先延ばししていたら、私の人生は全く違ったはずです。
- 英語ができない人が留学すべき理由
- 今からできる3ステップ
をお伝えします。私の体験が、英語力がなくて留学を迷っているみなさんの、お役に立てれば嬉しいです。
英語が話せない人が留学すべき、3つの理由
「今はあまりにも英語が話せないから、留学はもう少し話せるようになるまで待とう」と考える人も多いと思います。
でも実は、まだ英語が話せない状態の今だから、留学するとメリットがあるんです。
今回は【今こそ留学した方が良い3つの理由】をお話しします。
私自身の実体験と、今まで聞いた100人以上の体験談が基になっているので、みなさんにもきっと当てはまりますよ。
英語が話せない人が、留学すべき3つの理由
- 自然な英語が身につく
- 行った方が、手っ取り早く上達する
- 留学に重要なのは英語のレベルより、向上心
1. 自然な英語が身につく
英語が話せない人が留学すると、自然な英語を習得できる
すでにある程度の英語を知っている人は、日本の学校で、間違った知識が定着してしまっていることがあります。
私が英会話教師をしていて、それが原因で苦労している人を多く見てきました。
長い間、間違った発音や文法で覚えてきたので、その癖を改善するのが難しいんです。
一方でまだ英語の知識がない人は、固定概念がない状態なので、留学で学ぶ英語を吸収しやすいです。
なので、現地でネイティブが本当につかう英語だけを、身につけられます。
「Seriously?!(まじで?!)」「I swear! (誓って本当だよ!)」と言ったとき、
あまりにネイティブらしい言い方に、クラスメイトが驚きを超えて、大爆笑していました(笑)
私は単語を知らなかったから、ネイティブの英語を覚える一択。
だから、ネイティブ英語がどんどん吸収できたんです。
こんなに大きな強みがあるのに、これを活かさないのはもったいない!
英語ができない今だからこそ、留学すべきです!
2. 行った方が、手っ取り早く上達する
今は英語力がないから、まずは上達するまで日本で頑張ろう・・・
という声を聞きます。
たしかに、「ある程度のレベルがないと、留学する意味がないのでは」と不安に思いますよね。
でも実際は、多くの人が1年経っても、2年経っても、自分が思う「留学にふさわしいレベル」に達できていません。
考えてみると、今まで何年も英語を学んできたのに、身についたのは、今の英語レベルですよね。
ずっと日本で勉強をし続けても、同じ環境なので、劇的に上達する人は、正直数少ないです。
留学して、四六時中英語を浴びて、日本語が伝わらない環境に自分を追い込んだ方が
話せるようになります!
実際に私は中学3年間よりも、アメリカで過ごした1年間の方が、劇的に英語が上達しました。
今英語が話せない人は、英語が上達しにくい環境にいたからです。
そういう人こそ、大きく環境を変えると一気に上達できるので、留学が向いていますよ。
3. 上達に大事なのは、今の英語レベルより向上心
英語力がなくても留学した方がいい理由の3つ目は、実際に何人もの留学生を見てきて、私が感じたことです。
「私は英語が少しできるから」と油断していると、いくら留学しても中々上達しません。
帰国時にどちらがより上達していたかは、みなさんも想像つきますよね。
以上が英語が話せないからこそ、今留学すべき3つの理由でした。
とはいえ、本当に留学して大丈夫?
留学すべきなのは分かったけど、本当に大丈夫か不安
と思う人もいるのでは。
私はそうでした。頭では留学すべきと理解していても、やっぱり大きな決断なので、なかなか踏み出せませんでした。
まだ不安に感じている人も、大丈夫です。
今から少しずつできることを、お伝えします!
英語が話せるようになるステップ
不安が大きくて、何ヵ月もずっと留学を迷っていた私が、最終的に留学して成功できたプロセスがこちら。
- 留学について、もっと知ってみる
- 「いつでもキャンセルしてOK」と思って申し込む
- 出発までに、全力で英語力を上げる
一つずつ、説明していきます。
1. 留学について、もっと知ってみる
留学していいのか不安に思うのは、「実際の様子が、よくわからないから」ということが多いです。
- どんな人が留学しているか
- 現地でどんな生活をするのか
- 実際に、みんな英語が上達しているのか
これらが明確には知らないから、漠然とした不安が生まれていませんか?
私は不安なままいざ留学に行ってみたら、最初は英語が難しくて落ち込んだけど、周りの人が温かく迎え入れてくれました。
たくさんの出会いがあって、帰国するときは号泣しながら別れの言葉を言うくらい、かけがえのない家族・友達ができました。
もちろん、留学中に苦しかったことや、必死に乗り越えたことも何度もあります。
- どんな留学の種類があるか、知る
- 体験談の記事を読む・Youtubeを観る
ぜひこの2つから、やってみてください。
留学の種類を知ってみる
例えば、ホームステイか寮どちらを選ぶかでも、経験は変わります。
- ホームステイ:第2の家族のような存在ができる
- 寮:放課後や週末に、友達と思いっきりはしゃげる
他にも行く国・期間・種類などで、どんな留学が過ごせるかは変わります。
無料で、留学会社の相談カウンセリングで、話を聞いてみるのもおすすめです。
話を聞くとワクワクしますし、一方で焦る気持ちもでてきます。
「留学生活楽しそう!」と想像が膨らみ、それと同時に「現地で会話するには、もっと英語を上達させないと。」と感じると思います。それらが英語頑張るモチベーションに繋がりますよ
予算や条件に合わせて、カスタマイズプランを作ってくれます。留学前の英会話レッスンもあるので、英語初心者でも安心ですよ。
実質0円でオーダーメイド留学|夢カナ留学
まずは留学のことを知りたい人は、こちらを参考にしてください↓
体験談を読む・聞く
留学経験者の、リアルな体験を知るのも、ぜひやってほしいです。
良い面も苦しい面も知ると、漠然とした不安は、薄れてきます。
向こうでの様子を知ると、自分は本当に留学をしたくないのか、気持ちが明確になってきますよ。
私が高校と大学で、それぞれ留学した経験を、こちらで書いているので、ぜひ参考にしてください。
体験談はこちら↓
2. 「仮」でOK!留学に申し込んでみる
一度留学を決めたら後戻りできないと思うと、慎重になってしまう
とプレッシャーに感じる人もいるかもしれません。
「仮」でいいので申し込みしてみましょう。「本当に無理だったらいつキャンセルしてもいい」と思うとより気軽にできますよ。
(私はそう思えたから、申込に踏み切れました!)
いざ留学する流れで進んでみると、意外にも、自分のやる気スイッチが入ってきます。
やらなきゃいけないと分かっていても中々腰が上がらない….
でも、試験の申し込みをしてしまえば、期限が決まっているので、対策勉強をやり始める。
留学もそれと同じです。申し込んでしまえば、決まった事だからあとは前向きに頑張ろう!と思えてきます。
「英語が話せるようになるために、留学する」だから今の英語力は関係ないことを、忘れずに。
3. 出発まで、できる限り英語力をあげる
さっきまでは「英語力が低い方が伸びしろがある」って言ってたのに!
たしかに矛盾しているように聞こえるかもしれません。
ですが、行くべき理由③で話したように、必死になってやることが大事なんです。
私の実体験では、準備の段階から留学は始まっています。
私は、留学に行く学生の研修を担当し、準備の段階からサポートもしていました。
合計90人ほど見送りましたが、英語が話せるようになって帰ってきた人に共通していたのは、
詳しくは、こちらの記事でも書いています。
【英語力が上がる!】留学前の準備の仕方
留学が始まるまでに、一番効果的なのは、英会話レッスンでたくさんアウトプットをすることです。
「どうせ現地に行ったら、英語を話すから、日本ではしなくていいのでは?」と思ったかもしれません。
実は、脳が英語モードに切り替わるのには、少し時間がかかります。
英語を聞くこと・話すことに慣れてからやっと、ぐんぐん上達し始めるんです。
日本で大量に英語を使うことで、現地についたときには「英語スイッチ」がONになった状態で、留学を始められますよ。
おすすめの英会話は、こちらの記事でTOP5を紹介しています!
3. 覚悟を決めて、進んでみる
結論:英語が話せない人こそ、今留学すべき。
英語が話せない人が留学すべき、3つの理由をまとめると
英語が話せない人が留学すべき理由
理由① より自然な英語を習得できる
まだ英語知識がないからこそ、現地で自然な英語をたくさん吸収できます。
理由② 日本にいるより、留学した方が上達する
「英語が今よりできるようになったら、留学する」は無意味です。
英語だけの環境に自分を追い込むことで、話せるようになります。
理由③ 必死な人の方が英語力UPする
上達に大事なのは、今の英語力より、向上心の高さです。英語が話せないからこそ、留学に行って努力ができ、伸びます。
今は英語ができなくても、いいんです。
いつからでも、「話せるようになる!」決心して行動したときから変われます。
ただ留学をしても正直英語力はあがりませんが、強い気持ちをもって取り組めば、成果はついてきます。
話せなかった私自身がそれを体験したので、自信をもってお伝えします!
行動① 留学について詳しく知る
実質0円でオーダーメイド留学|夢カナ留学
行動② 「仮」の気持ちでOK!申し込んでみる
行動③ 出発までに英語力をあげる
赤点を取っていた筆者が、TOEIC 960点取得し、ネイティブに英語を褒められるまでになったのは、留学をしたからです。
今英語が話せず自信がないあなたが、留学で自信をつけられるよう、応援しています!