【英検3級】二次面接で合格する人はやっている!【裏ワザ17選】

英検3級 二次面接裏ワザ、コツ
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実は3級の面接試験には、出題パターンがあって、加点・減点ポイントも決まっています。

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まずは無料で練習できる裏ワザからご紹介します。

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プロフィール
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面接の評価項目

面接に合格するには、どんな部分を採点されているかを知ることが、大切です。

二次試験で合否を決める評価項目は、以下の6つ!

  1. 態度
  2. 単語
  3. 文法
  4. 答えの内容
  5. 発音
  6. 情報量
一つずつ、詳しく説明していきます!
 
1. 態度(アディチュード)

実は、一番点数を稼ぎやすいのに、失点する人が多いのが「態度点」です。

面接官とコミュニケーションを取ろうとする姿勢が、見られています。

具体的には

  • アイコンタクト
  • 声の大きさ
  • 返事
  • 明るい表情

英語力に関係ないので簡単にできそうですが、本番はすごく緊張するので、できない人が多いんです。

態度で点を取るには、ずばり何度も練習して面接内容に慣れておくこと。

練習した人は、本番緊張しても自然とアイコンタクトや大きな声ができています

2. 単語

適切な単語を使って答えているかが大切です。

例えば、3級で良く出る問題が、花に水をやっている絵を英語で説明するもの。

give waterでもいいですし、または動詞のwaterを使って答えられるかがポイントです。

では、どう対策すべきか。3級の面接で頻出する単語はある程度決まっています。

特に小・中学生は何度も練習することで、その傾向を体で覚えられます。

3. 文法

主語+動詞の文で答えているか。動詞の形、be動詞が正しく使えているかなどがポイントです。

× Eat dinner.(Heが抜けている)

× He is eat dinner.(eatingになっていない)

× He eating dinner.(isが抜けている)

本当は知っていても、うっかり忘れている人がだいぶ多いので、注意しましょう。

文法は、以下を抑えておけば、3級の面接はバッチリです!

  • 現在進行形(be -ing )
  • 未来形(be going to do)
  • Whの質問文(質問が聞き取れればOK)
  • There is/are
  • because/ so
  • 位置を表す単語 (under, by, onなど)
4. 回答の内容

ちゃんと質問に対する答えになっているかも、採点基準です。

いくら完璧な文法で答えられても、聞かれたことに答えられていないと減点になります。

3級の受験者に多いのが、試験官の質問が聞き取れなくて、適切に答えられないことです。

面接は主にスピーキング力をみる試験ですが、実はリスニング力も必要不可欠です。

ですが心配はありません。多くの人が、練習を重ねて内容の傾向を掴み、答えられるようになっていますよ!

5. 発音

二次試験は、正しい発音も大切です。

と言っても、THやR、Vの音をネイティブのように、きれいに言える必要はありません。

すごく上手でなくても大丈夫で、ちゃんと英語っぽく発音できていれば、基本はOK!

ただ、注意したいのがこの2点

  • 面接官が聞き取れず、単語や文法が減点
  • 正しい発音を覚えていない

特に、答えは正解なのに、自信が無いからはっきり発音せず、減点を食らうのはもったいないです。

そうならないために、本番前に練習を重ねて、自信をつけることが重要です!

6. 情報量

特に、最後2問の受験者自身についての質問パートでは、答えが身近すぎても長すぎても良くありません。

主語と動詞の2語だけで答えるより、with my familyやevery summerなどをつけ足せると加点になります。

反対に、回答量が足りないか心配して、3文も4文も答える人もいますが、そこまで答える必要はありません。

多く答えたが故に、文法のミスが出て減点されたらもったいないですよね。

なので自由回答の部分は、1~2文を目安に答えましょう。

3級面接試験の流れ

面接の流れを確認したあとに、裏ワザを詳しく解説します。

文字だけより映像の方がイメージしやすので、まずは、こちらのちょっとシュールな動画で確認しましょう。

(英検サイトの説明動画でもOK!)

それでは、流れとそれぞれの注意ポイントを解説します。

1. 入室・挨拶
まず、入室の流れを説明します。
 
  1. ドアをノック&入室
    (”May I come in?”と聞いたり、Hello!と挨拶)
  2. 受験者カードを面接官に渡す
  3. ”Please have a seat.”(お座りください)と言われ”Thank you./ OK”と言って着席
  4. 名前を聞かれ、軽く挨拶
    “How are you?”など
  5. This is Eiken 3rd Grade. Ok?(英検3級で間違いない?)と確認される
  6. 問題カードを面接官から受け取って、試験開始
2. 音読

続いて、カードの文章(パッセージ)を読み上げます。

  1. Please read the passage silently.(黙読してください)で20秒黙読
  2. Please begin(始めてください)で、声に出して読む

タイトルから読むことを、忘れないようにしましょう!

3. 文章に関する質問

Now, I will ask you 5 questions. (今から5つ質問します)と言われ、まず、先程音読した文章に関する質問が聞かれます。

カードを見て答えを探してOKなので、内容を覚えていなくても大丈夫ですよ。

3. 絵に関する質問(2問)

カードの絵について2問あります。

出題傾向が高い質問パターンはこちら!

①物の位置・数
②ある一人の今・これからの行動
①物の位置・数
絵についての一つ目の質問は、基本的にWhere-? かHow many-?です。
例えば下の絵なら、
  • Where are the lamps?(ランプはどこにある)
  • How many books are on the desk?(机に本は何冊)
 
今・これからの行動
例えば、下の写真で”What is the woman doing?”と聞かれたら
 
“She is reading (a letter).”となります。
5 自分に関する質問(2問)

試験カードは裏にして、受験者自身の意見を2つ質問されます。
ここは、回答内容は決まっていないので、自由に答えてOKです。

<1問目> What などの質問
例)What would you like to do next weekend?
<2問目> Yes, Noで答える質問。
そのあとWhy?やPlease tell me more(もっと教えて)などと詳しく聞かれる
例)Do you like cooking?
Yes. → Please tell me more.
No. → Why not? 
これで、全ての質問が終わりです。
 
6 退室
最後に面接官にカードを返して、挨拶をし退室します。
 
これが、試験全体の流れです。次は、「これを知っていれば、高得点」の裏ワザ紹介です!

英検3級の面接裏ワザ

ここからは、合格に繋がる各パートの裏ワザを順番にお伝えします!

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面接全体のコツ

 
まずは、面接全体に関する裏ワザを紹介します。
各問題1回ずつは、聞き返しても減点にならない

知っていましたか?

一回で質問を聞き取れなくても、聞き返して大丈夫なんです!

公式HPに以下のように書かれています。

質問が聞き取れなかった場合など、自然な流れの中で行われた「聞き返し」なら、減点の対象にはなりません。ただし、不自然に行われたり繰り返し聞き返したりした場合は、減点の対象となります。

―英検3級の試験内容より

つまり、1回までなら聞き返しOKだけど、「繰り返し聞き返し」=2回目以降は減点される

ということです!

聞き返し方の例
・I’m sorry?
(ネイティブも使う言い方で、必ず語尾は上げて言います)
・Can/ Could you repeat that?
“Well…”で間を埋める
質問されて、一瞬で答えが出なくても、減点にはなりません。
 
数秒は考えてOKです。
 
ただ、無言で黙るのではなく、”Well…”と言ってから考えることで、「態度点」に繋げましょう!
 
何でもいいから答える
答えが分からなかったり思いつかなくても、実は0点は防げるんです!
 
何も発言しないと、そのパートは0点がついてしまいます。
大事なのは、不正解だと分かっていたり見当違いでもOKなので、何かしら言うことです。
 
ただ黙るのではなく、間違った答えでも口にすることで、コミュニケーションを取ろうとする姿勢から、態度点をゲットしましょう。

音読パート

続いて、文章の音読に関する裏ワザです。
 
速く音読しすぎてもダメ

速い方が良いと思って焦って読む学生が多いですが、速い方が点数が高い、ということはありません。

むしろミスしやすくなるので、落ち着いて読むことが大切です。

自分では「少し遅すぎるかな?」と感じるくらいでも、大丈夫です。

ほぼ全員緊張して早口になるので、たくさん練習して、ゆっくり読むことに慣れておきましょう!
分からない単語は、それらしく読めばOK
対策本にも記載されていますが、発音が分からないときは、想像で読めばOKです。
 
読み方を考えすぎて止まってしまう人がいますが、それはNG。
 
数語であれば、何となく英語っぽく読んでも、合否に影響はありません。
 
大袈裟なくらいに、抑揚をつける
抑揚がなく単調に読む人がとても多いですが、音読で満点をもらうには、イントネーションが大切です。
 
ですが、いきなり抑揚をつけて読めと言っても難しいので、以下を意識すると上手に読めますよ。
 

抑揚をつけるポイント

  • 文の終わりは、下げて読む。
  • カンマ(,)は少し上げて読む
  • ピリオド(.)とカンマの後は、少し間をあける
  • 大事だなと思う単語を、大きくゆっくり読む
「大事な単語なんて、分からないよ!」という声が聞こえてきそうですが、
 
たしかにtoやtheを強調して言うの不自然ですが、そうでなければ、どれが重要単語かという答えは決まっていません。
 
「なんか大事そう」と思う単語を、ゆっくり強く読めばOKですよ。
 
特に、manyやveryなどは間違いないので、強調におすすめです。

文章についての質問

続いて、音読した文章(パッセージ)のコツを紹介します。
 
質問の冒頭を聞き取る
3級のパッセージの質問は、「Why」「What 」「How」が多いです。
どの質問かで答え方が変わるので、注意して聞き取りましょう!
 
・質問文に出てきた名詞は、代名詞(They, It)に換えて答る

質問文にも出てきて、答えの文にも重複している名詞は、答えるときに、

  • 複数形ならThey
  • 単数形ならIt

に置き換えて言いましょう。

例がこちら!

Q What do people enjoy doing on their smartphones?

2文目のPeople enjoy taking pictures or wathcing videos” が答えの部分ですね。

People が重複しているのでTheyで置き換えて、
They can take beautiful pictures.と答えるのが模範解答になります。

絵に関する質問

続いて、問題カードの下にある、一枚の絵についての裏ワザです!

 
必ずフルの文章で答える
How many bookes are on the desk?(机の上に本はいくつある?)など、シンプルな質問が多いので、つい”Two.” と一語で答えてしまいがちです。
 
ですが、どんな問題も必ず主語と動詞を使って答えることを意識しましょう。
例:There are two (books).
 
Where-?にはIt’s / They are ~.で答える。
位置を聞く質問Where are the books?などには
They are on the desk. という文で答えましょう。
 
How many-?にはThere is/are -.

数を聞く質問には、There を使って答えます。

例えば、There are two (books)(on the desk).となります。

 
質問と同じ文法で答える

質問に、どの文法が使われているかを注意して聞き取りましょう。
そして、同じ文法を使って答えることが重要です。

2つの例を紹介します。

What is he going to do?
→He is going to read the newspaper.
What is – doing ?
→He/ She isopeningthe curtain.

自分についての質問

嘘を答えてもOK。
特に学生は、自分の本当の意見を言わなきゃ!と考えて、複雑な内容を英語で表現できずに考え込んでしまうことが多いです。
 

例えば「放課後何しますか?」と聞かれたとき。

悪い例

塾に行くけど「塾」って英語で分からない….
どうしよう….

良い例

本当は塾に行くけど、”I play soccer”なら言えるから、そう答えよっと!

本当のことでなく「英語で言えること」を答えるのが合格のコツ!

得意な決まり文句を決めておく
自分が言いやすい答えのパターンを用意しておくと、減点を防ぎ、加点が狙えますよ!

おすすめは、答えの最後に下のどれかをつけ足すこと。

  • with my family
  • before dinner
  • in the summer

どんな質問でも適応できるので、便利です。

例えば、What do you usually do on the weekend?(週末はいつも何をしますか)という質問なら

  • I play games with my family.
  • I watch TV before dinner with my family. 
他にも、What country do you want to visit?には以下のように答えられます。
  • I want to visit Canada in the summer with my family.

得意フレーズがあると、長い文も答えられるように!

退室時

質問が全部終わると、緊張が解けてつい気が緩みがちですが、最後までポイントUPのチャンスはあるんです!

カードを渡す&退室の指示を受けたら、アイコンタクトを忘れずにOK!と返事をしましょう。

そして、笑顔でThank you!と言って退室することで、最後まで「態度点」を稼ぐことができますよ。

まとめ:裏ワザを練習して合格しよう!

以上、英検3級の二次面接の裏ワザを紹介しました。

全部で17のコツを説明しましたが、一番大事なのは、それらを実際に使って練習することです。

頭では分かっていても、本番緊張してる中で、面接官に見られながらそれを発揮するのは、大人でも難しいです。

次のテストで絶対合格したい!」と思っている人は、エイゴックス(オンライン)や子供用【シェーン英会話】(教室)で、ぜひ対策してくださいね。

フィードバックをもらいながら練習するかどうかで、合格率は大幅UPしますよ。応援しています!

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