高校で留学に行く意味は？
大学留学の方がいい？
どんなメリット・デメリットがあるの？
留学は大きな決断なので、心配や不安にもなりますよね。
そこで悩んでいるみなさんに【高校留学のメリット＆デメリット】を実体験を元に正直にお話しします！
そして、高校留学を決断してよかった、1人でも多くの高校生に留学してほしい、と思っています。
高校留学のメリット
同じ留学でも、高校生で行くのと、大学生や社会人になってから行くのでは、違います。
高校留学でしか経験できないことも、あります！
まずは高校で留学する３つのメリットを紹介します。
①高校にしかない行事を経験できる
メリット① 高校だけの行事を経験できる
日本にはない学校行事を経験できるのは、留学する人の特権！
特に、以下の２つは大学にはない、高校留学でしか経験できない行事です。
アメリカの高校二大行事
1 プロム（高校生活で最大のイベント）
2 ホームカミング（はっちゃけウィーク）
どちらも本当に楽しくて、私も大切な思い出になりました。
プロム
プロムは、年度末の５月にある【アメリカ高校生活で一番大きなイベント】です。
全員ロングドレスやタキシードを着て参加します。他にも学校のミスター、ミスを選んだり、踊ったり。
映画などで知って、憧れている人も多いのではないでしょうか。
「なぜ日本でもやらないんだろう・・」と何度も思ったくらい、楽しかったです。
ホームカミング
そして、2番目に大きい高校行事がホームカミングです。
1週間かけて毎日違うイベントを楽しみ、最終日はダンスパーティー！
学校によって色んな企画がありますが、例えば
- Monday： パジャマDAY
パジャマを着て登校する日！ - Wednesday ：クレイジーヘアDAY
みんな全力で変な髪型をする日。
変に結んだり、剃ったり、スプレーしたり。廊下を歩くのが楽しい一日。 - Frieday ダンスパーティー
女子はショートドレス、男子はタキシードを着て参加します。
日本ではありえないイベントですよね。聞いただけで、楽しい様子が浮かびませんか？
他にも私の留学先では、アメリカ流の遠足や運動会もやりました。
大学では・・・
プロムなし！ホームカミングもなし！遠足や運動会もありません。
その分、サークルやコミュニティが盛んです。
キャンパス内で大規模なイベントが開催される学校もあります。
メリット② 英語の上達が速い＆受験で英語を活かせる
高校生で留学をすると、以下のような英語面でのメリットもあります。
✔ 大学受験で、英語力を活かせる
言語学的に、年齢が若いほど上達しやすいと言われています。そのため、高校生だと、現地の学生やホストファミリーと一緒に過ごし、実生活の英語をどんどん吸収することができます。
また、培った英語力は、大学受験で最強の武器になります。
高校留学で得た英語力を活かして、国際交流が盛んな大学に入るチャンスも手に入ります。
国際的な大学に行く選択肢を増やせるのも、高校留学だからこそですね。
英語は得意になっても、
留学中に、他の教科に遅れがでてしまうのでは・・・・
と心配している方、大丈夫です。英語を活かした、他の人とは違う受験方法も選べます！
英語を活かした受験の例
・英語1科目で受験
・AO推薦・自己推薦（面接・作文で留学経験をアピールできる）
早稲田塾やTOEFLゼミナールのように留学経験者に特化した準備塾もあります。私も塾で、小論文の書き方を教えてもらいました。
塾に行かずに添削を受けたい人は、英作文を送ってプロに添削してもらえる、166円からの英語添削アイディーのような手段もあります。
培った英語力を就活に活かせる
でも大学留学に限らず、もちろん高校留学で得た英語力も就活で活かせますね！
他にも大学留学では、英語がある程度話せれば、高校よりも専門的な内容（ビジネスや経済など）について学ぶことができます。
メリット③ 未成年は守ってもらえる
高校留学と大学留学の両方経験した私は、未成年（高校生）と成人（大学生）でいることの違いを強く感じました。
高校生は、学校、ホストファミリーや留学団体が、より手厚くサポートしてくれ、現地で安全でいれるよう守ってくれます。留学前も、私の場合は学校や授業選びまで大人たちがやってくれました。
異国の地だと、安全か危険かを判断できない場面も多いです。
ですが、高校生だとまだ未成年なので、いつもホストファミリーが一緒にいて、守ってもらえます。
私も「ここは独りでは行っちゃだめだよ」「こういう人は話かけられても無視するんだよ」と言われていました。今思うと、とても守られていたなと感じます。
どうでしょうか。高校生と大学生では大きく違いがありますね。
安全面や自己管理という面では、高校生は未成年として大人に守られています。
一方で大学ではより自由な分、自分ですべて責任を持って行動することが求められます。
高校留学のデメリット
続いて、私が体験した、高校で留学するデメリットを正直にお伝えしたいと思います。
①留学仲間が周りに少ない
②日本の友達と高校の思い出が少ない
③費用がかかる
デメリット① 周りに留学仲間が少ない
大学よりも高校は留学する人が少ないので、留学する人が身近にいない事もあります。
私の高校でも、同じ時期に留学した生徒はいませんでした。
留学は分からないことだらけなので、仲間が近くにいたら安心ですよね。
のような留学会社では、国決めから出発まで色んなことを教えてくれ、サポートしてくれます。
デメリット②日本の友達との高校生活が減る
私は高校留学を決意するときに、せっかくできた友達と一緒に過ごせる時間が短くなるのが一番大きな悩みでした。
周りの大人からすれば「留学できるチャンスがあるのに、日本の生活を惜しむなんて・・！」と見えるのも、分かっていました。
でもその時の私には
「たった３年間の高校生活、せっかくできた友達と一緒に思い出を作りたい」
という気持ちが大きかったです。
そんな私が実際に留学してみたら・・・
意外にも、日本の友達ともっと仲良くなれた！
私は高1の夏に留学したので、高校に入学後、３か月後に日本を出発しました。
「短期間でできた友達だから、私のことを忘れちゃうかも・・」と不安に思いきや、クラスで送迎会をしてくれたり、空港まで見送りに来てくれたり、留学中にお手紙を送ってくれた子もたくさんいました。
海外でよりフレンドリーで明るくなり、その場を楽しむ力がついたのを、自分でも感じていました。
みなさんも自分次第で、留学でさらに魅力的になれます！安心してくださいね。
デメリット③ 費用がかかる
留学はお金がかかります。
高校生は特に、自分で費用を稼ぐことが難しく、親に頼りづらい人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は２つのことをお話ししたいと思います。
留学は未来の投資になる
✔ 英語が話せるようになった
✔ 自分で考える力、行動力、広い視野が身についた
✔ 自信がついた
- 大学入学後、一番上の英語クラスに入れた
- 大学内でトップの提携校に留学できた
- 内閣府の国際交流プログラムに参加できた
- 独りで海外旅行も簡単にできた
- さらに英語が流暢に話せるようになった
- 世界中の様々な人と出会い、仲良くなれた
- 世界がさらに広がった
- 英語を使う仕事に就けて、外国人と一緒に働き英語力がさらにUPした
「留学は未来の投資」は本当に起こると、少しでも伝わったら幸いです。
費用を抑える方法はある
将来的に経験が活きるとは言っても、留学費は抑えたいですよね。
今は高校留学する人も増えてきたので、費用を抑える手段が以前よりもあるので、みなさんラッキーです！
安く留学する方法については、こちらで詳しく紹介しています！
まとめ
以上、高校留学のメリット・デメリットを紹介しました。
結論を言うと、高校と大学両方の留学を経験した私が思うことは・・・高校留学には行くべき！
高校留学のメリットまとめ
✔ 高校でしか経験できない学校行事がある（プロム、ホームカミング）
✔ 高校生はサポートや保護が手厚い（未成年は大人に守ってもらえる）
✔ 英語が得意になり「未来への投資」になる（大学受験にも活かせる）
まだ周りに経験者が少なかったり、独りで外国での生活は勇気がいることですよね。
私も、不安で分からなくて、直前まで決断できずにいました。
でも、経験して分かったのは、勇気を出したら、行く前は想像もつかない世界が見られる！
私はあの時、勇気を出して良かったです。みなさんも行ける環境があるなら、少しでも興味があるなら、ぜひ、勇気を出して留学してほしいです。
英語力や費用が心配な人も大丈夫！夢カナ留学では、個人の英語力や目的、予算に合ったプランを提案してくれます。留学前のレッスンのサポートもついていますよ。まずは、無料相談してみてください！
高校留学に関するこちらの記事も、ぜひ参考にしてください。
全て自分で管理する必要がある。
高校留学と違い大学では、以下の３つのように自分で責任を持って行う必要があります。
①留学準備
留学前の準備から、基本は自分で情報収集し行動する必要があります。
私は日本の大学の提携校に留学しましたが、寮に問い合わせたり、受講する授業を決めて管理
など全て、自分でしなければいけませんでした。
②自己管理
また、大学生は何をするのも自由です。授業を受けるのもサボるのも、友達と遊ぶのも勉強に集中するのも。良くも悪くも、誰もあなたの行動を管理していません。
③自分の身を守る
大学生は自由に行動できる分、お酒やドラッグ、治安が悪い場所も、行動は全部自己責任です。私も大学留学中は、自分で自分の身を守ることを、常に意識していました。